アメリカ株(米国株)ネット証券会社の選び方

アメリカ株(米国株)の取引を始める場合、日本株とはいくつか違いがあります。今回はアメリカ株(米国株)を購入する場合に知っておきたい日本株との違いやネット証券会社の選び方を紹介します。

思わぬ落とし穴にハマらないように要点を押さえておきましょう。

アメリカ株(米国株)の購入で知っておきたいこと

何年も日本株へ投資を行っている経験のある人でも、初めてアメリカ株(米国株)へ投資を行う場合は、少しだけ勝手が違いスムーズにいかないことがあるでしょう。

主な違いは、次の3つです。

  • 日本株はアメリカ株(米国株)は同じネット証券会社の中で別の口座が必要
  • 米ドルを保有し購入
  • 1株か100株 購入単元の違い

日本株とアメリカ株(米国株)は別の口座が必要

アメリカ株を購入するのであれば、基本的には ネット 証券会社の米国株もしくは外国株の取引口座を開設する必要があります。また、取引アカウントやプラットフォームも異なる場合があります。

これは証券会社によって大きく異なっています。

ほとんどないですが、DMM株のように日本株の米国株の口座が同じ証券会社もあります。

アメリカ株(アメリカ株)にネット証券会社口座の比較表

SBI証券 マネックス証券 楽天証券 DMM.com
口座申込
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マネックス証券の公式サイトへ
口座申込
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口座申込
DMM.comの公式サイトへ
取引手数料 0.45% 0.45% 0.45% 無料
1取引の取引手数料(最低) 無料 無料 無料 無料
1取引の取引手数料(最大) 20米ドル 20米ドル 20米ドル 無料
為替手数料(1米ドル/片道) 0.25円 0.25円
*買い付け時は無料
定期的に見直しあり
0.25円 0.25円
外貨決済 ×
円貨決済
取引銘柄数
取引銘柄数 4200銘柄 4161銘柄 3910銘柄 986銘柄
注文受付時間 9:00~翌6:00 24時間 8:00~翌6:00 16:00~翌6:00
特定口座
NISA口座
ポイント対応 Tポイント マネックスポイント
*Tポイントやdポイントに交換可能
楽天ポイント DMMポイント
専用アプリ 米国株アプリ
銘柄検索、注文、口座管理ができる
iSPEED
米国株も日本株も取引、口座管理、情報検索ができる
トレードステーション
レーダースクリーン、チャート分析、チャート発注などができる
DMM株
チャート分析、発注ができる
特徴 米国株式・ETFの定期買い付けサービス、米国株貸株サービス/逆指し値注文/米国株専用スクリーニング機能/円貨・外貨決済が選べる。 国内株式手数料コースで超割コースを選択すると外国株式取引手数料の1%をポイントバック/同社指定ETFの買付手数料無料 注文方法が多い/立会時間外取引ができる/特定のETFの買付手数料を全額キャッシュバック/定期買付サービス/配当金再投資サービス 取引手数料が無料/注文方法が多い
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米ドルを保有し購入

日本株が日本円で取引されているように、米国株は米ドルで取引されています。

そのため、アメリカ株(米国株)は米ドルで購入することが一般的です。そのため、証券会社で14時30分までに米ドルを購入していないと、その日の取引ができないというケースが発生します。

ただし、円貨決済といい米ドルを保有していなくても購入できるサービスを提供している ネット 証券会社もあります。

円貨決済を行えば、取引前の為替両替が不要で、アメリカ株の口座に日本円があれば、米ドルへの両替を行うことなく米国株を購入することができます。

なお、アメリカ株を売却した場合は米ドルでの受け取りとなります。

円貨決済と米ドルでの購入の比較

円貨決済サービス両替による米ドルでの取引
通常自動連係
メリット余力を即時に反映日本が祝日の場合も取引が可能両替や連携の指示が不要手元資金を全て買付に利用可能
デメリット米ドルの余力がやや少なく計算(※)米ドルの余力がやや少なく計算(※)両替の指示が必要
都度「連携」の指示をする必要がある17時以降に外国株取引口座に移動させた日本円は当日反映されない14時30分を過ぎて両替した米ドルは当日反映されない
出所:マネックス証券 米国株円貨決済

