
この記事のポイント
- 外貨預金は為替手数料が高いが金利は思ったほど高くなく為替変動に弱い
- 外貨預金よりもFXの外貨積立サービスの方が資金効率が高くおすすめ
- 外貨預金と比べると、FXの外貨積立サービスの方が圧倒的に金利が高い
- 積立積立をするなら外為どっとコムとSBI FXトレードがおすすめ
日本の金利は超低水準なので、外貨預金を検討している人は少なくないかもしれません。
しかし、なんとなくで外貨預金を始めてしまうと、のちのち後悔してしまう可能性があることをご存知でしょうか?
本記事では、世間で「外貨預金はおすすめしない」と言われる理由や、外貨預金よりも効率のよい外貨預金と似た投資方法(FXや積立FXサービス)の特徴やメリット、注意点などについて詳しく解説します。
目次 ー Contents
外貨預金をおすすめしない6つの理由
「外貨預金はおすすめしない」という世間の声があるのは、次の6つの理由が考えられます。
- 相場変動に対応しにくい
- 元本割れリスクがある
- 為替手数料が高い
- 外貨預金は預金保険(ペイオフ)対象外
- 外貨預金でも金利は低い
- 長期的相場展望の予想が難しい
それぞれ詳しく解説します。
相場変動に対応しにくい
外貨預金は相場の変動に対応できません。外貨預金を始めた時の為替レートよりも外貨が値下がりする可能性は常にあります。
また外貨の定期預金の場合は数年単位で外貨を保有するため、為替の変動リスクはさらに大きくなります。
プロでも数年先の為替相場を予想することは難しく、金利があっても外貨を預入したときよりも値下がりしてしまえば金利以上の為替差損が出るかもしれません。
元本割れリスクがある
外貨預金は預金でありながら元本割れのリスクが避けられません。為替相場の変動により外貨が値下がりすれば、日本円に換金した時に預入れたときよりも減っている可能性があります。
例えば、ドルを140円で1万ドルの外貨預金をした場合、140万円でドルを購入しますが、為替レートが変動し1ドル130円になった場合、1万ドルは130万円になり10万円の元本割れになります。
為替手数料が高い
下表は三菱UFJ銀行の外貨預金の為替手数料です。
1米ドル | 1ユーロ | 1英ポンド | 1豪ドル | 1NZドル | 1スイスフラン | |
預入時 | 2円 | 2円50銭 | 8円 | 7円70銭 | 6円70銭 | 4円 |
引出時 | 1円80銭 | 2円50銭 | 8円 | 7円70銭 | 6円70銭 | 4円 |
FXをしている人はわかると思いますが、FXの米ドル/円のスプレッド(実質的な取引手数料)は0.2銭なので、外貨預金の米ドル/円の手数料はFXの1,000倍にもなります。
ポンドや豪ドルなどは4,000倍以上もの開きがあり、FXと比較すると外貨預金の為替手数料は非常に高額なことがわかります。
外貨預金は預金保険(ペイオフ)対象外
外貨預金はペイオフの対象にはなりません。ペイオフとは金融機関が破綻した場合、預金保険制度によって顧客の預入資金が預金保険機構から支払われることをいいます。
外貨預金はこのペイオフの対象外なので、預金保険制度によって預金は保証されません。
外貨預金でも金利は低い
外貨預金の金利は外貨を預入する金融機関が決定するため、外貨の政策金利がそのまま預金の金利になるわけではありません。
下表は三菱UFJ銀行の外貨普通預金の金利です。2024年2月時点の各国の政策金利ですが、米国は5..5%、英国は5.25%、オーストラリアは4.35%となっています。外貨預金の金利が如何に低く設定されているかがわかるでしょう。
米ドル(USD) | 0.010% |
英ポンド(GBP) | 0.001% |
スイスフラン(CHF) | 0.001% |
ユーロ(EUR) | 0.001% |
豪ドル(AUD) | 0.001% |
NZドル(NZD) | 0.010% |
人民元(CNY) | 0.010% |
南アフリカランド(ZAR) | 0.500% |
トルコリラ(TRY) | 0.250% |
長期的な相場の予想が難しい
為替相場は常に変動していて予想は簡単ではありません。特に長期的な為替相場の動きには多くの要因が複雑に影響するため、予測は非常に困難です。
為替の変動要因は、その国の政治、経済、金融政策、貿易、天候不順、戦争などがあり、そのすべての要素が予測不可能といっても過言ではありません。
外貨預金の代わりになる金融商品とは?
