
楽天FXに向いている人
- 楽天経済圏(楽天系のサービス)を利用している人
- MT4を利用したい人
- FX以外の投資をする予定の人、すでにやっている人
楽天FXを運営しているのは、国内の大手ITグループの一角をなす楽天証券です。
「楽天市場」をはじめとする楽天系サービスはとてもラインナップが豊富で、楽天証券を含む楽天系のサービスは「楽天経済圏」とも呼ばれています。
「楽天経済圏」で他のサービスを利用している人はポイントを共有できるので、「楽天経済圏」でポイ活をしている人はメリットが大きくなります。
また、国内のFX業者では珍しくMT4(Meta Trader 4)の利用が可能。
FXだけでなくCFDなど他の投資商品でもEAと呼ばれる自動売買プログラムを稼働させることもできます。
この記事では、こうした特徴をもつ楽天FXのメリットやデメリットについて解説していきます。自分に合ったサービスかどうかの判断材料にしてください。
目次 ー Contents
①楽天FXの評価表
スプレッド | ★★★☆☆ |
スワップポイント | ★★★☆☆ |
通貨ペア数 | ★★★☆☆ |
少額取引 | ★★★★☆ |
PCツール | ★★★★★ |
スマホツール | ★★★★★ |
投資情報 | ★★★★★ |
キャンペーン | ★★☆☆☆ |
会社概要
会社名 | 楽天証券株式会社 |
所在地 | 東京都港区南青山2-6-21 |
代表者 | 代表取締役社長 楠 雄治 |
資本金 | 19,495百万円 |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第195号 平成19年9月30日登録 |
信託保全 | 三井住友銀行、楽天信託 |
口座数 | 証券総合口座 714万1203口座(2021年12月末) |
②楽天FXとは
楽天FXには以下のような4つの特徴があります。ひとつずつ見ていきましょう。
■楽天FXの特徴
- ネット証券大手であることの安心感
- 総合証券ならではの商品ラインナップで資産形成
- ネット証券大手唯一MT4が利用できる
- 圧倒的なマーケット情報で分析が有利に
ネット証券大手であることの安心感
楽天FXのサービスを提供しているのは、ネット証券大手の楽天証券です。
「楽天経済圏」の中心的な企業であることに加えてネット証券としてのシェアも高く、安心感のある業者といえます。
総合証券ならではの商品ラインナップで資産形成
楽天証券は楽天FXをはじめ、実に多彩な投資商品を取り扱っています。
国内外の株式はもちろん、CFDや商品、ロボアドバイザーなど実に多彩です。
FX以外の投資を検討している、すでにやっているという人は楽天証券1社だけで幅広い投資を網羅することができます。
ネット証券大手唯一MT4が利用できる
MT4(Meta Trader 4)とは、メタクォーツ社が開発した世界的なFX取引プラットフォーム。
豊富なテクニカルインジケーターを使えることに加えて、国内の大手証券会社では唯一、自動売買プログラム(EA)を稼働させることができるのが大きな特徴です。
(楽天FX口座と一緒に楽天MT4口座の開設が必要)
MT4によるチャート分析やFXの自動売買をするのであれば、楽天FXは有力な候補となります。
圧倒的なマーケット情報で分析が有利に
マーケット情報の豊富さは、楽天証券が総合証券会社であるがゆえの強みです。
FXで勝つためには、FXだけでなくさまざまなマーケット情報をウォッチしておく必要があります。
ベンダー3社のマーケット情報を得られる他、楽天証券では様々なマーケットについて横断的に情報をキャッチできるので、有利な環境でのマーケット分析を実現します。
③楽天FXの取引概要
楽天FXの基本的な取引ルールやスプレッド、スワップポイントです。
人気通貨ペアのスプレッド&スワップポイント
スプレッド | 買いスワップ | 売りスワップ | |
---|---|---|---|
米ドル/円 | 0.2銭 | 162円 | −168円 |
ユーロ/円 | 0.5銭 | 100円 | −110円 |
英ポンド/円 | 0.9銭 | 152円 | −157円 |
豪ドル/円 | 0.6銭 | 72円 | −73円 |
