
DMM株(DMM.com証券)がおすすめな人
- 米国株を頻繁に取引する人
- 手数料を安くしたいアクティブユーザー
- 米国株を取引するサブ口座がほしい人
- FXやCFDの取引もしたい人
開催中の新規口座開設キャンペーン
- 口座開設された方へ抽選で2,000円プレゼント
- 新規口座開設・登録完了で国内株式が1か月間無料
DMMという言葉はネットで一度は目にしたことがあるかもしれませんが、実際にDMMのサービスを利用したことがない人は多いでしょう。DMMの中にはDMM.com証券内で展開されている「DMM株」というサービスがあります。
DMM株は、米国株の取引手数料が金額に関わらず無料であり、国内株式の取引手数料も取引量が多いほど他の大手ネット証券よりも安いということは、あまり知られていません。
この記事では、DMM株(DMM.com証券)の魅力について紹介します。
特に「米国株」を試してみたいと思っている人にとっては、圧倒的に魅力的な選択肢となるはずです。DMM株は米国株取引を行う際のサブ口座としておすすめできる証券会社です。
※この記事は2023年8月時点の情報をもとに作成しています。
目次 ー Contents
DMM株(DMM.com証券)の評価
DMM株はDMM.com証券が提供しているサービスの一つです。DMM株のほか、「DMM FX」「DMM CFD」「DMM BANUSY」などのサービスを提供しています。
DMM株を利用する特に大きなメリットは、国内株式と米国株式のどちらの取引手数料も安いところです。特に米国株式においては約定金額にかかわらず取引手数料が無料となっているのでとてもお得です。
基本情報
DMM株の基本情報
口座開設数 | 87万口座以上(2022年3月時点) ※DMM.com証券口座数 10万8,000口座(2022年3月時点) |
おもな取扱商品 | 国内株式/米国株式 など |
取引手数料 | 1約定5万円まで55円 |
NISA / つみたてNISA、iDeCo | NISA / つみたてNISA:◯ ※NISAのみ iDeCo:ー |
単元未満株 | ー |
ポイント | DMM 株ポイント |
DMM株は国内株式と米国株式取引に特化した証券会社です。そのため、投資信託の購入や単元未満株の新規購入はできません。(国内ETFやREIT、米国ETF等の取引は可能です)
国内株式と米国株式取引の手数料は最安水準となっており、特に取引回数が多いヘビーユーザーほどお得になる証券会社です。
米国株の取引手数料が0円
DMM株の米国株式の取引手数料は、約定代金にかかわらず一律0円です。一方、SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券では、米国株式の取引手数料は1注文当たり約定代金の0.495%(税込み)であることが多いです。
この手数料を比較すると、DMM株の米国株取引手数料が安いことがわかります。
手数料については後ほど詳しく解説しますが、約定代金が大きい取引をするほど大きなコスト削減が期待できます。
DMM株のつみたてNISA/iDeCoは?
