
この記事のポイント
- MT4はFX向けの高機能分析ツール
- FX会社の口座を連携すると、裁量取引と自動売買ができる
- MT4に対応している国内のFX会社は少ない
- PCだけでなく、スマホでも利用可能
FXの書籍やウェブメディア、SNSの投稿を見ていてふと目についた「MT4(えむてぃーふぉー)」の文字。
高性能なチャートを使えるようだけど、実際どんな使い方ができるのか、FXを始めたばかりの頃に気になった人は少なくないと思います。
MT4(正式名称、MetaTrader 4)は取引ツールの一種で、その機能性の高さから世界中の投資家が利用しています。
この記事ではMT4がどのようなツールで、どんなメリットがあるのか、MT4に対応しているFX会社はどこかについて解説していきます。
MT4が自分にとって有益なツールとなりそうか、この記事を参考にしてみてください。
※この記事は2024年6月時点の情報をもとに作成しています。
目次 ー Contents
MT4とは?

FXトレーダーならMT4というツールの存在を耳にしたことがあると思います。
MT4を一言で表現すると「高機能取引ツール」です。裁量取引だけでなく、自動売買も可能なため、世界中のトレーダーが利用しています。
ここではまず、MT4がどのようなツールなのかを解説していきます。
メタクオーツ社がリリースした取引ツール
MT4はMetaQuotes社(メタクオーツ社)が開発した取引プラットフォームです。
基本的にFX会社の取引口座と連携させて使います。分析機能の豊富さ、カスタマイズ性の高さ、自動売買も可能など、高機能な点がMT4を使う大きなメリット。
後継のMT5(MetaTrader 5)もリリースされていますが、いまだにMT4を使う人の方が多いなど、長年にわたってFXトレーダーに支持されています。
多機能かつ自動売買の運用もできるので人気が高い
MT4はチャートのレイアウトや色を自由に変えることができます。自分の好みに合わせて自由にカスタマイズできる点が魅力です。
さらに、多くのテクニカル指標や描画機能を初期搭載しており、オリジナルのインジケーターも使用可能と、チャート分析に特化しています。
EAと呼ばれる自動売買プログラムをインストールすれば自動売買の運用も行えるため、MT4があれば裁量取引だけでなく自動売買、そして高度なチャート分析もできる点が世界中のトレーダーから愛用されている要因です。
MT4を使う主なメリット
MT4がどのようなツールなのかを紹介しました。ここからはMT4を使うメリットについて解説していきます。
主な利点としては、
- カスタマイズ性の高さ
- 豊富なテクニカル指標と描画ツールを初期搭載
- オリジナルのインジケーターを使える
- 自動売買も可能
の4点が挙げられます。
自由にカスタマイズができる
MT4では複数のチャートを表示でき、配置を自由に変更できます。

上の画像は6枚のチャートを表示させていますが、それぞれ通貨ペア、時間足が異なっています。異なる通貨ペアのチャートを表示できるので比較分析がしやすく、時間足の異なるチャートを複数表示してマルチタイムフレーム分析も可能です。
また、チャートの背景やローソク足の色も自由に変更でき、テクニカル指標の設定も自分好みに調整可能。
チャートの複数表示、ローソク足などの色の変更、テクニカル指標の設定調整、チャートの配置などを自分が一番見やすく、分析しやすいようにカスタマイズ可能な点がMT4の魅力の一つといえます。
デフォルトで豊富なテクニカル指標や描画ツールを搭載

MT4はデフォルトで多くのインジケーターを搭載しています。移動平均線やボリンジャーバンド、RSIのような使っている人が多いメジャーな指標から、アリゲーターやCCIのようなマイナーな指標も初期搭載しており、いろいろなテクニカル指標を使って相場分析ができます。
描画機能も豊富で、トレンドラインやフィボナッチリトレースメントなどのライン、三角形などの図形、矢印などもチャート上に描けます。
また、表示したテクニカル指標はテンプレートとして保存可能。新しいチャートを表示した際に保存したテンプレートを使えばすぐにテクニカル指標を再表示できるので、新しく設定する手間が少なくなる点もうれしいポイントです。
カスタムインジケーターを使える
MT4ではカスタムインジケーターと呼ばれるユーザーが作成したオリジナルのインジケーターを使うことも可能です。