ユーロ/米ドル | 0.4pips | −0.85ドル | 0.55ドル |
英ポンド/米ドル | 1.0pips | −0.30ドル | 0.10ドル |
トルコリラ/円 | 6.8銭 | 5円 | −35円 |
南アフリカランド/円 | 0.9銭 | 7円 | −10円 |
メキシコペソ/円 | 0.2銭 | 17円 | −20円 |
【スワップポイント】調査日:2023年1月24日。1万通貨のスワップポイントを表記。
米ドル/円やユーロ/円、豪ドル/円など日本のFX投資家による取引高の多い主要な通貨ペアにおいて、スプレッドは業界でも最狭水準です。
同じく日本のFX投資家から人気の高い新興国系高金利通貨についても買いスワップは他社と比較してそん色のない水準。
特に注目したいのは、メキシコペソ/円の買いスワップ。他社では10円前後のところもありますが、楽天FXでは15円超え。メキシコペソ/円によるスワップトレードを考えている人にとっては高スペックと言えます。
取引ルール
取引手数料 | 無料 |
その他手数料 | なし |
クイック入金 | 13行 |
最小取引単位 | 1000通貨 |
レバレッジ | 最大25倍(個人) ※レバレッジの異なる5つのコースから選択可能。 |
ロスカット | 証拠金維持率50%以下 ※5%刻みで任意で設定可能。 |
自動売買サービス | ◯ ※楽天MT4口座でEAによる自動売買が可能。 |
FX以外のサービス | MT4(FX)、バイナリーオプション、CFD |
デモトレード | ◯ |
サポート体制 | フリーダイヤル お問い合わせフォーム(メール) チャット |
取引ルールで目を引く点は、2つあります。
1つめは、MT4による自動売買が可能であること。大手のネット証券でMT4を利用したいと考えている投資家にとって大きなメリットとなります。
もう1つは、FX以外のサービスが豊富であることです。この部分については、さすが総合証券会社と言えます。
CFDでは世界各国の株価指数や商品などへの投資が可能ですが、楽天専用の取引ツールだけでなくMT4での取引も可能です。
通貨ペア
28通貨ペア |
米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、 南アフリカランド/円、カナダドル/円、スイスフラン/円、香港ドル/円、 シンガポールドル/円、ノルウェークローネ/円、トルコリラ/円、人民元/円、 メキシコペソ/円、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル、 NZドル/米ドル、米ドル/スイスフラン、ユーロ/スイスフラン 英ポンド/スイスフラン、ユーロ/英ポンド、ユーロ/スイスフラン、 豪ドル/スイスフラン、NZドル/スイスフラン、米ドル/カナダドル、 ユーロ/豪ドル、ポンド/豪ドル |
取扱通貨ペア数は28種類。業界内ではやや多い部類に入ります。
対円ペアはもちろんのこと、ドルストレート(米ドル関連の通貨ペア)以外の通貨ペアが豊富であることが目を引きます。
オセアニア通貨とスイスフランの通貨ペアなどは少々マニアックで、楽天FXならではのラインナップです。
④楽天FXのメリット
楽天FXのメリットとして特徴的なのは、やはり「楽天であること」です。「楽天経済圏」でポイントを共有できることに加えて、ニュース機能が充実していることは大手である楽天グループならではです。
- 楽天経済圏でおトクにFX取引ができる
- 取引ツールが高機能で使いやすい
- ニュースベンダー3社の最新情報が毎分届く
- 選べるレバレッジコースでリスク管理が可能
「楽天経済圏」でおトクにFX取引ができる
楽天FXを提供している楽天証券は、「楽天経済圏」の一角をなす企業です。
FX取引をするごとにポイントが貯まり、そのポイントは「楽天経済圏」の各サービスで使えます。
また、「楽天経済圏」の楽天銀行とサービス連携(マネーブリッジ)を申し込むと、ポイント加算だけでなくATM手数料の無料回数が増えるなど、スケールメリットを活かした特典を受けられます。
取引ツールが高機能で使いやすい
楽天FXには、専用の取引ツールとしてパソコン版の「MARKET SPEED FX」、スマホ版の「iSPEED FX」が用意されています。