DMM株では投資信託の取り扱いがないため、つみたてNISA口座は利用できません。
ただし、一般NISA口座を利用することは可能です。また、NISA口座を利用して米国株を購入することもできます。
DMM株ではiDeCoのサービスも提供されていません。
取引手数料
DMM株は国内株式取引、米国株式取引共に手数料が安いのが特徴です。特に特徴的なのは米国株の取引手数料が0円であることです。
国内株式の手数料に定額コースはありません。取引のたびに手数料がかかる点は理解しておきましょう。
日本株(現物取引)
DMM株の国内現物取引手数料に定額コースはなく、取引ごとの手数料コースのみとなります。
大手ネット証券では、手数料定額コースで一定金額まで取引手数料が無料の設定がされていることもあるので、1日の約定代金が小さい場合はそちらに軍配が上がります。
しかし、取引単位の手数料コースで比較すると、DMM株のほうが手数料が安くなっています。
約定代金 | DMM株 | 大手ネット証券(※) |
---|---|---|
~5万円 | 55円 | 55円 |
~10万円 | 88円 | 99円 |
~20万円 | 106円 | 115円 |
~50万円 | 198円 | 275円 |
~100万円 | 374円 | 535円 |
~150万円 | 440円 | 640円 |
~300万円 | 660円 | 1,013円 |
~3,000万円 | 880円 | 1,013円 |
3,000円超 | 880円 | 1,070円 |
※SBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社の取引ごとの手数料コースの金額
日本株(信用取引)
信用取引の手数料は300万円まではキャンペーン期間中につき0円(キャンペーン時以外では88円(税込み))、300万円超は手数料が無料です。VIPコースの場合、金額にかかわらず手数料は無料です。
VIP判定は約定代金や残高によって日時と月次で判定されます。
約定代金 | 手数料(税込み) |
---|---|
~300万円 | 3月29日まで0円 |
300万円超 | 0円 |
【VIP条件】
判定 | 達成内容 |
---|---|
日時判定 | 当日の信用新規建約定代金合計:5,000万円以上 |
当日取引終了時点の未決済信用建玉残高:5,000万円以上 | |
月次判定 | 1か月の信用新規建約定代金合計:5億円以上 |
判定日の未決済信用建玉残高:5億円以上(当日取引終了時点) |
米国株
DMM株では取引手数料は約定代金にかかわらず0円です。大手ネット証券では1注文当たり約定代金の0.495%(税込み)であることが一般的です。
例えば10万円分の取引をした場合、手数料は0.495%なので495円となります。これは小さくない金額だと感じるのではないでしょうか。したがって、頻繁に取引するほどこの手数料の差を実感することができるはずです。
また、米国株の取引をするときには為替コストもかかります。DMM株の為替手数料は1ドルあたり25銭なので、他の大手ネット証券と同水準となっています。
手数料割引サービス
25歳以下の場合、国内株式の現物取引手数料実質0円で取引できます。
月末時点の取引手数料が翌月20日にDMM株口座へ入金(キャッシュバック)されます。
DMM株の口コミ・評判
DMM株(DMM.com証券)の口コミ、評判はどうでしょうか? 実際に利用したことのある個人投資家のリアルな声をご覧ください。
アメリカ株の手数料が無料な点が口座開設の決め手になった。(30代・男性・会社員)
FXの口座と一緒に使っています。FXの資金をスライド可能なことが便利と感じる。(30代・男性・会社員)
DMMポイントが貯まるのが嬉しい。(30代・女性・主婦)
積立NISAに対応していない点が物足りないと思った。(30代・男性・会社員)
DMM株のメリット【7選】
DMM株は手数料の安さだけでなく、入出金やサポート体制など、証券会社としてのサービスも優れています。
さらに、将来的に株式投資だけでなく、FX(外国為替証拠金取引)やCFD(差金決済取引)といった取引も行いたい場合にも、DMM.com証券の関連サービスを利用して簡単に始めることができるメリットがあります。
メリット① 国内株が業界最安水準 米国株は0円
先述した通り、国内株式、米国株式ともに手数料は業界最安水準となっています。
特に米国株式の取引手数料は無料です。米国株式の取引手数料は多くのネット証券が1取引当たり0.495%(税込み)となっているので、取引回数や、取引金額が大きいほどDMM株で取引するメリットが大きくなります。
メリット② 取引でDMMポイントがたまる(現金にも交換可能)
DMM株では国内株式の取引手数料の1%がDMMポイントとして貯まります。DMMポイントは取引にも利用できますが、1PT=1円で現金にも交換できるのは嬉しい点です。
