
この記事のポイント
- 無料で株取引の練習をするならmoomoo証券のアプリがおすすめ!
- 株取引練習アプリの選び方はリアルタイム株価が採用されているかをチェック!
- 株取引アプリの練習を投資に活かすには現実的な取引をイメージすること!
「株取引を始めてみたいけど、いきなり自分のお金を使用するのは怖い、まずはアプリで練習してみたい」と考えている方は多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、無料で株取引の練習が行えるアプリを紹介し、本番に活かす方法を解説します。
アプリで基本的な動作の確認やどのような仕組みで株価が変動するかを見ておくことで、本格的に株取引を行う際の役に立つでしょう。
※この記事は2024年10月時点の情報をもとに作成しています。
目次 ー Contents
無料で株取引の練習ができるアプリ3選
無料で株取引の練習ができるアプリは以下の3つがおすすめです。
- moomoo証券
- トウシカ
- 株たす
moomoo証券

良い評判 | 悪い評判 |
---|---|
・値動きがリアルタイムで反映 ・投資に役立つ情報量が多い ・他の投資家の意見を見ることができる ・米国株のインサイダー売買報告書を見ることができる ・サポートの対応が速い | ・取引損益の表示がわかりづらい ・入金の反映が遅い |
moomoo証券が提供しているアプリは、日本株(現物)、米国株(現物、先物)、投資信託、ETFのデモトレードを行えます。
デモ(仮想)環境ではありますが、株価の値動きがリアルタイムで反映されているので実際に今起きている状況に合わせて取引ができ、実践に近い形で練習できるメリットがあります。
加えてmoomoo証券のデモトレードではさまざまなアイテムカードが使用できます。例えば「のぞきカード」を使用すると他のユーザーの注文履歴や建玉を閲覧でき、自身の投資判断に利用できるのです。
ただ、デモトレードではさまざまな国の株式が取引できますが、moomoo証券の実際の取引では日本株と米国株しか取り扱っていないため注意しましょう。
トウシカ

良い評判 | 悪い評判 |
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・積立シミュレーションが簡単にできる ・操作が簡単でわかりやすい ・基礎知識を覚えるのにおすすめ ・おすすめの証券会社を知れる ・本では身につかない実践的な知識が身につく | ・チャートの更新速度が速くて初心者には大変 ・すでに口座開設して資産運用している人は必要ない(シミュレーションのため) |
トウシカは、主に新NISAやiDeCoのシミュレーションやデモ体験ができるアプリです。
新NISAは最近始まったばかりのため制度内容をいまいち理解できていない方が多いと思います。トウシカは自身の職業や年収などを考慮した上で、どれだけ積立投資すると将来どれだけの金額になるのかをシミュレーションしてくれます。
また、実際にあった過去の値動きを体験・取引できるゲーム要素やイラスト形式で投資について学習できる要素もあり、取引がどのようなものなのか概要を掴むにはピッタリでしょう。
株たす