「MARKET SPEED FX」は使用できるテクニカル指標が40種類用意されており、強力な分析機能が特徴。
スマホ版である「iSPEED FX」は、スマホアプリでありながらパソコン版の取引ツールと比べてもそん色のないチャート機能や操作性が魅力です。
さらに別途MT4用の口座を開設すると、これらの取引ツールに加えてMT4を利用可能に。MT4の操作に慣れている人や、楽天FXの独自ツールでは物足りないと感じる人も満足のラインナップです。
ニュースベンダー3社の最新情報が毎分届く
楽天FXでは、ニュースベンダー3社が配信しているマーケット情報を利用できます。
トムソンロイター、フィスコ、グローバルインフォの3社で、これらはいずれも世界的に定評のある経済ニュースベンダーです。
リアルタイムでマーケット情報に接しながらFX取引ができるので、これらの情報は勝つための強力な武器になります。
選べるレバレッジコースでリスク管理が可能
FXは最大で25倍までのレバレッジを効かせることができます。
投資効率を高める上ではメリットなのですが、初心者などあまり高いリスクを取りたくない投資家の中には最大レバレッジを低くしておきたい人もいるでしょう。
こうしたニーズに応える形で、楽天FXでは最大レバレッジを選べるようになっています。
選べるコースは5つ。1倍、2倍、5倍、10倍、そして25倍の中から許容できるリスクに合わせて最大レバレッジを選択できます。
自分の取引傾向がよく分からない人、熱くなってしまった自分を抑える自信がない人などは、最初から低いレバレッジコースを選択しておくのもひとつの手です。
⑤楽天FXのデメリット
とてもメリットの多い楽天FXにも、次のようなデメリットといえる部分があります。
- スプレッドとスワップポイントが普通
- 口座開設の手続きが若干ややこしい
スプレッドとスワップポイントが普通
楽天FXで提示されているスプレッドやスワップポイントについては、他社と比べてそん色のないものですが、その一方で目立った特徴があるわけではありません。
何かずば抜けている部分がないことは安定感にもつながりますが、大きな特徴がないことに物足りなさを感じるかもしれません。
口座開設の手続きが若干ややこしい
楽天FXは、楽天証券が提供しているサービスのひとつです。
口座開設においてはすでに楽天会員の人とそうでない人とで手続きの方法が異なり、初めて証券会社の口座開設をする人には少々分かりにくいかもしれません。
また、楽天FXを利用するには楽天証券の口座を開設するだけではなく、追加サービスとしてFXを申し込む必要があります。
FX専門のサービスであれば考える必要のない手順なので、少々ややこしい手続きが必要であることは念頭に置いておいてください。
⑥楽天FXの口コミ
楽天FXの口コミ、評判はどのようなものでしょうか? 実際に利用したことのある個人投資家のリアルな声をご覧ください。
スワップ、スプレッドなどの面を見て総合的に安定していて、ビギナー向けだといえます。取引などの各種情報確認をスムーズに行える取引ツールが便利です。
(30代・会社員)
MT4という自動売買ができるチャートツールを利用できることがメリットだと感じます。一日中お金の動きに注目できない時には、このシステムが効果的で良かったです。
(40代・主婦)
楽天ポイントが貯まり、それを買い物に使える点にお得感があって良かった。
(40代・会社員)
CFDなどFX関連のリンクがあるが、ブラウザに飛んでしまうため、アプリ内で完結できればベスト。
(40代・会社員)
⑦口座開設方法(パソコン・スマホ)
楽天FXでの取引を開始するには、楽天証券の総合口座が必要です。
楽天証券の総合口座を開設して追加サービスとしてFXを利用する流れになるので、ここでは楽天証券の総合口座開設手順から解説していきます。
本人確認書類はスマホで撮影した画像をアップロードする方法が便利なので、本人確認書類とともにスマホも用意しておきましょう。
【ワンポイント】FX専用口座について
楽天FXにはFX取引メインで行う人のためにFX専用口座が用意されています。こちらの方が最短2営業日で取引ができるのですが、スマホでの手続きが不可となっているため、ここでは総合口座開設手順から解説しています。