外貨預金の代わりになる金融商品は、次の2つがあります。
- FXの外貨積立サービス
- FX
それぞれ解説します。
FXの外貨積立サービス
これはFX会社が提供する外貨の積立投資サービスのことです。
外貨預金のように外貨を購入して金利を受け取るというサービス内容は外貨預金と同じですが、FX同様のスワップポイントを受け取れるため、外貨預金よりも金利面で有利です。
100円程度から購入できる点や、外貨預金では決めた期日まで売却できませんが、ほとんどの外貨積立サービスではいつでも保有している外貨を売却できる点もポイント。始めやすく辞めやすいため、気軽に外貨通貨へ投資ができます。
FX
FXは外国為替証拠金取引といい、オンラインでさまざまな外貨を売買できます。FXはレバレッジがかけられるため、自己資金の最大25倍の外貨(通貨ペア)の売買が可能です。
リアルタイムの為替レートで取引できるため、積極的に為替相場に参加したい人にはおすすめです。
FXの始め方は「FXの始め方【最短即日】口座開設のやり方・取引ツール操作方法を解説 」で詳しく解説していますので、興味のある人はチェックしてみてください。
【FXの外貨積立サービス】特徴とメリットとは?
外貨預金の代わりになる商品としてFXの外貨積立サービスを紹介しましたが、どのような金融商品かご存知でしょうか。以下のような特徴と多くのメリットがあります。
- FXの外貨積立サービスのシステム
- 少額から投資できる
- リスク分散ができる(ドルコスト平均法)
- いつでも外貨売却が可能
- 手数料が安い
- レバレッジがかけられる(3倍)
- 資産保全がある
- スワップポイントが毎日受け取れる
- 外貨預金に比べて税金が安い
詳しく見ていきましょう。
FXの外貨積立サービスのシステム

FX会社が提供する外貨の積立投資サービス。定期的かつ定額で外貨を継続して買う仕組み。
高い時は少なく購入し、安い時は多く購入することになるため購入価格が平均化されるメリットがある。
FXの外貨積立サービスは毎日、毎週、毎月などの購入頻度を選んで定期的かつ定額で外貨を継続して買うシステムです。外貨預金と似ていますが、厳密には外国為替証拠金取引(FX)です。
定期的に定額で継続して外貨を購入することで、購入価格が平均化されるメリットがあります。
少額から投資できる
FXの外貨積立サービスは1通貨単位から始められるため、そのときの外貨の為替相場にもよりますが、100円前後から購入することができます。
少ない資金でも問題ないため、初心者にも始めやすい投資といえます。
リスク分散ができる(ドルコスト平均法)
FXの外貨積立サービスでは、ドルコスト平均法という手法を用いてリスクを分散することが可能です。これは、一定の金額を定期的に投資することで、為替レートの変動リスクを軽減する方法です。
例えば、毎月1万円をこのサービスで積み立てるとします。積み立てる金額が決まっているので、レートが高いときは買える通貨は減りますが、レートが低いときはより多くの通貨を買うことになります。これにより、購入価格が平均化されるため、一時的なレートの変動によるリスクを抑えることができます。
いつでも外貨売却が可能
FXの外貨積立サービスでは、いつでも自由に外貨を売却することができます。これは、急な出費が発生した際や、為替レートが有利なタイミングで売却したいときなど、柔軟に対応することが可能です。
また、売却した外貨はすぐに円に換金され自分の口座に戻されるスピーディーさも魅力の1つです。
手数料が安い
FXの外貨積立サービスの大きなメリットの一つが、手数料の安さです。一般的な外貨預金と比較して手数料は大幅に安く設定されています。
これは、投資家にとっては大きな負担軽減となります。また、手数料が安いことで、少額からでも始めやすく、長期的な投資にも適しています。
レバレッジがかけられる
FXの外貨積立サービスでは、レバレッジをかけることができます。レバレッジとは、自己資金の何倍もの金額を投資できる仕組みのことです。