※ 円貨決済サービスの米ドルへの換算は、連携当日の証券会社が定める振替為替レートに105%の掛目をかけたレートにて計算されることが一般的です。そのため、実勢レートでの換算金額よりも米ドルの金額が少なく計算されます。

1株か100株 購入単元の違い

アメリカ株(米国株)と日本株との投資の大きな違いのひとつに、購入単元の違いがあります。

日本株は100株での購入が基本となるため、株式を購入する際には、株価の100倍の投資資金と手数料分が必要となります。

しかしアメリカ株の場合には、すべての上場株式とETFを1株から購入することができます。そのため、10万円程度の資金があれば様々な企業の株式を購入することができます。

これは、一定の資金がないと購入する種類が限られてしまう日本株との大きな違いといえます。

アメリカ株(米国株)購入のためのネット証券会社の選び方

最後に、アメリカ株(米国株)へ投資を行い際の ネット証券会社の選び方を紹介します。

アメリカ株(米国株)を購入する際に証券会社を選ぶポイント

  • 銘柄数
  • 取引ツール
  • 手数料
  • 円貨決済の有無

日本株とはやや違う点があることを押さえておきましょう。

銘柄数

日本では、証券会社によって東京証券取引所の銘柄しか取り扱っていないことがあります。

米国株では、銘柄ごとに取り扱っていない証券会社があるのです。

大きな差になると、数千銘柄も取扱い数が異なる場合があります。

また、IPO直後に取り扱われるかどうかも重要となるでしょう。

ご自身の取引したい銘柄が取り扱われているかどうか、確認することが重要です。

取引ツール

日本株の取引ツールは、多くの証券会社は充実しています。しかし、米国株となると別の取引プラットフォームであったり、スマートフォンアプリを提供していない証券会社もあったりします。

また、株価の表示がリアルタイムでない場合もあり、15-20分ほど遅延し他価格を表示していることもあります。

基本的には、口座に預かり資産があったり数百円程度の月額料金を払えばリアルタイムの株価を閲覧することが可能です。

手数料

多くの投資家にとって、売買手数料は重要視するポイントでしょう。

国内の米国株の平均的な売買手数料は、0.495%となっています。

また、米ドルへの両替手数料は25銭が平均的ですから、これらを基準に選んでみてはいかがでしょうか。

円貨決済の有無

気になっていた株が上昇した、または購入したい価格まで下落した時に、米ドルがなくて購入できないともなれば機会損失といえます。

そうならないために、日本円で米国株を購入できる円貨決済ができる証券会社を選ぶことが重要ではないでしょうか。

アメリカ株(米国株)の投資まとめ

今回は、初めてアメリカ株(米国株)の投資を行う人が注意すべき取引に関するポイントをまとめました。投資能力以外に思わぬ落とし穴となるケースも無きにしも非ずのため、不必要な損失や投資機会を逃さないためにも、確認しておいて損はないでしょう。

アメリカ株投資を始めるための準備をしよう!

アメリカ株(アメリカ株)投資を始めるには、まずネット証券会社の証券総合取引口座の開設が必要になります。アメリカの株を取引するからといって、アメリカのネット証券会社に口座を開設する必要はありません。アメリカ株を取り扱っている日本国内のネット証券会社で口座を開設すれば、購入することができます。

ネット証券会社に口座開設したら米国株銘柄を探そう

米国株への投資で大きな利益を求めるのであれば、やはり個別銘柄への投資となります。どのような企業に投資を行えば、大きな利益を得ることが可能なのでしょうか。そもそも、どうやって銘柄を探せば良いのでしょうか。米国株投資において重要となる、有望株を探すための情報取得方法や、参考にすべき指標や数値などのポイントを紹介します。

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