例えば、上の画像は米ドル/円チャートにFXTFが提供しているカスタムインジケーターの「FXTF Grid」と「FXTF_CCI_signal」、「FXTF Ichimoku」を表示させています。
MT4のカスタムインジケーターは数千種類あるといわれており、MT4にインストールするだけで使えるようになります。
カスタムインジケーターの入手方法にはFXTFやOANDA証券のようにFX会社が提供しているものを使う方法と、インターネットから取得する方法の2種類があります。
また、MT4でカスタムインジケーターを作成することもできるので、MT4のトレードに慣れてきたら自分でインジケーターを作成してみるのもよいでしょう。
EAを使った自動売買が可能

MT4では裁量取引だけでなく、自動売買取引も可能です。EA(Expert Adviser)と呼ばれるMT4用の自動売買プログラムをインストールすれば運用を開始できます。
EAの入手方法は販売サイトからの購入が一般的ですが、SNSなどで無料で配布されていることもあります。ただし、EAは全てが良質であるというわけではなく、詐欺的なEAも出回っているので注意が必要です。
MT4ではEAを過去の相場で稼働させた場合の結果をシミュレートする「バックテスト」も可能です。必ずしもバックテストの結果通りになるとは限りませんが、どのくらいの結果になるか参考にするためにも、EAを入手したらバックテストしてみるとよいでしょう。
EA運用の注意点
EA運用の注意点は、自動売買を運用するには常にMT4を起動させておく必要があり、それにはPCを稼働させ続けなければいけません。
24時間365日PCを稼働させるのは現実的ではなく、自動売買を運用する際はVPSと呼ばれる仮想サーバーを利用するのが一般的。
VPSは使用料が発生するので、自動売買を運用する場合はコスト面についても考慮しましょう。
MT4の主なデメリット
MT4のメリットについて解説してきました。分析能力に優れ、自動売買も運用できることがMT4最大の魅力であることがおわかりいただけたでしょう。
ただし、当然のことながらデメリットもあります。ここからはMT4のデメリットについて解説していきます。
対応している日本のFX会社が少ない
日本のFX会社はMT4に対応しているところが少なく、現在使っているFX会社ではMT4を利用できない可能性があります。
FX会社選びの選択肢が狭まるため、スプレッドが広い場合やスワップポイントが低いFX会社でもMT4を使うために我慢しなければならないケースも考えられます。
海外FX会社はMT4を利用できるところが多いですが、日本の法律の管轄外のため、トラブルが起きても全て自己責任に…。リスクが大きいのでおすすめはできません。
MT4を提供している日本のFX会社一覧
初心者にはやや使いづらい
MT4は取引だけでなく、チャート分析や自動売買、バックテストなどさまざまなことが可能です。また、チャートの色の変更やチャートの分割表示も可能です。
高機能かつカスタマイズ性が高い点はMT4の大きなメリットです。一方で、それゆえに、慣れないと使いづらい点が多いのも事実。
注文を出すだけなら簡単ですが、カスタムインジケーターの導入やEA運用の仕方などは初心者だと最初はやり方が分からず戸惑うかもしれません。
使いこなせればトレードの強い味方になってくれますが、操作に慣れるまではある程度の時間が必要になるでしょう。
MT4を提供しているおすすめのFX会社
MT4は対応しているFX会社が少ないため、どこに口座開設をしたらよいか分からない人もいるかと思います。そこで、MT4に対応しているおすすめのFX会社を紹介していきます。
MT4を使いたい人はぜひ参考にし、自分にあったFX会社を選択してみてください。
ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF MT4)