必要書類
スマホで本人確認をする場合(おすすめ) |
【本人確認書類】いずれかの一点が必要です。 ・運転免許証 ・マイナンバーカード |
書類アップロードで本人確認をする場合 |
【本人確認書類】 ・住民票の写し、印鑑登録証明書 ・健康保険証 ・パスポート ・在留カード、特別永住者証明書 ・住民基本台帳カード |
1.楽天証券公式サイトの口座開設フォームで必要事項を入力、送信
楽天会員ではない場合は先にメールアドレスを登録、そのメールアドレスに届いたURLから申し込みを継続。
2.スマホもしくは本人確認書類アップロードで書類を提出
運転免許証かマイナンバーカードを持っている場合は、スマホによる本人確認が可能。
スマホでの確認だと最短で翌営業日に口座開設が可能なのでおすすめです。
上記以外の本人確認書類で申し込む場合は、メール登録をした上で公式サイトから本人確認書類をアップロードして手続きを進めます。
その場合は口座開設まで約5営業日を要します。
3.本人情報の入力
氏名や住所などの本人情報を入力します。
スマホによる本人確認をした場合は、ログインパスワードを登録します。
書類アップロードによる本人確認を選択した場合は、ログインパスワードの登録はありません。
この場合は、楽天証券が発行した初期パスワードが届きます。
4.ログインIDを受け取る
審査が完了して口座が開設されると、ログインに必要なIDが送られてきます。
スマホによる本人確認を完了している場合はすでにパスワードを設定しているので、ログインIDのみが送られてきます。
書類アップロードで本人確認をした場合はログインIDと初期パスワードが届きます。
セキュリティ維持のため、初期パスワードは任意のパスワードに変更しておきましょう。
5.初回ログイン、初期設定
初回のログインをすると、初期設定画面になります。
この設定画面で簡単な初期設定完了し、まだマイナンバー登録をしていない場合はマイナンバー登録画面に遷移します。
この場合、マイナンバーを登録すると取引が可能になります。
本人確認書類としてマイナンバーカードを登録した人は、この手続きは不要です。
⑧楽天FXの取引ツール
楽天FXは取引ツールが豊富で、投資家の多彩なニーズに合った取引環境が用意されています。
もちろんすべて無料、口座利用条件に関係なく利用可能です。
- 【PC取引ツール】マーケットスピードFX
- 【PC取引ツール】楽天FX-WEB
- 【スマホアプリ】iSPEED FX
- 【その他ツール】MT4(MetaTrader4)
【PC取引ツール】マーケットスピードFX|高機能な分析を実現

■マーケットスピードFX情報
チャートタイプ | ローソク足、折れ線、平均足、ドット、バー、ポイントアンドフィギア、新値足、カギ足 |
チャート最大枚数 | 10 |
足種 | TICK、1分足、2分足、3分足、4分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | 34種類 移動平均線、一目均衡表、回帰トレンド、フィボナッチ、ボリンジャーバンド、パラボリック、エンベロープ、ピボット、ピークボトム、指数平滑移動平均線、HLバンド、Variable Volatility Stops、多重移動平均線、加重移動平均線、移動平均乖離率、RSI、ストキャスティクス、スローストキャスティクス、MACD、RCI、DMI、強弱レシオ、モメンタム、ROC、サイコロジカルライン、ATR、CCI、ウィリアムズ%R、Aroon-Indicator、Aroon-Oscillator、DPO、UOS、ボラティリティレシオ、標準偏差 |
描画ツール |
15種類 |
便利な機能 |
・チャート直接取引 |
大手ITグループが開発、提供している取引ツールだけあって、多機能で本格的な取引が可能です。
利用できるテクニカル指標は40種類。
16種類の時間軸と9種類の描画機能を備えており、プロのトレーダーが使用している分析ツール顔負けのスペックです。
すでに解説したように楽天FXでは3つのニュースソースを閲覧可能なので、リアルタイムで配信されるニュースをチェックしながらの取引も快適です。