最大3倍のレバレッジが可能(FXは最大25倍)で、これにより少ない資金でも大きな取引が可能となります。ただし、レバレッジをかけることで利益が増える反面、損失も大きくなる可能性があるため注意が必要です。
資産保全がある
FXの外貨積立サービスでは、資産保全の仕組みがあります。FX会社が顧客から預かった資金は信託保全の対象になっているため、万が一FX会社が破綻しても顧客の資金は守られます。
信託保全とは
信託保全とは、FX会社が顧客からFXの外貨積立サービス用に預かった資金をFX会社の資産とは別に管理することをいいます。これにより、FX会社は顧客の資金を勝手に流用することはできず、FX会社が破綻したとしても顧客の資金は安全に顧客に返還されます。
スワップポイントを毎日受け取れる
FXの外貨積立サービスではスワップポイントを毎日受け取れるというメリットがあります。スワップポイントとは、利息のようなもので、保有している通貨の金利差により発生します。
このスワップポイントは毎日付与され、それが積み重なることで長期的な利益につながります。これにより、単に為替レートの変動だけでなく、スワップポイントによる利益も期待できます。
なお、日々付与されるスワップポイントですが、各国の金利次第ではマイナス(支払い)になる可能性もあります。週に一度はスワップポイントをチェックしておくとよいでしょう。
外貨預金に比べて税金が安い
外貨預金で得た為替差益には総合課税が採用されており、所得税率と住民税率をあわせた税率は最大で55.945%です。また、利息は源泉分離課税になるので申告する必要はありませんが、為替差益は雑所得として確定申告を行わなければなりません。
FXの外貨積立サービスの為替差益は、先物取引に係る雑所得等と扱われるため税率は一律で20.315%です。これは所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%を合わせたものです。
外貨預金のように累進課税率を心配する必要がなく、税金も安くなります。
外貨預金とFXの外貨積立サービスの比較
外貨預金とFXの外貨積立サービスを以下の2項目で比較します。
- 取引コストの比較
- 金利の比較
まずは取引コストの比較から見ていきましょう。
取引コストの比較
下表はFX会社の外貨積立サービスと外貨預金の手数料の比較です。外貨預金の為替手数料は銀行によってかなり手数料に大きな開きがあり、大手銀行ほど為替手数料が高い傾向があります。
FX会社のサービスの方が外貨預金に比べて手数料が安くなっていることがわかります。
SBI FXトレード 積立FX | 三菱UFJ銀行 外貨預金 | PayPay銀行 外貨預金 | |
米ドル/円 | 0.05円 | 2円 | 0.05円 |
英ポンド/円 | 0.3円 | 8円 | 0.3円 |
豪ドル/円 | 0.2円 | 7.70円 | 0.3円 |
NZランド/円 | 0.3円 | 6.70円 | 0.3円 |
中国人民元/円 | 0.1円 | ー | ー |
南アフリカランド/円 | 0.05円 | ー | 0.15円 |
金利の比較
下表はSBI FXトレードの「積立FX」のスワップポイント(金利/年)と三菱UFJ銀行の外貨預金の金利を比較したものです。
FX会社のサービスの方が外貨預金にくらべて圧倒的に高い金利になっていることがわかります。
SBI FXトレード 積立FX | 三菱UFJ銀行 外貨預金 | |
米ドル(USD) | 約5.6% | 0.010% |
英ポンド(GBP) | 約5.7% | 0.001% |
豪ドル(AUD) | 約4.6% | 0.001% |
NZドル(NZD) | 約5.6% | 0.010% |
中国人民元(CNY) | 約1.6% | 0.010% |
南アフリカランド(ZAR) | 約7.34% | 0.500% |
出典:SBI FXトレード 、三菱UFJ銀行
【FXの外貨積立サービス】3つの注意点
