
この記事のポイント
- FXでは取引に適した通貨選びが重要
- 通貨選びは流動性やボラティリティなどをチェック
- おすすめは米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、ユーロ/米ドルの4つ
- 何通貨ペアを取引するかはトレーダー個人の状況や手法次第
FX(外国為替証拠金取引)は、24時間取引が行われている世界最大の金融市場です。FX取引では、世界の主要通貨を売買し、大きな利益を狙うことができます。
しかしFX取引はハイリスク・ハイリターンの投資であり、初心者がいきなりお金を稼ぐことは難しく、FX取引で成功するためには、まず取引に適した通貨を選ぶことが重要です。
この記事では、FX取引の初心者におすすめの通貨(米ドル/円やユーロ/円)などを紹介します。これらの通貨は、流動性が高い、ボラティリティが高いなど、FX取引に適した特徴を持っています。FX取引初心者の方は、ぜひ本記事を参考に自分に合った通貨を選んでみてください。
目次 ー Contents
FXの通貨ペアとは
FXの通貨ペアには様々な通貨がありますが、主に「メジャー通貨とマイナー通貨」と「基軸通貨と決済通貨」、「ストレート通貨とクロス通貨」、「商品通貨」に分類できます。それぞれの特徴を詳しく解説します。
- メジャー通貨とマイナー通貨
- 基軸通貨と決済通貨
- ストレート通貨とクロス通貨
- 商品(コモディティ)通貨
メジャー通貨とマイナー通貨
FXは様々な通貨が取引できますが、取引状況により「メジャー通貨」と「マイナー通貨」に分類されます。
メジャー通貨とマイナー通貨の違いは、取引量と流動性です。
◎メジャー通貨
取引量が多く流動性が高いため、スプレッドが狭くなります。
◎マイナー通貨
取引量が少なく流動性が低いため、スプレッドが広くなります。
スプレッドとは、買値と売値の差のことで、取引コストに影響します。取引コストを抑えたい場合は、メジャー通貨での取引をおすすめします。
メジャー通貨とは
米ドル、ユーロ、日本円、ポンド、豪ドル、カナダドル、スイスフランの7通貨。これらの通貨は、世界中の金融機関や個人投資家によって取引されています。
そのため、取引量が多く、流動性が高いのが特徴。流動性が高いということは、いつでも取引できるということです。また、スプレッドが狭いため、取引コストを抑えることができます。
マイナー通貨とは
メジャー通貨以外の通貨を指します。これらの通貨は、メジャー通貨ほど取引されません。そのため、取引量が少なく、流動性が低い傾向があります。流動性が低いということは、いつでも売買ができるわけではないということです。また、スプレッドが広いため、取引コストが高くなることもあります。
メジャー通貨とマイナー通貨の違いを理解し、自分の投資目的に合った通貨を選択することが大切です。
基軸通貨と決済通貨