メリット③ ツールが優秀!Mac版もあり
多彩な注文やチャート機能を備えた「DMM株PRO+」はmacOS対応版も用意されており、初心者から上級者まで幅広い要望に応えてくれるツールがラインナップされています。
また、DMM株ではスマホアプリ一つで日本株から米国株まで取引が可能です。スマホアプリでは初心者でも簡単な「かんたんモード」とPC取引ツールに匹敵する機能が利用できる「ノーマルモード」の切り替えができます。
メリット④ クイック入金が利用できる金融機関が約340行
DMM株のクイック入金は以下のような特徴があります。
- 24時間リアルタイム入金反映
- 手数料無料
- 自宅PCやスマホ操作で入金可能
また、DMM.com証券のサービス間では振替手数料が0円なので、DMM株以外のサービスを利用しているときにも便利です。

クイック入金は都市銀行・ゆうちょ銀行・ネット銀行・地方銀行・ろうきん・信金など約340の金融機関に対応しているため、多くの場合、現在お使いの金融機関をそのまま利用できます。
メリット⑤ 平日24時間サポート
DMM株は平日24時間サポート(土曜日の6時50分まで:冬時間の場合)をしているため、初心者の方で口座開設や取引ツールの操作方法について困ったことがあっても安心です。
メリット⑥ 口座開設から最短即日取引可能
スマホやPCから簡単に口座開設ができます。スマホでスピード本人確認を利用すれば、最短即日で取引が開始できます。もちろん口座開設費や管理手数料はかかりません。
メリット⑦ FXやCFD取引をしたい場合はDMM.com証券のサービスが利用できる
株式取引以外にもFXやCFDの取引がしたい場合、DMM.com証券のサービスを利用すれば簡単に始められます。DMM.com証券では、DMM株以外にDMM FX・DMM CFD・DMM BANUSYのサービスを提供しています。
株式やFX、CFDを別の証券口座で取引すると口座管理も煩雑になってしまうため、一つの証券会社のサービスを利用することで、口座管理や入出金の手間を省くことができます。
DMM株のデメリット【3選】
DMM株のメリットを紹介しましたが、DMM株を利用するデメリットも存在します。
特に取引量が小さい人にとっては、メリットを実感しにくいことが多いため、デメリットについても理解しておくことが重要です。
デメリット① 投資信託などは購入できない
DMM株は国内株式や米国株式の取引に特化しており、取り扱っている金融商品の種類は限られています。残念ですが、投資信託も取り扱っておらず、つみたてNISAの利用もできません。
この点はデメリットが大きいと感じる投資家も多いかもしれません。
デメリット② 単元未満株の取り扱いはない
DMM株では単元未満株の取り扱いはないため、株式投資は単元株(100株単位)での購入となります。
仮に株価が1,000円の銘柄でも、1,000円×100=10万円の資金が必要となります。
※単元未満株の買取請求は可能です
デメリット③ 米国株の取り扱い数は大手ネット証券には劣る
2023年8月時点では、DMM株では米国株・ETF・ADRを合わせて約2,500銘柄を取り扱っています。
この取り扱い銘柄数は、SBI証券(約5,500銘柄)やマネックス証券(約4,800銘柄)などの大手ネット証券と比較すると少ないため、取引したい銘柄があるか確認しておくことをおすすめします。
ただし、DMM株では取引したい銘柄がない場合でも、取扱銘柄の追加希望を受け付けており、銘柄は随時追加されています。
DMM株がおすすめな人
DMM株は特徴的なサービスが提供されていることにより様々な人に利用されています。以下はDMM株を利用するのがおすすめな人の例です。
① 米国株を頻繁に取引する人
米国株の取引手数料が0円なのは大きなメリットです。米国株の取引をする頻度が多いほどDMM株を利用するメリットが大きくなります。
② 米国株を取引するサブ口座がほしい人
すでに他の証券会社で口座を保有して取引している人でも、DMM株をサブ口座として利用するのはおすすめです。特に米国株に興味がある人にとって、取引手数料無料のDMM株は有力な選択肢の一つといえます。
③ 手数料を安くしたいアクティブユーザー
DMM株の取引ごとの手数料は大手ネット証券よりも安く、アクティブな取引を行いたい人にとって魅力的な選択肢となります。低コストで取引ができるため、頻繁に取引を行う人や、短期売買をする人にとってコスト面のメリットが大きくなります。
④ FXやCFDの取引もしたい人
DMM.com証券では、株式取引(DMM株)だけでなく、関連サービスとして、FXやCFDの取引サービスも提供しています。FXやCFDに興味があり、口座管理を煩雑にしたくない人は、DMM株と併せて、DMM.com証券の他サービスを利用すると便利です。