【ワンポイント】世界時機能が便利
取引ツールの画面上部にさりげなく表示されている世界時計。値動きが活発になるロンドン市場とニューヨーク市場の時間を知っておくことは、FX取引をする上で必須の知識です。時差を忘れがちな人にとっては、ロンドンとニューヨークの現地時間を一発で確認できる便利な機能と言えるでしょう。
【PC取引ツール】楽天FX-WEB|ブラウザで楽々取引

楽天FX-WEB情報
チャートタイプ | ローソク足、折れ線、ドット、バー、騰落率、騰落価格、平均足、陰陽足、ポイントアンドフィギア、カギ足、新値足 |
チャート最大枚数 | 4 |
足種 | TICK、1分足、2分足、3分足、4分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | 35種類 移動平均線、指数平滑移動平均線、加重移動平均線、多重移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、一目均衡表(時間軸)、ピークボトム、HLバンド、パラボリック、エンベロープ、回帰トレンド、フィボナッチ(戻り・ザラ場)、フィボナッチ(戻り・終値)、フィボナッチ(新値・ザラ場)、フィボナッチ(基調転換)、ピボット、時系列新値足、MACD、RSI、ストキャスティクス、RCI、DMI、移動平均乖離率、ATR、CCI、ウィリアムズ%R、強弱レシオ、モメンタム、ROC、サイコロジカルライン、Aroon-Indicator、Aroon-Oscillator、DPO、UOS |
描画ツール |
10種類 |
便利な機能 |
・スピード注文専用画面 |
いわゆるリッチアプリではない環境ですが、ブラウザ環境であってもそん色のない取引環境が実現しています。
テクニカル分析には一定の知識や経験を要しますが、楽天FX-WEBにはテクニカル指標分析が自動表示される「テクナビ」というユニークな機能があります。
この「テクナビ」を利用すると各種テクニカル指標が示しているシグナルが矢印で視覚的に表示されるので、FX取引の強力な武器になります。
【スマホアプリ】iSPEED FX|ハイレベルな機能性と操作性

■iSPEED FX情報
チャートタイプ | ローソク足、折れ線、バー、ドット、平均足 |
チャート最大枚数 | 12 |
足種 | 1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 |
12種類 |
描画ツール | 10種類 トレンドライン単線1、トレンドライン単線2、トレンドライン単線3、トレンドライン複線、垂直線、水平線、フィボナッチリトレースメント、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチファン、フィボナッチアーク |
便利な機能 | ・チャート横向き表示 ・サークルメーター ・ラインキープ機能 ・トレンド分類表示機能 ・チャート直接取引 ・チャートカスタマイズ ・チャート保存 ・アラート機能 ・経済指標カレンダー ・ニュース(トムソンロイター、フィスコ、グローバルインフォ) |
楽天FXで使用できるスマホアプリ「iSPEED FX」はAndroidとiPhoneに加えて、iPad版も用意されている点がポイント。
また、楽天証券が独自に開発した「サークルメーター」という取引画面はFX取引に必要な情報が1画面に集約されたユニークな機能で、まるでクルマのスピードメーターのようなデザインも特徴的です。
それぞれの通貨ペアに現在発生しているトレンドを視覚化して表示する「トレンド分類表示機能」では、初心者であってもテクニカル的な示唆をキャッチできます。
また、「ラインキープ機能」を利用すると異なる時間軸のチャートに切り替えても描画内容が引き継がれるので、複数の時間軸で相場の傾向を掴むのに役立ちます。
【ワンポイント】マイページを使いこなそう
メニューの「マイページ」では、楽天FXが提供されているレートや経済指標、ニュース、注文状況、口座情報、公式サイトへのショートカットなどから、お好みのものを一つの画面に詰め込むことができる。自分が取引している通貨ペアの情報を一目チェックしたいときなどに役立つので、積極的に使ってみては?