FXには「基軸通貨」と「決済通貨」があります。通貨ペアの左側の通貨を「基軸通貨」、右側の通貨を「決済通貨」と呼びます。
基軸通貨は決済通貨に対して取引され、その相対的な価値を表します。例えば、USD/JPY(米ドル/円)の場合、USD(米ドル)が決済通貨で、JPY(日本円)が基軸通貨です。
USD/JPYを買うということは、円を売って米ドルを買うことになります。
ストレート通貨とクロス通貨
「ストレート通貨」とは米ドルを含む通貨ペアで「ドルストレート」と分類されることもあります。
ストレート通貨は米ドルを通じて取引され、流動性が高く取引コストが低いという特徴があります。
ストレート通貨 | ユーロ/米ドル、米ドル/円、ポンド/米ドル、豪ドル/米ドルなど |
クロス通貨 | ユーロ/円、豪ドル/円、ユーロ/英ポンド、豪ドル/NZドルなど |
一方、クロス通貨とは、米ドルを含まない通貨ペアのことです。
クロス通貨は米ドルを介さずに取引されるため、流動性が低く、取引コストが高くなる傾向があります。
商品(コモディティ)通貨
商品(コモディティ)通貨とは、原油や鉄鉱石などの商品価格と連動しやすい通貨ペアのことです。
代表的な商品通貨は、オーストラリアドルとカナダドルです。
商品通貨は、商品価格が上昇したときに買われ、商品価格が下落したときに売られる傾向があります。
ですから、商品通貨に投資する場合は、商品市場の動向を把握することが重要です。
FX通貨の選び方
通貨には多くの種類がありますが、どのような点に注意して取引通貨を選べばいいのか気になりますよね?
ここでは初心者が迷わないよう、選び方のアイデアを5つ紹介します。
- 取引量の多い通貨を選ぶ
- ボラティリティ(変動率)を確認する
- スプレッドを確認する
- スワップポイントを確認する
- 発行国の安定性で選ぶ
取引量の多い通貨を選ぶ
FX初心者は、取引量の大きい通貨を選ぶようにするようにしましょう。
取引量が少ないと、何か材料が出たときや大口の投資家の売買動向によって大きな値動きが発生し、思わぬ損失がでる恐れがあるからです。
2022年のBIS 世界外国為替市場調査では、通貨別シェアと通貨ペアのシェアの推移は以下の通りです。

取引高の通貨別シェアを見ると、米ドルが44.2%と圧倒的なシェアを占めています。
そして、ユーロが15.3%、日本円が8.3%、ポンドが6.5%と続きます。
ボラティリティ(変動率)を確認する
ボラティリティは値動きの大きさです。
ボラティリティがほとんどない通貨では利益を出すのは難しいので、ある程度のボラティリティがある銘柄を選ぶことが大切です。
それでは、通貨ごとにどの程度のボラティリティがあるのでしょうか。
SMBC日興証券によると、2020年3月12日〜2021年3月12日までの主要通貨のボラティリティは、以下の通りです。
1日 | 1週 (5営業日) | 1か月 (20営業日) | 1年間 (261営業日) | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 0.54% | 1.31% | 2.75% | 8.75% |
ユーロ/円 | 0.64% | 1.51% | 3.03% | 13.58% |
ポンド/円 | 0.83% | 1.88% | 3.78% | 21.05% |
ユーロ/米ドル | 0.66% | 1.48% | 2.82% | 15.84% |
ボラティリティが高い方が利益を出しやすくなりますが、損失が出る可能性も高くなります。
初心者の人はボラティリティが安定している通貨から取引を始めるようにしましょう。
スプレッドを確認する
スプレッドの狭い通貨ペアを選ぶ際には、以下の3点に注意してください。
- 流動性の高い通貨ペアを選ぶ。
- 取引量が多い時間帯を選ぶ。
- 取引するFX会社を比較する。
FXのスプレッドとは、売値と買値の差のことです。スプレッドは通貨ペアや取引時間によって異なります。
そして、スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶことで、取引コストを削減できます。

