
この記事のポイント
- 大学生でもFX口座を開設できる
- 時間のある大学生は24時間取引可能なFXに向いている
- 世界情勢や経済に強くなり就職で有利に働くかも?
- 少ない資金で大学生が始めるならSBI FXトレードとMATSUI FXがおすすめ
「大学生がFXをやっても大丈夫?」「大学生がFXを始める方法は?」「大学生、初心者向きのFX会社はある?」
このようにFXについて考えている大学生のために、この記事では大学生がFX取引をする際のメリットや注意点、おすすめのFX会社などを詳しく解説します。
それでは順番に見ていきましょう。
※この記事は2024年9月時点の情報をもとに作成しています。
目次 ー Contents
大学生でもFX口座は開設できる?
結論から言いますと大学生はFX口座を開設できます。口座開設時に生じる疑問はここで解消しておきましょう。
- FX口座の開設条件とは?
- 保護者の同意が必要?
- 大学生の口座開設で気をつけることは?
それぞれ解説します。
FX口座の開設条件とは?
ほとんどのFX会社では、以下の条件を満たせばFXの取引口座を開設できます。
- 18歳以上(一部FX会社は20歳以上)
- 日本に居住している
- 金融機関の職員でないこと
- 反社会勢力組織に所属していないこと
したがってほとんどの大学生はFX口座を開設することが可能です。
保護者の同意が必要?
2022年4月1日から民法改正により成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたため、以前はあった親権者の同意(18歳以上20歳未満の人がFX口座を開設するための必要書類)は必要なくなりました。
なお、FX会社で口座開設する場合に本人確認書類(運転免許証、住民票の写し、マイナンバーカードなど)を提出するのですが、基本的に大学生でも社会人と同じ書類を求められます。
一部のFX会社では必要書類で健康保険証を必須としているケースがありますが、特殊な書類を求められることはないので特に問題ないでしょう。
<例>SBI FXトレードのケース
満18歳以上20歳未満における必要書類として健康保険証(現住所記載)が必須になっています。
・健康保険証(表・裏)+マイナンバーカード(表・裏)
・健康保険証(表・裏)+マイナンバー入り住民票
・健康保険証(表・裏)+通知カード+本人確認書類(運転免許証、住民基本台帳カード、印鑑登録証明書)
参考:SBI FXトレード
大学生の口座開設で気をつけることは?
申し込みフォームに必要情報を入力し、必要書類を提出して手続きを終えた次に待っているのが、FX会社の審査です。審査自体は早ければ1日で終わるのですが、その審査で注意しておきたいのが金融資産の有無です。
いくらの金融資産があれば審査が通るのか、ほとんどのFX会社は明確にしていません。おおむね30万円以上の金融資産があればほとんどのFX会社で口座開設はできるようです。
ただし、GMOクリック証券や楽天証券など、一部のFX会社では口座開設基準に「100万円以上の金融資産がある」と記載しているところもあります。

審査で落とされないようにするためには、口座開設をしたいFX会社の口座開設条件を良く確認してから手続きを行いましょう。
詳細は本記事の「FXの口座開設の手順」で解説します。
大学生がFXをする3つのメリット
FXを始めるのに大学生は早すぎるのでしょうか? 一般的に投資や資産形成は若いうちから始めた方が有利に働くことが多いです。FXで有利になるかはさておき、数十年のスパンで運用する積立投資などは運用時間が多い方が有利なのは間違いないでしょう。
様々な金融商品が出回っているなか、大学生があえてFXを選ぶメリットを考えてみると次の3つが浮かびます。
- 好きな時間に取引できる
- 世界情勢と経済に強くなる
- 副業としての知識と技術が身につく
順番に見ていきましょう。
好きな時間に取引できる
FXは日本時間の月曜日の早朝から土曜日の早朝まで、平日は24時間いつでも取引できます。
社会人よりも時間の融通をきかせやすい大学生の方が、FX取引の選択肢が多くなるでしょう。
1分程度で取引を完結させるスキャルピングや、ポジションを翌日に持ち越さないデイトレード、数日間ポジションを持って大きな値幅を狙うスイングトレードなど、FXで利益を出すトレードには様々なやり方があります。
仕事が多忙な社会人や子育て中の夫婦ですと、プライベートの時間を作るのに骨が折れますが、その点大学生であれば、為替相場が活発になる時間帯(午後9時〜深夜(日本時間・冬時間))などでも取引することが可能です。
世界情勢と経済に強くなる
為替相場は世界の経済情勢、主要各国の政策金利、経済指標、要人発言などによって活発に動きます。
FXで利益を出そうとすればこのような経済ニュースの発表スケジュールを把握し、その内容にも目を通す必要があります。
特に米国の政策金利や雇用統計(非農業部門雇用者数など)は、世界中の市場参加者が注目しており、真剣にFXに取り組むなら避けては通れません。
FX取引をするということは、このようなニュースを定期的にチェックするということでもあり、おのずと世界情勢や経済に強くなっていきます。
今後社会人になったときに、FXで得た知識は役立つことでしょう。