【その他ツール】MT4(MetaTrader4)も利用可能

MT4を利用できるのは、楽天FXの大きな魅力です。
世界的に普及している取引プラットフォームであるMT4は、カスタマイズ性がとても高く、標準装備されているテクニカルインジケーターだけでなく、配布、販売されているインジケーターを追加すればチャート分析ツールを無限に増やせます。
自分でEA(自動売買プログラム)を作成できる人は自身の取引を自動化できますし、配布、販売されているEAを導入すれば上級者の取引を自動売買で再現できます。
⑨楽天FXの口座開設キャンペーン
いま楽天FX口座を新規開設すると、以下のようなキャンペーンを受けられます。
【開催中】口座開設+お取引で最大185万円キャッシュバック!(要エントリー)

現在行われているキャンペーンは、口座開設後の取引量に応じてキャッシュバックがあるキャンペーン。新規取引で取引数量に応じて最大185万円キャッシュバック。
キャッシュバックをもらうには期間内にエントリーが必要なのでご注意ください。
※ 期限やエントリーの有無など、詳しくはFX会社の公式サイトでご確認ください。
⑩楽天FXに関するよくある質問
楽天FXについて、よくある質問とその答えをまとめました。
これら以外の疑問や質問もたくさんあると思いますので、ここにない質問項目については楽天証券の公式サイトもチェックしてみてください。
楽天FXでMT4のやり方を教えて
楽天FXでMT4を利用するには、最初に楽天証券のFX口座を開設しましょう。次に楽天FXの口座管理画面からMT4口座開設を申し込みます。
楽天FXの公式サイトからMT4をダウンロード、インストール。MT4のインストールが完了したらMT4を起動させ、取引口座にログインすると取引が可能になります。
なお、MT4で自動売買をする場合は常時起動させておく必要があります。
そのためにはMT4をインストールしたパソコンを常時起動しておくか、VPSというサービスを申し込み、その仮想サーバー上にMT4をインストールして常時稼働させる仕組みを構築する必要があります。
楽天FXの取引時間は?
平日の朝7時10分から、翌6時55分までです。
欧米がサマータイムに移行する時期は1時間ずつ早まって朝6時10分から翌5時55分までに変わります。
「平日の早朝15分間以外は24時間取引可能」と覚えておくと分かりやすいですよ。
楽天FXでレバレッジを変更する方法を知りたい

パソコンですと、楽天FXの口座管理画面上の「口座」タブ→タブ一覧の下にある「各種設定」→新しい画面の「レバレッジ設定」タブをクリックすると、現在設定されているレバレッジコースが表示されます。
この画面で変更したいレバレッジコースを選択できるので、レバレッジコースとロスカット率を選んで「確認」をクリックします。
【ワンポイント】レバレッジとロスカット
レバレッジコースは数値が小さいほど低リスクになり、ロスカット率は低くするほどロスカットされにくくなりますが、実際にロスカットが発動すると当然、口座残高は少なくなります。
スワップカレンダーはどこで見られますか?
楽天FX公式サイトにある「スプレッドとスワップポイント」のページで常時配信されています。