FX会社が提供している外貨積立サービスの注意点は以下の3点です。
- 売りから入れない
- ローリスクローリターン
- 証拠金維持率に注意
詳しく見ていきましょう。
売りから入れない
通常のFXとは異なり、「売りから入る」ことができません。
FXの外貨積立サービスは毎月一定の金額を投資して外貨を買い続けるスタイルで、為替差益やスワップポイントの受け取りを狙う金融商品です。
為替レートが下がると予想して売りポジションを作るという戦略は取れません。
その通貨が下がることが予想される場合は、運用の開始時期をずらす必要があります。
ローリスクローリターン
FXの外貨積立サービスは、一般的にローリスクローリターンの投資とされています。
ドルコスト平均法により為替リスクを分散できる一方で、一度に大きな利益を得ることは難しいのが一般的。FXの外貨積立サービスは長期的な視点でコツコツと資産を増やす投資法といえます。
ロスカットに注意
FXの外貨積立サービスでは、証拠金維持率に注意することが重要です。証拠金維持率とは、自己資金に対する投資額の割合を示す指標で、この率が一定の基準を下回ると強制的にポジションが解消される(ロスカット)というルールがあります。
2倍、3倍のレバレッジを選択する際は、証拠金維持率を常にチェックし、必要に応じて追加の証拠金を供給するなどの対策を取ることが必要です。
【FXの外貨積立サービス】の始め方
積立FXを始める手順は以下の通りです。
- STEP1. 積立FXの口座開設
- STEP2. アプリのダウンロード
- STEP3. 入金
順番に解説します。
STEP1. 口座開設
サービスを取り扱っているFX会社で取引口座を開設しましょう。以下の手順で取引口座を開設できます。
- FX会社のホームページから口座開設へすすみ、個人情報などを入力
- 本人確認書類とマイナンバー情報の提出
- 口座開設承認
例えば外為どっとコムの場合、ネットでの申し込みなら最短5分で申し込みが完了します。
STEP2. アプリのダウンロード
FX会社の公式サイトからマイページにログインしてブラウザで取引を始めることもできますが、スマホアプリで取引も可能です。アプリがある場合はスマホにダウンロードしておけばいつでも口座情報を確認できます。
また、アプリでサービス内容の設定、入金、出金などさまざまな機能も利用できます。
STEP3. 入金
マイページへログイン、もしくはアプリで口座にログインして口座に資金を入金しましょう。入金方法はクイック入金サービスを利用すれば、銀行の営業時間内であればその日のうちに入金できます。
入金完了後は希望の購入頻度と金額を設定すればOK。その後自動的に取引が始まります。
【FXの外貨積立サービス】おすすめのFX会社2選
FXの外貨積立サービスを提供している、おすすめのFX会社を紹介します。いずれもFXのサービス内容に定評のある有名なFX会社です。
- 外為どっとコム
- SBI FXトレード
それぞれの会社の基本情報とおすすめポイントを紹介します。
外為どっとコム(外貨積立(らくつむ))

外為どっとコムの外貨積立サービス「外貨積立(らくつむ)」は1通貨単位から始められ、手数料も無料。外貨を購入する投資を気軽に始められます。
またスマホアプリは機能性抜群。いつでも口座にアクセスでき、為替レートのチェックや、積立コースの変更などが可能です。
外貨積立(らくつむ)(正式名称:らくらくFX積立)
最小通貨単位 | 1通貨 |
各種手数料 | 無料 |
米ドル/円の年利 (スワップポイント) | 約5.6% |
レバレッジ | 1倍・2倍・3倍 |
取引通貨 | 10通貨 米ドル、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、南アフリカランド、トルコリラ、中国人民元、メキシコペソ、露ルーブル |
購入頻度 | 毎日・毎週・毎月 |
クイック入金 | あり |
取引ツール | パソコン:なし スマホ:アプリ |
