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株価10倍!米国株テンバガーを探せ!究極の米国株個別銘柄の選び方

2024-03-03 1 min read
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個別銘柄に投資するということは、全体のポートフォリオをアウトパフォームするような銘柄を一点買い(もしくは多点買い)するわけですから、できればテンバガーが狙えたら言うことなしです。ただしテンバガーを見つける方法は簡単ではありません。その中でヒントになる方法を考えてみたいと思います。

目次 ー Contents

  • 株価10倍!米国株テンバガー銘柄を見つける方法
    • テンバガー銘柄の特徴
    • 過去の米国株テンバガー銘柄とは
    • 今後は生成AI株銘柄がテンバガーの主役に?
      • 過去の時価総額トップ10銘柄の推移
  • AI銘柄を代表するマグニフィセント7は抑えておこう

株価10倍!米国株テンバガー銘柄を見つける方法

マグニフィセント7と呼ばれる大手ハイテク企業は達成できた期間にもよりますが、全てテンバガーどころかハンドレッドバガーになった銘柄です。

この先5年後、10年後にテンバガーとなるような銘柄がまだまだ誕生してくることでしょうそうした銘柄を見つけることも株式投資における楽しみでもあります。テンバガー銘柄を保有していると投資に対する自信にもなるでしょう。これからも探してみましょう。

テンバガー銘柄の特徴

  • 時代を変革させる新しいサービスを始めた。
  • そして、その市場を牛耳った。
  • 上場時には、評価が低かった(市場が気付いていない)。
  • その後、だれもが買いたくなった(買わざるを得なくなった)。
  • 任期となり時価総額が大きくなったのち、事業の収益も伴ってくると、大型超優良銘柄で構成されるS&P500に採用された。

このように企業は成長していくものです。ただし、時代とともに消え去る銘柄も存在します。その点はリスクです。

過去の米国株テンバガー銘柄とは

中小型株でもテンバガーは今後もたくさん誕生するでしょう。それがアメリカ株のダイナミックな特徴であり、面白さです。上記の特徴でも明らかなように、時代とともに、人気の銘柄は異なります。

1980年代には、ハイテクといえば、アイ・ビー・エム(IBM)やジェネラル・エレクトリック(GE)でした。1990年代にはマイクロソフト(MSFT)やシスコ(CSCO)が最も人気のある銘柄でした。2000年代には、アップル(AAPL)が人気となり、アマゾン(AMZN)、グーグル(GOOG/GOOGL)、ネットフリックス(NFLX)が大きく成長しました。

2010年代には、メタ・プラットフォーム(旧フェイスブック:META)やテスラ(TSLA)が人気となりました。2020年代は何といっても生成AIで注目されるエヌヴィディア(NVDA)でしょう。

今後は生成AI株銘柄がテンバガーの主役に?

今後、エヌビディアは過去のアイ・ビー・エム(IBM)や現在のマイクロソフト(MSFT)のような存在になるのかもしれません。ひょっとしたら、ウーバー(UBER)が人気になるのかもしれません。

AIの活用においては、パランティア(PLTR)も注目されています。

テクノロジーの注目された大きな流れですが、2015年前後以降、ハイパースケーラー(AWS、MSFT、GOOGL)が主導しクラウド(データセンター)の拡大は注目されました。COVID-19パンデミック以降、ズーム・ヴィデオ・コミュニケーション(ZM)は大人気銘柄でした。

その後、生成AIに代表されるAIブームが起こっています。これまでは、AIについては、初期の設備投資の段階です。AIを動かすための部品(GPUに代表されるチップやサーバー)であったり、設備投資(データセンター、ネットワーク)に注目が集まっています。

この先は、より簡単にAIプログラムができたり、AIによる解析が簡単にできるソフトウェア開発が進んでくるでしょう。そうした新興ソフトウェア会社のなかから次のテンバガーが生まれてくるでしょう。