DMM株の取引アプリ・ツール

以下にDMM株で利用できる取引アプリやツールをまとめました。
パソコン
スマホ
「DMM株 PRO+」はPC用インストール版のツールです。macOSにも対応しているため、Macユーザーでも利用しやすいツールです。
「DMM株 STANDARD」はWebブラウザ版の取引ツールです。インターネットに接続されていれば、どこからでも取引可能です。
スマホアプリは一つのアプリ内で「かんたんモード」と「ノーマルモード」を切り替えることができるので、操作もレイアウトもシンプルなかんたんモードを使うか、高機能チャートも使えるノーマルモードの好きな方を選んで利用しましょう。
DMM株の口座開設キャンペーン
DMM株では口座開設された方に抽選で2,000円がプレゼントされるキャンペーンを実施中です。
口座開設された方へ抽選で2,000円プレゼント

毎月の口座開設完了者の中から抽選で10名に2,000円がプレゼントされます。当選した場合はDMM株口座に付与されます。
※ 期限やエントリーの有無など、詳しくは証券会社の公式サイトでご確認ください。
新規口座開設・登録完了で国内株式が1か月間無料
新規口座開設して、内部者情報の登録が完了すると、それから1か月間はもれなく国内株式の取引手数料が無料となります。頻繁に取引することを検討している人は、口座開設後の1か月間で試してみるのがよいかもしれません。
DMM株の始め方、口座開設方法
DMM株ではスマホやPCから簡単に口座開設することができます。「スマホでスピード本人確認」を利用すれば、最短で即日取引も開始可能です。
①口座開設の申し込み
申込フォームからお客様情報、現住所、職業、財務情報などを入力します。
②本人確認およびマイナンバー確認書類の送付
本人確認とマイナンバー確認書類は以下のいずれかの方法が選択できます。
- スマホでスピード本人確認【おすすめ!】
- アップロード
- メール
- FAX
- 郵送
最も簡単なのは「スマホでスピード本人確認」を利用する方法です。スマホカメラで本人確認書類と顔写真を撮影して審査すれば、Web上でIDとPW通知を受け取ることができるので、最短で即日取引を開始することができます。
③口座開設完了
スマホでスピード本人確認を利用した場合、口座開設完了メールが送信されます。メールに記載されているURLにアクセスして本人確認が完了するとログインIDと初期PWが取得できます。
スマホでスピード本人確認以外の方法を利用する場合、登録した住所宛にログインIDと初期パスワードが記載された「口座開設通知書類」が郵送されます。
DMM株に関するよくある質問
最後にDMM株でよくある質問について回答します。
DMM株でIPOの申し込みはできますか?
できます。2022年の取扱実績は12件でした。
DMM株 STANDARDだけでも取引できますか?
「DMM株 STANDARD」の取引ツールだけで取引可能です。
「DMM株 PRO+」でしか利用できない注文方法や高機能チャートなどを利用したい場合はインストール版の「DMM株 PRO+」を利用してください。
DMM FXの口座を持っていますが、株を取引するときには口座開設が必要ですか?
DMM株の口座開設も必要です。ただし、ログインIDなどはDMM.com証券サービス全体で利用します。
DMM株(DMM.com証券)の会社情報
会社名 | 株式会社DMM.com証券 |
所在地 | 〒103-6010 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー |
設立年月 | 平成18年12月6日 |
資本金 | 98億円 |
事業内容 | 金融商品取引業務 店頭デリバティブ取引業務(FX・CFD) 店頭商品デリバティブ業務 商品投資関連業務(競走用馬) |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第1629号 |
加入協会 | 日本証券業協会 一般社団法人 金融先物取引業協会 日本投資者保護基金 日本商品先物取引協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 |
DMM株のまとめ
DMM株(DMM.com証券)がおすすめな人
- 米国株を頻繁に取引する人
- 手数料を安くしたいアクティブユーザー
- 米国株を取引するサブ口座がほしい人
- FXやCFDの取引もしたい人
DMM株はその特徴から、メインの取引口座としてではなく、サブ口座として利用するのに適している証券会社と言えるかもしれません。
特に、米国株の取引手数料が無料であるため、他のネット証券よりも低コストで取引することができます。
これから米国株の運用を検討している方や、FXやCFDにも挑戦したい方は、ぜひDMM株を検討してみてください。