サービス名 | FXTF MT4 |
取引手数料 | 無料(特定の通貨でのEA運用は1万通貨あたり20円) |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 30種類 |
スプレッド | 原則固定(例外あり) |
ロスカット | 証拠金維持率100%以下 |
EA利用 | 可能 |
デモ口座 | あり |
口座開設 | 最短当日で取引可能 |
公式サイト | ![]() 公式サイトへ |
スプレッド(例外あり)
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.2銭 | 0.3pips | 0.4銭 | 0.6銭 | 0.5銭 |
スワップポイント(1万通貨あたりの1日分受取スワップ)
米ドル/円 | トルコリラ/円 | メキシコペソ/円 | 南アフリカランド/円 | 豪ドル/円 |
227円 | 5円 | 26円 | 14円 | 117円 |
FXTX MT4の特徴
- スプレッドが業界最狭水準
- FXTF独自のカスタムインジケーターを初期搭載
- MT4のデモトレードが可能
- 特定の通貨ペアでEAを運用する場合、手数料が発生
- ヒストリカルデータを提供
こんな人におすすめ!
- スプレッドの狭いFX会社で取引したい
- 有名トレーダーと同じチャート環境で分析したい
- MT4のデモトレードをやってみたい
- サポートが整っているFX会社で取引したい
FXTF MT4の最大の特徴はスプレッドの狭さ。米ドル/円の0.2銭をはじめ、ユーロ/米ドル0.3pips、ユーロ/円0.4銭、豪ドル/円0.5銭、ポンド/円0.6銭と、業界最狭水準のスプレッドで提供しています。
MT4でも業界最狭水準のスプレッドで取引可能なため、スプレッドが狭いFX会社で取引したい人にうってつけです。
FXTF MT4ではFXTFのオリジナルインジケーターや定型チャート、スクリプトが使い放題(30種類以上)。出所の知れないファイルをPCにダウンロードするのが難しい人は、FXTF MT4で体験してみるとよいでしょう。
一方で、EAによる自動売買も可能ですが、一部の通貨ペアでは手数料が発生します。EA運用を考えている人は要確認を。
楽天証券(楽天MT4)

サービス名 | 楽天MT4 |
取引手数料 | 無料 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 24種類 |
スプレッド | リアルタイム2ウェイプライス |
ロスカット | 証拠金維持率100%以下 |
EA利用 | 可能 |
デモ口座 | あり |
口座開設 | 最短当日で取引可能 |
公式サイト | ![]() 公式サイトへ |
スプレッド(例外あり)
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.5銭 | 0.6pips | 1.1銭 | 2.0銭 | 1.2銭 |
スワップポイント(1万通貨あたりの1日分受取スワップ)
米ドル/円 | トルコリラ/円 | メキシコペソ/円 | 南アフリカランド/円 | 豪ドル/円 |
210円 | 11円 | 26円 | 14円 | 108円 |
楽天MT4の特徴
- 1,000通貨から取引可能
- EAの運用が可能
- 手数料は無料
- 通貨ペアは24種類と少なめ
こんな人におすすめ!
- 大手かつ有名な証券会社で取引したい人
- EAで自動売買をしたい人
- 豊富なマーケット情報を活用したい人
- FX以外の金融商品も取引したい人
SBI証券と並ぶ2大ネット証券である楽天証券。楽天FX口座と一緒に開設できる「楽天MT4口座」ではMT4を使ってFX取引が可能。24通貨ペアを取引手数料なしの低スプレッドで取引できる点は大きな魅力です。
EAによる自動売買運用も可能で、こちらも手数料は発生しません。
楽天証券ではFX以外にも株式投資や投資信託、債券など幅広い金融商品を提供しています。FXを含めたさまざまな金融商品も検討しているなら、楽天証券を一度チェックしてみるとよいでしょう。
OANDA証券