時期によっては、石油会社や銀行などが注目され、時価総額が大きくなった時期もあります。世界金融危機以降、ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハザウェイ(BRK)も非常に評価が高くなっています。

過去の時価総額トップ10銘柄の推移

2000年1月(ITバブル崩壊前)

2000年1月1日Symbol10億ドル円換算(兆円:102円/$)
マイクロソフトMSFT$60561.7
ジェネラルエレクトリックGE$50851.8
NTTドコモ日本$36737.4
シスコCSCO$35235.9
ウォルマートWMT$30230.8
インテルINTC$28028.6
NTT日本$27127.6
ノキアNOKIA$21922.3
ファイザーGE$20621.0
ドイチェ・テレコムDTE$19720.1

2007年1月(リーマンショック前)

2007年1月1日Symbol10億ドル円換算(兆円:118円/$)
エクソンXO$44652.6
ジェネラルエレクトリックGE$38245.1
マイクロソフトMSFT$29234.5
シティC$27232.1
ガスプロムロシア$27132.0
ペトロチャイナ中国$25129.6
バンクオブアメリカBAC$23928.2
トヨタ日本$24128.4
BPBP$21825.7
HSBC英$21024.8

2011年1月(リーマンショック後)

2011年1月1日Symbol10億ドル円換算(兆円:82円/$)
エクソンモービルXOM$37730.9
ペトロチャイナ中国$30545.8
アップルAAPL$30045.0
BHPBHP$24536.8
マイクロソフトMSFT$23535.3
ICBC中国$2356.0
ペトロブラスブラジル$23234.8
中国建設銀行中国$22233.3
ネッスルスイス$20230.3
チャイナ・モービル中国$19729.6

2016年1月(チャイナショック後)

2016年1月1日Symbol10億ドル円換算(兆円:120円/$)
アップルAAPL$59170.9
アルファベットGOOG/GOOGL$52763.2
マイクロソフトMSFT$44253.0
バークシャー・ハザウェイBRK$33039.6
エクソンモービルXOM$32839.4
アマゾンAMZN$31137.3
メタMETA$30236.2
ジェネラルエレクトリックGE$29435.3
ジョンソンエンドジョンソンJNJ$28734.4
ウェルスファーゴWFC$27232.6

2020年1月(コロナ前)

2020年1月1日Symbol10億ドル円換算(兆円:109円/$)
アラムコサウジアラビア$1,816197.9
アップルAAPL$1,267138.1
マイクロソフトMSFT$1,214132.3
アマゾンAMZN$942102.7
アルファベットGOOG/GOOGL$90298.3
メタMETA$56661.7
アリババ中国$57062.1
バークシャー・ハザウェイBRK$52857.6
テンセント中国$46750.9
JPモルガンJPM$41345.0

2022年1月(コロナ後、利上げ前)

2022年1月1日Symbol10億ドル円換算(兆円:115円/$)
アップルAAPL$2,788320.6
マイクロソフトMSFT$2,311251.9
アラムコサウジアラビア$2,016219.7
アルファベットGOOG/GOOGL$1,783194.3
アマゾンAMZN$1,488162.2
テスラTSLA$88896.8
メタMETA$80788.0
バークシャー・ハザウェイBRK$71077.4
台湾セミコンダクターTSM$58463.7
エヌビディアNVDA$58463.7

2024年2月 (現状)

2024年2月29日Symbol10億ドル円換算(兆円:150円/$)
マイクロソフトMSFT$3,073461.0
アップルAAPL$2,791418.7
アラムコサウジアラビア$2,046306.9
エヌビディアNVDA$1,977296.6
アマゾンAMZN$1,836275.4
アルファベットGOOG/GOOGL$1,729259.4
メタMETA$1,249187.4
バークシャー・ハザウェイBRK$886132.9
イリ―ライリーLLY$716107.4
台湾セミコンダクターTSM$667100.1