スプレッドは通貨ペアの流動性(取引のしやすさ)に影響されます。
米ドルやユーロ、ポンドなど、多くの人が取引していて流動性の高い通貨ペアは、スプレッドが狭くなります。
一方、マイナー通貨など流動性の低い通貨ペアは、取引量が少ないためスプレッドが広くなります。
また、スプレッドは取引時間によっても異なります。
取引量の多い時間帯はスプレッドが狭くなりますが、取引量が少ない時間帯はスプレッドが広くなります。
このような特徴のあるスプレッドは取引コストに大きく影響するため、慎重に検討する必要があります。スプレッドが広い通貨ペアを選ぶと取引コストが高くなり、利益を上げることが難しくなるからです。
スプレッドはFX会社によって異なる?!
「同じ米ドル/円ならどこのFX会社でも同じスプレッドでは?」と思われるかもしれませんが、国内のFX会社ではスプレッドは各社で決められており、全社共通というものではありません。
そのため取引したい通貨ペアが決まったら、取引コストを抑えるためにスプレッドを各社で比較検討してみるとよいでしょう。
スワップポイントを確認する
スワップポイント狙いの取引では、通貨ペアの選定やリスク管理の徹底が重要になります。
スワップポイントとは、金利差によって発生する利益や損失のこと。
スワップポイントは、通貨ペア間の金利差に依存します。
例えば、トルコリラ/円、メキシコペソ/円のように高金利通貨と低金利通貨が組み合わされた通貨ペアは、スワップポイントが高くなります。
ヒロセ通商の「LION FX」は、51通貨ペア、高い約定力と特殊な注文方法、1,000通貨単位からの取引、独自のキャンペーンプログラムなどが魅力のFX口座です。
スワップポイントは、取引コストを抑えながら利益を上げるための有効な手段ですが、スワップポイントが高いからといって、必ずしも利益が出るとは限りません。
相場が不利な方向に動いた場合、損失が発生することもあります。
発行国の安定性で選ぶ
通貨は、発行国の経済・政治情勢に影響を受けます。そのため、発行国の安定性が通貨の価格に大きく影響します。
発行国の安定性が低い国では、政治や経済の混乱が起こりやすく、通貨の価格が大きく変動することがあります。そのような通貨は投資に適していません。
一方、発行国の安定性が高い国では、政治や経済の混乱が起こりにくく、通貨価格も安定しています。そのような通貨は投資に適しています。
FX初心者の方は、発行国の安定性が高く、流動性の高い通貨を選ぶことをおすすめします。
FX取引におすすめの通貨ペア4選
ここまで解説してきたポイントを踏まえると、初心者でも取引を始めやすい通貨ペアは米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、ユーロ/米ドルの4つになるでしょう。
次はこれらの通貨ペアについて基本的なことを解説します。
米ドル/円:世界経済の基軸通貨と日本円のペア
米ドルは、世界で最も取引されている通貨であり、高い流動性と安定性を提供しています。
また、米国は世界最大の経済大国であり、米ドルは世界経済の基軸通貨です。そのため、米ドルの動向は世界の金融市場に大きな影響を及ぼします。
米ドルに投資する場合、米国の経済動向に注目することが重要です。米国の経済が成長すれば米ドルは買われやすくなり、経済が悪化すれば米ドルは売られやすくなります。
また、米国の金融政策も米ドルの価格に影響を与えます。
米国の中央銀行であるFRBは、景気に応じて金利を上げたり下げたりすることがあります。金利が上がると米ドルは買われやすくなり、金利が下がると売られやすくなります。
米ドルに投資する場合は、これらのことを考慮した上で、売買のタイミングを判断することが重要です。
また、米国の経済指標の発表時に、米ドル/円は大きく動くことがあります。
以下は、米ドルに影響を与える可能性のある経済指標の一部です。米ドル/円を取引する際は、必ずチェックするようにしてください。
① 雇用統計 |
雇用統計は、米国の雇用情勢を示す指標です。雇用の安定的な増加は、米ドルに対する需要を高め、通貨価格を上昇させる傾向があります。 |
② 消費者物価指数(CPI) |