サービス名 | MT4(NYサーバー・ベーシックコース) |
取引手数料 | 無料 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 68種類 |
スプレッド | 原則固定(例外あり) |
ロスカット | 証拠金清算割合100%以上 |
EA利用 | 可能 |
デモ口座 | あり |
口座開設 | 最短当日で取引可能 |
公式サイト | ![]() 公式サイトへ |
スプレッド(例外あり)
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.4銭 | 0.5pips | 0.7銭 | 1.4銭 | 1.0銭 |
スワップポイント(1万通貨あたりの1日分受取スワップ)
米ドル/円 | トルコリラ/円 | メキシコペソ/円 | 南アフリカランド/円 | ユーロ/ポーランドズロチ(売り) |
200.4円 | 47.1円 | 取り扱いなし | 11.1円 | 14.8円 |
OANDA証券の特徴
- 1,000通貨から取引が可能
- 取り扱っている通貨ペアの種類が多い
- OANDA証券独自のインジケーターを利用可能
- EAやデモトレードも可能
こんな人におすすめ!
- 幅広い通貨ペアを取引したい
- オーダーブックなどのオリジナルの分析ツールを使いたい
- EAで自動売買をしたい
- MT5やTradingViewも使いたい
OANDA証券は外資系のFX会社。日本の金融庁に登録しているため安心して取引できます。
NYサーバーでは68通貨ペアを取り扱っており、米ドル/円やユーロ/米ドルのメジャー通貨ペアはもちろん、スイスフランや香港ドルなどのマイナーな通貨ペアも。スプレッドも狭めで、取引手数料は発生しません。
「OANDAオーダーブック」をはじめとした、MT4やMT5のオリジナルインジケーターを提供しています。他にもマーケット情報や初心者向けのコンテンツが充実している点も魅力的です。
MT4だけでなく、MT5やTradingViewにも対応しているので、高機能取引ツールを使いたい人はOANDA証券がおすすめといえます。
JFX

サービス名 | MT4 |
取引手数料 | 無料 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 41種類 |
スプレッド | 原則固定(例外あり) |
ロスカット | 有効比率100%以下 |
EA利用 | 不可 |
デモ口座 | MT4はなし |
口座開設 | 最短当日で取引可能 |
公式サイト | ![]() 公式サイトへ |
スプレッド(例外あり)
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.2~1.8銭 | 0.3~0.6pips | 0.4~1.8銭 | 0.9~2.3銭 | 0.5~1.5銭 |
スワップポイント(1万通貨あたりの1日分受取スワップ)
米ドル/円 | トルコリラ/円 | メキシコペソ/円 | 南アフリカランド/円 | イスラエルシェケル/円 |
170円 | 32円 | 27円 | 17円 | 35円 |
JFXの特徴
- JFXオリジナルインジケータを使える
- 他社のMT4と遜色のない分析機能
- 取引ツール「MATRIX TRADER」と併用可能
- MT4からの取引は不可
こんな人におすすめ!
- 高機能分析ツールを使いたい
- JFXオリジナルのインジケーターを使いたい
- スキャルピングをしたい
- JFXのキャンペーンを受け取りたい
JFXのMT4は分析専用で、MT4で取引することはできません。しかし、高い分析機能はそのままで、高度なチャート分析が可能です。JFXオリジナルのカスタムインジケーターを初期搭載しており、他のFX会社のMT4よりもチャート分析能力は上かもしれません。
米ドル/円やユーロ/米ドルの主要通貨だけでなく、チェココルナ/円やイスラエルシェケル/円などの珍しい通貨ペアを取引可能です。スキャルピングも公認されているため、さまざまな通貨ペアを短期取引したい人向きのFX会社といえそうです。
また、JFXの特徴として食品キャンペーンが開催されており、一定以上の取引をすると食品が貰えます。
MT4はスマホでも使用可能