副業としての知識と技術が身につく
FXで安定して利益が出せるための知識と技術は一生ものの財産です。20代のうちから長期的な資産運用を始めるのに役立ちます。
また、若いうちにそういったノウハウを身につけておくと、いざというときの収入源としても頼りになります。
「本業に頼らず生きていける」という安心感があると、就職先の仕事のパフォーマンスが変わってくるはずです。
大学生がFXをする際の4つの注意点
大学生にかかわらず、FXに挑戦する際に気をつけてほしいことが4つあります。
- 48万円以上の利益は基礎控除から除外対象
- 確定申告が必要な場合もある
- 学業に支障が出ない範囲で取引する
- 投資詐欺に注意する
順番に見ていきましょう。
48万円以上の利益は基礎控除から除外対象
大学生の収入源がFXだけの場合で、FXで得られた通年の利益が48万円を超えると基礎控除から除外され課税の対象となります。
基礎控除とは、納税者本人の合計所得金額に応じて総所得金額などから差し引ける金額のことです(合計所得金額2,500万円以下まで適用されます)。
課税金額の例
FX以外に収入がない大学生がFXで100万円の利益を出した場合。
100万円(所得金額)−48万円(基礎控除)=52万円
基礎控除が48万円なので、それを超えた52万円が課税対象となります。
確定申告が必要な場合もある
課税の話と続きますが、扶養に入っている大学生の場合は、FXの利益が年間48万円を超えると「確定申告」が必要になります。
確定申告とは、毎年1月1日から12月31日までの所得に対して納税額を計算して申告することです。
大学生がFX取引で確定申告が必要なケースとして次のパターンが考えられます。
(ここではFXの経費は無視し、利益=所得金額としています)
パターン① 48万円を超えるFXの利益があり、アルバイトはしていない
・48円を超えた金額が課税対象になる
<例>250万円(雑所得)−48万円(基礎控除)=202万円が課税対象になる
パターン② FXの利益があり、アルバイトの収入がある
・FXの利益(雑所得)とアルバイトの収入(給与所得)が130万円を超えた金額が課税対象になる
・130万円=48万円(基礎控除)+55万円(給与所得控除)+27万円(勤労学生控除)
・FXの利益(雑所得)が10万円以上あると、勤労学生控除の適用から外れ、103万円を超えた金額が課税対象になる
<例>
FXの利益:100万円、アルバイト収入:50万円
100万円(雑所得)+50万円(給与所得)−130万円(控除)=20万円が課税対象になる
学業に支障が出ない範囲で取引する
大学生がFXに熱中しすぎて学業に身が入らない…。そんなことになってしまえば本末転倒です。当たり前の話になるのですが、学業に影響しない範囲でFX取引をしましょう。
そのためには以下のポイントを意識してください。
- 大きなロット(取引数量)で取引しない
- お金を稼ぐことよりも知識や技術を身に着けることに重点を置く
- 大学生としてやらなければならない勉強以外の時間でのみFXを行う
- 生活資金を取引口座に入金しない
投資詐欺にご用心
FXに限らず、投資で儲かることを謳った詐欺商品や詐欺行為には十分な注意が必要です。特に以下のようなセリフを聞いたら詐欺を疑い、そういう話には乗らないようにしましょう。
- 必ず儲かる投資話がある→投資に「必ず」と「絶対」はない
- 元本は保証する→元本保証の投資はない
- 今しか投資できない→期間限定で希少性を訴えてお金をだまし取ろうとするパターン
- ◯◯限定の儲け話→人数限定で希少性を訴えてお金をだまし取ろうとするパターン
これ以外にもさまざまな巧妙な手口で詐欺行為が行われています。金融庁や国民生活センターでも投資詐欺に注意を呼びかけているので確認してみましょう。
詐欺を企んでいる犯罪者は、投資知識に乏しく、人生経験が浅い人をターゲットにしてきます。大学生はターゲットになりやすいので騙されないように注意してください。

大学生がFXを始める際の流れ
大学生がFXを始めるには、FX会社で口座開設する、資金を用意することの他にいくつかやっておかねばならないことがあります。
- 基本的な知識を習得する
- デモトレードか小資金で練習する
- 自動売買もアリ
FXの勉強、練習をせずにぶっつけ本番で取引を始めてしまうと、あっという間に大切なお金を失ってしまいます。
“なんとなく”“直感”で取引して利益を出し続けられることはないと肝に銘じておきましょう。FXはそんなに甘いものではありません。
基本的な知識を習得する
FXをするためには以下の分野の基礎知識の習得が必要です。
- 相場の基礎知識(レンジ相場、トレンド相場、チャートの見方、ダウ理論など)
- 取引の仕組み(いろんな注文方法、指値、逆指値など)
- チャート分析(インジケーター、時間足、ローソク足など)
- ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析(それぞれの特徴と使い方)
- 経済指標の見方と意味
- 取引手法(戻り売りや押し目買い、レンジブレイクなど)
- 資金管理(1回の損失限界や1日の損失限界を決めるなど)
- メンタル(プロスペクト理論は必ず理解する)
- 取引プラットフォームの使い方(注文方法やツールの使い方など)