CPIは、米国の物価変動を示す指標です。インフレが加速するとFRBは利上げを余儀なくされ、米ドルの価格が上昇する傾向があります。 |
③ 失業率 |
米国の失業率を示す指標です。失業率が低下すると、景気回復期待から米ドルに対する需要が高まり、通貨価格が上昇する傾向があります。 |
④ 国内総生産(GDP) |
GDPは米国の経済成長率を示す指標です。GDPが成長すると、米ドルに対する需要が増加し、物価が上昇する傾向があります。 |
ユーロ/円:世界で二番目に取引量の多い国際通貨と日本円のペア
ユーロは1999年に登場した比較的新しい通貨です。しかし、米ドルに次いで世界で2番目に多く取引されている国際通貨となっています。
ユーロのメリットは、ユーロ圏内での商取引の利便性と為替変動リスクからの保護です。ユーロ圏内でビジネスを行う際に、為替にかかる時間や費用を節約することができます。
また、ユーロは比較的安定した通貨であるため、為替レートの変動リスクを回避することができます。
一方、ユーロのデメリットとしては、ユーロ圏の国々の財政状況の悪化により、ユーロの価値が下落する可能性があることが挙げられます。
ユーロは利便性と安定性から魅力的な国際通貨といえますが、ユーロ圏の国々の財政状況には注意が必要です。
ポンド/円:短期売買するトレーダーに人気
ポンドはイギリスで使用されている通貨で、「スターリング・ポンド」とも呼ばれています。世界で4番目に取引量の多い国際通貨であり、その歴史と安定性で知られています。
かつてポンドは世界で最も強力な通貨の一つでしたが、第二次世界大戦後、その地位は米ドルに取って代わられました。
しかし、ポンドは今でも世界経済において重要な役割を担っており、主要な国際通貨です。
ポンドは、イギリスの経済や政治情勢に敏感に反応します。
イギリス経済が成長すれば、ポンドは上昇しやすくなります。一方、イギリス経済が減速すれば、ポンドは売られます。
また、イギリスの政情が不安定になると、ポンドは売られやすくなります。
ポンドは、米ドルやユーロに比べて投機的な通貨です。そのため、価格が激しく変動する傾向があり、短期売買するトレーダーに人気があります。
ユーロ/米ドル:最も取引量の多い通貨ペア
ユーロ/米ドルは、世界の主要な経済を代表する2つの通貨であるユーロと米ドルを組み合わせたものです。最も取引量の多い通貨ペアの一つで、外国為替市場の22.7%を占めています。
ユーロ/米ドルの人気にはいくつかの理由があります。
第一に、ユーロと米ドルはともに安定した通貨であり、為替市場の変動に比較的強いということです。
第二に、ユーロ/米ドルの取引量が非常に多いため、流動性が高いことです。
つまり、投資家が簡単に売買でき、スプレッド(買値と売値の差)が小さいのです。
ユーロ/米ドルの為替レートは、経済成長や金利、インフレなどさまざまな要因に影響されます。
例えば、ユーロ圏の経済成長が米国より速い場合、ユーロは米ドルに対して高くなる可能性があります。
通貨ペアは1つに絞った方がいい?
FXで成功しているトレーダーは、いくつの通貨ペアを取引すべきかと聞かれると、1つに絞るべきだという人もいれば、複数の通貨ペアを監視すべきだという人もいて、さまざまな意見があります。
結局のところ、何通貨ペアを取引するかは、トレーダー個人の状況や取引手法によります。
1つの通貨ペアに集中すれば、その通貨ペアについてより深く学ぶことができ、より効率的に取引できます。しかし、複数の通貨ペアを監視することで、取引機会を増やすことができます。
トレーダーは、取引する通貨ペアをいくつにするか自分で決めなければなりません。正解も不正解もありません。
大切なのは、自分のトレードスタイルに合った通貨ペアを見つけ、それを徹底的に学ぶことです。
FXで失敗しないための3つのコツ
FX取引で失敗しないための3つのコツを紹介します。
これからFXに挑戦する人は特に意識して取り組んでくださいね。
① 取引ルールを決める
FX初心者は、損切りや利益確定などの取引ルールを決めておくことが大切です。
なぜなら、ルールを決めずに取引すると、感情に流されて損失が大きく膨らんでしまう可能性があるからです。