良い評判 | 悪い評判 |
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・学習コンテンツが初心者でも理解しやすい ・サポート対応が早い ・漫画で理解しやすい ・ゲーム感覚でトレードを勉強できる ・投資のリスクについて深く理解できる | ・バグが多い ・取引したい企業がなかった |
株たすは日本株や米国株のデモトレード、IPO(株式公開)投資体験などが行えるアプリです。
デモトレードはリアルタイムの株価を基に取引でき、株価の方向性を予測するAI機能を用いながら分析を行えます。
また、取引以外にも投資詐欺に引っかからないためのコンテンツが用意されており、稼ぐためのアプリだけでなく損しないための学習アプリでもあるのです。
自分に合う証券会社を探してくれる診断ツールも搭載されているため、デモトレードで練習しそのまま本格的に取引を始めてみたい方は、株たすでさまざまな疑問が解決できるでしょう。
株取引の練習ができるアプリの選び方
株取引の練習ができるアプリの選び方は以下の通りです。
- ゲーム感覚で行うものはあまり意味がない
- リアルタイム株価が採用されているアプリ
- さまざまな金融資産を取引できるアプリ
ゲーム感覚で行うものはあまり意味がない
ゲーム要素が強いデモ取引は、あまり意味がないでしょう。
なぜならデモトレードは、実際の金融市場の動きに沿って学習し、トレードの基本や市場の理解を深めるために活用すべきだからです。
遊び感覚で練習し利益を出してしまうと、リスク管理や投資判断の根拠など、実際のトレードで必要とされる重要な要素を軽視する可能性があります。
真剣に取引の練習をしたいのであれば、デモ取引でも実際の資金を使用しているかのように取り組むことが重要です。
リアルタイム株価が採用されているアプリ
リアルタイム株価を採用しているアプリは、実際の相場と紐づけながらトレードの練習ができるため、実践的な学習ツールとしておすすめ。
市場の実際の動きをリアルタイムに反映することで、トレーダーが現実の市場環境でどのようなことを行っているのか見る力を養えます。
また、経済ニュースや市場のイベントが株価にどのように影響を与えるかをリアルタイムで観察できるため、より本番に近い環境を体験できるでしょう。
さまざまな金融資産を取引できるアプリ
株だけでなく、さまざまな金融資産を取引できるデモ取引アプリを使用すれば、自分に合う金融商品を見つけやすくなるでしょう。
金融商品は株式だけでなく、通貨やコモディティ、債券などさまざまな種類があるので、株式投資にこだわる必要はありません。
各金融資産には固有のリスクとリターンの特性があり、それによって自分の向き不向きがあるでしょう。
そのため、まずはさまざまな金融資産を取引してみて、自分が取引しやすいと感じるものを見つけるのもおすすめです。
株取引のアプリシミュレーションは必要?
株取引のシミュレーションは、実際の取引とは異なるため必須ではありません。
デモ取引では実際にお金を投資しているわけではないため、金銭的なリスクが伴わないため、リアルな取引のプレッシャーや感情的な決断が伴う緊張感を体験できないのです。
現実のトレードでは、投資額に応じた損益が直接的な影響を及ぼすため、資金管理やリスク管理の重要性が増加します。デモ取引では、これらの心理的要素を完全に再現できません。
あくまでデモ取引はどのように取引を行うかの操作確認や、自分の投資方法が間違っているかの確認などで使用するのがおすすめです。
デモ取引で大きく利益を出せたからといって、自己資金でも同じような結果が出るとはいえないことを理解しておきましょう。
株取引アプリの練習を投資に活かす方法
株取引アプリの練習を投資に活かす方法は以下の2つです。
- 身の丈に合った資金やレバレッジを利用する
- 自分に合う投資スタイルを見つけるまで行う
身の丈に合った資金やレバレッジを利用する
デモ取引では、リアルな取引環境を模倣することが重要です。
つまり、デモであるからといって、通常の投資では考えられないような高額な資金や大きなレバレッジの利用は避けるべきです。
現実的ではない取引を行うと、自己資金で行ったときに行動や感覚との乖離が生じ、リアルな取引時に適切なリスク管理や資金管理の習慣が身につかなくなる可能性があります。
自己資金での投資と同じ資金管理で取引することで、学習につながります。
自分に合う投資スタイルを見つけるまで行う
投資には様々な手法が数多くあります。デモ取引はさまざまな投資手法をリスクなしで試せる機会になるので、自分に合う投資スタイルを見つけるまで行うとよいでしょう。
例えば、市場の値動きに応じて素早く反応する必要があるデイトレードは、時間を頻繁に確保できる方に適しています。一方で時間をかけてじっくりと投資を考えたい人には長期投資が適しているかもしれません。
投資は自分の生活環境や性格によっても合うスタイルが変わるため、デモ取引は自分に合うスタイルを見つける機会として利用するとよいでしょう。
無料の株アプリで練習できるネット証券【日本株ならmoomoo一択】
株取引を無料で練習できるスマホアプリを提供しているネット証券があるか調べたところ、スマホアプリでデモ取引ができるネット証券は3社ありました。
調査日時点では、日本株のデモ取引ができるのはmoomoo証券だけです。
![]() 公式サイト | ![]() 公式サイト | ![]() 公式サイト | ![]() 公式サイト |
あり 日本株:◯ 米国株:◯ | あり 日本株:✕ 米国株:◯ | あり 日本株:✕ 米国株:◯ | なし |
![]() 公式サイト | ![]() 公式サイト | ![]() 公式サイト | ![]() 公式サイト |
なし | なし | なし | なし |
![]() 公式サイト | |||
なし |
moomoo証券

投資信託 | 393本(2024年10月31日時点) |
新NISA (つみたて投資枠) | 105本(2024年10月31日時点) |
外国株 | 米国株(約7,000銘柄) |
NISA投資信託取引手数料 | 無料 |
最低積立金額 | 記載なし |
IPO実績 | なし |
取引ツール(PC) | ヒートマップ 大口の売買動向 20年分の財務データ |
スマホアプリ | moomoo証券 – 日米株取引・投資情報・リアルタイム株価 |
ポイント付与 | 毎日のログインでポイント獲得(特典と交換可能) |
ポイント投資 | なし |
その他のサービス | コンテンツ配信 著名投資家のプレミアムレポート 企業関係者取引(過去3年分閲覧可能) デモ取引 |
公式サイト | ![]() 公式サイトへ |
moomoo証券のおすすめポイント
- デモでリアルタイム取引ができる
- 取引手数料は業界最安値水準
- 取引に利用できるデータ・ツールが豊富
moomoo証券のデモ取引は、リアルタイム取引ができるので、より実践環境に近い形で練習できます。
デモ取引は口座開設しなくても、アプリでアカウントを作成するだけで利用できます。取引の練習をしつつ、様々な金融商品の分析に使える機能を触ってみたり、日々大量に配信される投資情報を目にするだけでもこのmoomooアプリを使ってみる価値があるでしょう。
また、moomoo証券で口座開設すると閲覧できる学習コンテンツが豊富にあるので、取引の練習をしながら座学的な勉強も同時に行えます。
実際に取引する際の業界最安水準なので、取引コストの心配はいりません。(米国株0円〜、日本株0円、投資信託0円、NISA口座なら全商品0円)
moomoo証券デモ取引ルール(上場株式など)
- 日本株式市場と米国株式市場の上場株式を取引可能
- 初期資金は2,000万円(日本株式市場)、100万米ドル(米国株式市場)
- 取引可能時間(日本株式市場):9:00〜11:30、12:30〜15:00(日本標準時)
- 取引可能時間(米国株式市場):9:30〜16:00(米国東部標準時)
- コーポレートアクションのみ対応

【まとめ】無料で株取引の練習ができるアプリ
この記事のポイント
- 無料で株取引の練習をするならmoomoo証券のアプリがおすすめ!
- 株取引練習アプリの選び方はリアルタイム株価が採用されているかをチェック!
- 株取引アプリの練習を投資に活かすには現実的な取引をイメージすること!
株取引の練習ができるアプリは多くありますが、その中でもリアルタイム取引に対応したアプリで身の丈に合った資金で練習すると、より実践に近い練習ができます。
本格的な株アプリを触ってみたいのなら、moomoo証券からチェックしてみるのがおすすめです。
そもそも投資がどのようなものか分からない方は、学習コンテンツを用意しているアプリもあるので、それを教材にして学習〜練習を繰り返していくとよいでしょう。