MT4はPC版だけでなく、スマホでも使用可能です。使い方は単純で、スマホアプリをインストールし、ログインするだけで取引を開始できます。
ここからはMT4のスマホアプリについて解説していきます。
PC版MT4との違い
スマホ版MT4はPC版よりも使える機能が限定されます。裁量取引やチャート分析はスマホ版でも可能ですが、チャートの複数表示はできません。
そして、スマホ版はカスタムインジケーターと自動売買を使えない点がPC版と大きな違いです。
カスタムインジケーターと自動売買はできなくても、取引やチャート分析に必要な機能はスマホ版でも十分なため、通勤時などの移動時間にサッと取引ができる点はスマホ版MT4の大きな利点です。
スマホ版MT4とPC版MT4の主な違い
PC版MT4 | スマホ版MT4 | |
---|---|---|
取引 | 〇 | 〇 |
チャート分析 | 〇 | 〇 |
チャートの複数表示 | 〇 | × |
カスタムインジケーター | 〇 | × |
自動売買 | 〇 | × |
バックテスト | 〇 | × |
スマホ版MT4の始め方
スマホアプリ版MT4の始め方について解説していきます。3ステップで取引できるようになります。
①アプリをインストール
まずはスマホにMT4アプリをインストールします。AndroidならGoogle Play、iPhoneならApp Storeからダウンロードするのが無難です。
②アプリを立ち上げ口座にログイン
次に口座にログインします。アプリを立ち上げ後、「既存のアカウントにログイン」を選択し、口座を保有しているFX会社を検索します。検索したらログインIDとパスワードを入力します。
③口座にログインできたら取引開始
無事ログインが完了したら取引を開始できます。
以上の流れでスマホでMT4を使えるようになります。口座のIDとパスワードさえ保有していれば難しいことはありません。ただし、MT4に対応しているFX会社の口座がないとログインできないので、注意が必要です。
空き時間に相場分析や取引がしやすくなるので、ぜひスマホでMT4を使ってみてください。
MT4でよくある質問
最後にMT4に関するよくある疑問、質問についてまとめました。
MT4は無料ですか
基本的にMT4は無料で使用できます。ただし、取引をするにはMT4に対応しているFX会社の口座が必要です。
MT4のデモトレードは可能ですか
デモトレードは可能です。デモトレードを提供しているFX会社であれば本番とほぼ同じ状況で取引を開始できますし、メタクォーツ社の公式ホームページからMT4をダウンロードしてデモアカウントを作成するやり方もあります。
MT4とMT5の違いはなんですか
MT5はMT4の後継としてリリースされた取引ツールです。MT4と比較すると動作が速い、表示できる時間足が多い、チャートの独立表示が可能などMT4よりも機能が増えています。ただし、MT5に対応している日本のFX会社はMT4よりも少ないというデメリットがあります。
MT4でのEAの運用方法を教えてください
MT4を起動し、上部のメニューバーから「ファイル」をクリックし、「データフォルダを開く」を選択します。そして、「MQL4」→「Experts」を選択し、「Experts」フォルダにex4ファイルを入れます。そして、MT4を再起動すればEAを運用可能になります。
【まとめ】高度なチャート分析&自動売買をしたいならMT4を検討すべし!
この記事のポイント
- MT4はFX向けの高機能分析ツール
- FX会社の口座を連携すると、裁量取引と自動売買ができる
- MT4に対応している国内のFX会社は少ない
- PCだけでなく、スマホでも使える
取引ができるだけでなく、高いカスタマイズ性、高度な分析機能、自動売買も運用可能など、さまざまな機能を有していることが世界中のトレーダーがMT4を愛用している要因です。
MT4に対応している日本国内のFX会社は少なく、最初は使いにくいというデメリットもありますが、使いこなせるようになればトレードの大きな味方になってくれることは間違いありません。
MT4を使ってみたいと少しでも思えたのなら、一度試してみてはいかがでしょうか。