損切り・利益確定とは
損切りとは、相場が逆行して損失が出始めたときに損失を確定させるためのルール。利益確定とは、相場が思惑通りに動いて利益が出始めたときに、利益を確定するためのルールです。
損切りや利益確定のルールを決める際には、以下の点に注意してください。
①自分のリスク許容度に合っている
②相場の状況に応じて変更できる柔軟性がある
③きちんと守れるルールである
損切りと利益確定のルールを守ることで、一度のトレードで大きな損失をだすことを防ぐことができます。
勝率を上げることにもつながりますので、まずは作ったルールを守ることを徹底してみましょう(実はこれが難しいのです)。
② 自動売買注文や予約注文を使う
FXを始めたばかりの初心者や利益がうまくだせない人は、自動売買注文の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
自動売買とは
自動売買注文とは、あらかじめ決められた売買ルールに基づき、自動的に売買を行うこと。
人間の感情に左右されることなく売買ルールを忠実に実行できるため、初心者でも比較的簡単に取引できます。
また、予約注文を活用することで、取引を半自動化することができます。
たとえば、FXでは「逆指値注文」があります。
逆指値注文とは
売買注文を指定された価格で約定させる注文方法の一つ。「◯◯円まで下がったら売る」「◯◯円まで上がったら買う」という、指値とは逆の注文方法です。
FXにおいて逆指値注文は、おもに損切りをするために使われます。
例えば、買いポジションを持っていて市場が下落し始めた場合、価格が一定の水準に達したら売り注文が出る逆指値注文を仕込んでおけば、損失を限定することができます。
ただし、自動売買や予約注文を使っても、利益が保証されるわけではないのでご注意を。あくまで補助的な取引ツールですので、取引にあたっては自分のリスク許容度や手持ちの資金量などを十分に考慮する必要があります。
③ 資金管理について学ぶ
FXで資金管理が重要な理由は3つあります。
【重要な理由①】FXは必ず損失が発生する投資。資金管理をして損失を最小限に抑えることが重要
FXは、必ず損失が発生する投資です。
どんなに上手にトレードしても、損失がでないことはありません。そのため、資金を管理し、損失を最小限に抑えることが大切です。
資金管理の方法はいくつかありますが、一般的には、自分のリスク許容度を決め、その範囲内で取引することです。
また、損切りルールを決めて、含み損を放置しないようにすることも大切です。たとえば、FXの資金管理の方法として「2%ルール」があります。
2%ルールとは
投資における損失リスクを管理するためのもので、1回の取引で失う金額を投資総額の2%以下に制限しています。例えば、100万円を投資した場合、1回の取引で失う金額の上限は2万円です。2%ルールを使うことで、投資額全体を損なう前に損失を抑えることができます。
2%ルールを取り入れることで損失を受け入れやすくなり、感情的なトレードを避けられやすくなります。
ただし、絶対的なルールではないので、投資の状況に応じて調整する必要があります。
【重要な理由②】資金管理をすることで、予期せぬ損失を回避することができる
FXはレバレッジを効かせた取引ができるため、大きな利益を得ることができる反面、大きな損失が発生するリスクもあります。
資金管理をすることで、レバレッジを適切に使い、大きな損失を回避できます。
【重要な理由③】資金管理により、メンタルが安定する。
資金管理によってリスクをコントロールできると、感情に左右されることなく取引できるようになります。
そうすると、ルールからはみ出した無謀な取引(リベンジトレード、一か八かのハイレバトレードなど)をやらなくなるので、長期的に安定して利益を得られる可能性が高まることでしょう。
FX取引におすすめのFX会社4選
これからFX口座を開設するのであれば、次の4社がおすすめです。
- みんなのFX
- ヒロセ通商
- GMOクリック証券
- DMMFX
なにがおすすめなのかを各社ごとにチェックしてみて、自分に合いそうなFX会社を選んでくださいね。
みんなのFX