外貨ネクストネオの取引ルール
取引手数料 | 無料 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 30種類 |
米ドル/円スプレッド | 0.2銭 (午前9時~午前3時 原則固定・例外あり) |
口座開設 | 最短当日で取引可能 |
公式サイト | ⇒詳しくはこちら |
SBI FXトレード(ジャンボ宝くじ付きつみたて外貨)

SBI FXトレードの積立FXの「ジャンボ宝くじ付きつみたて外貨(積立FX)」は1通貨単位から購入できるため少ない資金から始められるのが魅力。
また、保有ポジションの円換算額に応じて年2回の連番のジャンボ宝くじがついてきます。
ジャンボ宝くじ付きつみたて外貨(正式名称:積立FX)
最小通貨単位 | 1通貨 |
各種手数料 | 無料 |
米ドル/円の年利 (スワップポイント) | 約5.6% |
レバレッジ | 1倍・2倍・3倍 |
取引通貨 | 9通貨 米ドル、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、南アフリカランド、トルコリラ、中国人民元、香港ドル、メキシコペソ |
購入頻度 | 毎日・毎週・毎月 |
クイック入金 | あり |
取引ツール | パソコン:ブラウザ版 スマホ:アプリ |
SBI FXTRADEの取引ルール
取引手数料 | 無料 |
最小取引単位 | 1通貨 |
通貨ペア数 | 34種類 |
米ドル/円スプレッド | 0.18銭 (1〜100万通貨取引時 原則固定・例外あり) |
口座開設 | 最短当日で取引可能 |
公式サイト | ⇒詳しくはこちら |
外貨預金に関するよくある質問
外貨預金に関するFAQを見ていきましょう。
外貨預金は円安と円高のどっちが得?
外貨預金は円安の場合は金利と為替差益の両方でお金が増えます。ただし円高の場合は金利はもらえますが、為替差損が発生し元本割れの可能性があります。
従って、円高時に外貨預金を始め、円安時に円に換金することが理想的なパターンです。
外貨預金のメリットは?
外貨預金のメリットは、円安になった時に為替差益によって元本が増えることです。その反面、円高になった場合は為替差損が発生し、元本割れのリスクもあります。
外貨預金の元本割れとは?
外貨預金は外貨を購入した時点(預入時)よりも円高になった場合、外貨の価値が下がります。そして預入時よりも円高で外貨を円に換金すると、外貨が値下がりした分の損失が発生し、預入金額が元本以下になります。
なお元本割れは代替案として紹介した、FXの外貨積立サービスにおいても発生する可能性があります。
外貨預金がダメな理由は?
外貨預金のデメリットは以下の3点です。
- 為替手数料が高い
- 金利が安い
- 為替差損で元本割れの可能性がある
- 為替の変動に柔軟に対応できない
外貨預金とFXの外貨積立サービスはどっちがいい?
以下の理由から、FXの外貨積立サービスの方がおすすめできそうです。
- 手数料が安い
- スワップ(金利)が高い
- いつでも売却可能で為替の変動に臨機応変に対応できる
- 購入コストを平均化できる
【まとめ】「外貨預金はおすすめしない」は本当だった
この記事のポイント
- 外貨預金は為替手数料が高いが金利は思ったほど高くなく為替変動に弱い
- 外貨預金よりもFXの外貨積立サービスの方が資金効率が高くおすすめ
- 外貨預金と比べると、FXの外貨積立サービスの方が圧倒的に金利が高い
- 積立積立をするなら外為どっとコムとSBI FXトレードがおすすめ
外貨預金はおすすめしません。外貨預金は為替手数料が高く、為替相場の変動にも柔軟に対応できないデメリットがあります。その点、FXの外貨積立サービスは手数料も安くいつでも売却でき、また定期的に買うことで購入コストも平均化できるメリットがあります。
FXの外貨積立サービスは少ない資金からでも気軽に始められるので、この記事で取り上げた2つのサービスを検討してみてはいかがでしょうか。