上記の通り、過去の世界の株時価総額上位トップテン銘柄は時代により大きく異なっています。見た通り、かつて時価総額ランキングで高かった銘柄で、今でもトップ10に入っているのは、マイクロソフト(MSFT)ぐらいです。リーマンショックの後、アップル(AAPL)はじめ、アルファベット(GOOGL)、アマゾン(AMZN)などが時価総額を大きくしています。コロナ・パンデミック後、最新の2024年2月時点では、マグニフィセント7が圧倒的な存在感となっています。

個別銘柄への投資をする場合、今最も注目されているマグニフィセント7から始めてもいいでしょう。

AI銘柄を代表するマグニフィセント7は抑えておこう

マグニフィセント7とは、以前GAFAMと呼ばれた、グーグル(GOOG/GOOGL)、アップル(AAPL)、ファイスブック(メタ:META)、アマゾン(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)に加えて、エヌビディア(NVDA)、テスラ(TSLA)を加えた7銘柄です。

2024年2月末時点で、ナスダック100指数(QQQ)の構成うち、マグニフィセント7だけで、約40%を占めています。S&P500指数(SPY)のなかでも、約30%を占めています。アメリカの全株式(VTI)では約24%を占めています。

それだけ、注目されている銘柄群です。各銘柄とも話題のAI関連銘柄です。今のAIブームは、2023年1月に、マイクロソフトがChat-GPTを開発したOpen AI社に巨額出資した時点から始まりました。

AIの計算・分析の多くは、ハイパースケーラー(アマゾン、マイクロソフト、グーグル)が営んでいるデータセンターで行われています。

AI計算には、NVDAのGPUチップは不可欠であり、AI用チップでは圧倒的シェアを誇っています。GPUの競合他社は、いまだテスト段階という段階です。アップルやメタも独自のAI開発を行っているとされ、その動向は常に注目されています。

SNSの広告収益が大きくなってくることで、SNSを運営している各社(メタのフェイスブック・インスタグラム、グーグルのYouTube、マイクロソフトのLinkedInなど)の動向も注目されています。

テスラは電気自動車のリーディングカンパニーです。自動運転にも積極的で、将来は自動運転タクシーなども想定されています。テスラの経営者イーロンマスク氏は、旧ツイッターを買収し、SNS分野にも参入しています。

同様のサービスとしては、ライドシェアを運営しているウーバー(UBER)も注目です。同社が自動運転タクシーに参入し移動手段を提供するようになれば、高齢化社会においては、市場が大きくなる可能性があります。ウーバーはライドシェだけでなく、フードのデリバリーサービスも行っています。

貨物の配送業にも参入しています。独自のアプリを使った移動手段、物量業にも参入することで将来性は高くなっています。通年で黒字化したことで、S&P500指数への組み入れも近いとされています。かつてもアマゾンのように業態を拡大していけばさらに成長する可能性を持っています。

アップルは、iPhone、Macなど熱狂的支持者を持つデジタル機器を販売しています。今年、ProVisionを発表してその動向が注目されます。次々と新しいデジタル機器を開発・発表してくるので常に市場の注目を受けています。また、顧客向けにいろいろなサブスク・サービスを提供しています。

マグニフィセント7とは、米国中いや世界中の人々の生活を変えたハイテク・リーディングカンパニーです。個別銘柄投資を始めるときには、最初に、検討してみてはどうでしょうか。

自分がiPhoneを使っているのであれば、アップル株(AAPL)から始めるのもいいでしょうし、テスラ車に乗っているのであれば、テスラ(TSLA)でもいいでしょう。

会社でマイクロソフトのOffice365を使っているのであれば、マイクロソフト(MSFT)でもいいでしょう。いや、ビジネス用ソフトは、グーグルのスプレッドシートを使っているという人であれば、アルファベット(GOOG/GOOGL)でもいいでしょう。

フェイスブックを日ごろから使っている人であれば、メタ(META)もいいでしょう。日ごろから使っているサービス・製品から会社を選ぶというのも、大切な銘柄選定の方法です。

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