みんなのFXでは、システムトレードやバイナリーオプション、24時間365日対応のコールセンターなど、さまざまな便利なサービスを提供しています。また、初心者でも安心してFXを始められるように、初心者向けのコンテンツやツールも充実しています。
みんなのFXの主な特徴は以下の通りです。

① システムトレードができる
自動売買システムを利用して、24時間取引が可能です。
② バイナリーオプション
最大2倍のペイアウトが得られる短期売買(最短2分、最長120分)の金融商品が取引できます。
③ 24時間365日対応のコールセンター
取引に関する疑問やトラブルがあった場合、24時間365日対応可能です。
初心者のためのコンテンツとツール FXの基礎や取引手法を学べるコンテンツや、取引をサポートするツールも充実しています。
「FXをこれから始めたい」という方は、ぜひ「みんなのFX」をチェックしてみてください。
GMOクリック証券

GMOクリック証券の「FXネオ」は、業界最狭水準のスプレッドと使いやすい取引ツールで人気。
取引高、口座数、証拠金残高ともに国内FX口座の中でもトップクラスとなっています。
FXネオのメリットは以下の通りです。
① 業界最狭水準の低スプレッド
FXネオのスプレッドは、主要通貨ペアで0.2銭※1(米ドル円など)からと業界最狭水準。取引コストを低く抑えることができます。
※1 原則固定(例外あり)
② 使い勝手の良い取引ツール
FXネオでは、使いやすい取引ツールを用意しています。初心者の方でも、使いやすいツールで安心して取引を始められます。

③ 充実したサポート体制
FXネオは優れたサポートシステムを提供しています。電話やメールでいつでもサポートを受けられるので、安心して取引できます。
低コストで使いやすい取引ツールでFXを始めたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
ヒロセ通商

ヒロセ通商の「LION FX」は、51通貨ペア、高い約定力と特殊な注文方法、1,000通貨単位からの取引、独自のキャンペーンプログラムなどが魅力のFX口座です。
LION FXは、以下のような特徴があります。
- 国内FX会社の中でもトップクラスの51通貨ペア
- 高い約定力により、注文した通りの価格で取引できる可能性が高まる
- 特殊な注文方法が可能。「時間指定成行注文」や「金額指定全決済注文」など、さまざまな注文方法が用意されている
- 1,000通貨単位から取引できるので、少額からFXを始められる
- 独自のキャンペーン制度が充実。グルメキャンペーンやプレゼントキャンペーンなど、様々なキャンペーンが用意されている

低コストで使いやすい取引ツールでFXを始めたい方は、LION FXの口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
DMM FX

DMM FXは、初心者から上級者まで、幅広いユーザーにおすすめのFX会社です。その理由は、主に以下の3つが挙げられます。
- 最短1時間で取引が開始できる
- 充実したサポート体制
- 充実した取引ツールやチャート機能
DMM FXでは、即日口座開設が可能です。さらに、口座開設の申し込みから最短1時間で取引を開始することができます。
サポート体制も充実しており、電話やメールなどでいつでもサポートを受けることができます。
取引ツールやチャート機能が充実しているのも魅力の一つ。初心者でも使いやすいように設計されています。

DMM FXのモバイル取引アプリは、iPhoneおよびAndroidデバイスで利用できます。
使いやすいインターフェースと、PCと同等の機能を備えています。取引、チャート分析、ニュース記事の閲覧に最適です。
【まとめ】FX取引におすすめの通貨は?
この記事のポイント
- FXでは取引に適した通貨選びが重要
- 通貨選びは流動性やボラティリティなどをチェック
- おすすめは米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、ユーロ/米ドルの4つ
- 何通貨ペアを取引するかはトレーダー個人の状況や手法次第
FX初心者におすすめの通貨は、流動性が高く、ボラティリティの高い通貨です。
流動性が高い通貨は常に売買されているため、スムーズに取引を行うことができます。また、ボラティリティが高い通貨は、価格変動が激しいため利益を上げやすいです。
これらの条件を満たしている米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、ユーロ/米ドルから選んでおけば問題ないでしょう。
FX取引を始める方は、ぜひ本記事を参考に自分に合った通貨を選んでみてください。