- これらに関わる専門用語
これで全てではありませんが、このようなことを知らないで取引しているようでは、成功する可能性は限りなく低いでしょう。
デモトレードか少額資金で練習する
基本的な知識を習得したら「いざ実践!」といきたいところですが、その前にデモトレードでFX取引の練習をしてみましょう。実際に動いているチャートを見ながら売買してみると、教科書では感じなかった様々な疑問が湧いてくることでしょう。
わからないことはその都度調べて、FX取引に慣れながらさらに必要な知識と技術を習得します。

ほとんどのFX会社ではデモトレードを提供しています。
また、デモトレードではなかなか真剣に取り組めない、実際のお金が動く感覚を味わいたいという場合は、少額資金から取引する方法もあります。SBI FXトレードや松井証券では最小取引単位が1通貨なので、100円からFXの練習を行えます。
大学生におすすめの取引スタイル3選
大学生におすすめの取引スタイルを考えてみましょう。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード

こちらの画像は、OANDA証券で口座開設者(上位200名と下位200名)の月毎の取引回数のデータです。取引回数で色分けされています。
1か月に取引できる日数を20日として、「20〜39回」「10回〜19回」がデイトレード、「1〜9回」がスイングトレード、40回以上がスキャルピングと区分けして見てみましょう。
すると、利益を出している上位200名はスキャル、デイトレ、スイングを満遍なく行っていること、そして下位200名はスキャルピングの傾向が強いことがわかります。
負けを取り戻すために何度も取引していると想像することもできますが、短時間取引の難しさを表しているとも受け取れます。
そうなると、スイングトレードかデイトレードになるかと思いますが、スイングトレードは口座資金が少ないと受け取れる利益が少なくなる上に、取引回数が少ないとFXの経験値が貯まりにくい傾向があります。
そのため、比較的時間に余裕のある大学生は、1か月で20回前後取引できるデイトレードを極めていくことを目指した方がよさそうです。
スキャルピング
1回の取引が数秒から数分という極めて短時間に売買を繰り返すタイプの取引。取引回数は1日数十回〜(100回以上取引する人も)、つねにチャートを追い続けているため、どの取引スタイルよりもFX取引の経験値が貯まっていきます。
デイトレード
1回の取引が数分から数時間で完結するタイプの取引。その日のうちにすべてのポジションを決済して翌日に持ち越すことはありません。
毎日チャート分析していれば、平均して1日数回程度の取引チャンスがあり、FXの経験値が貯まりやすいです。
スイングトレード
1回の取引が数日から1か月程度で完結するタイプの取引。取引時間がある程度長く大きな値幅を狙っていくスタンスです。
デイトレードと違い、多少の相場の上下に惑わされず、トレンド方向に取引すれば安定した利益を狙えます。
FXの口座開設の手順
FXの口座開設の手順は以下の通りです。
- 必要書類の準備
- 口座開設手続きの方法
- 投資資金の決め方
順番に解説します。
必要書類の準備
FXの口座開設には基本的に以下の書類が必要です。
【1】本人確認書類
・マイナンバーカード
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・印鑑登録証明書
・住民票
など、いずれか1点(学生証は本人確認書類として使えません)
【2】マイナンバー関係
・マイナンバーカード
・マイナンバー通知カード
・マイナンバー付き住民票
・マイナンバー付き住民票記載事項証明書
上記のうち1点
マイナンバーカードは本人確認書類としても利用できるため、マイナンバーカードがあれば他に必要書類は必要ないところが多いでしょう。
※ 必要書類はFX会社ごとに違う場合があります。必ずそれぞれのFX会社の公式サイトでご確認ください。
口座開設手続きの方法
必要書類が準備できたら、FX会社の公式サイトから口座開設手続きに進みます。
要求される個人情報等を記入し、本人確認書類とマイナンバー関係書類をアップロードして提出すれば、口座開設の手続きは終了。FX会社の審査に通れば口座が開設できます。
手続きそのものは早ければ数分で終わります。
ただし、必要事項を記入する際に「金融資産」を記入する項目があり、金融資産が0〜数万円では口座開設の審査に通りません。
「最低◯円以上の資産」と決まっている会社もありますから、口座開設をしたいFX会社の要求事項を事前によく確認しておきましょう。
保有している金融資産について
FX会社があなたの金融資産がいくらなのかを知る術はありません。保有している金融資産についてはあくまで自己申告ということになります。
投資経験「なし」だと審査に通らない?
FX初心者が「投資経験」を記入する場合、「経験なし」と記入すると審査に通るか心配という人もいるかもしれませんが、多くのFX会社は投資未経験者の口座開設を受け入れているようです。同時に、FX会社があなたの投資経験を調べる術を持っていないことも理解しておきましょう。
投資資金の決め方
FXは「余裕資金」で行うことが鉄則です。特に初心者はこのルールを守らないと、メンタルが原因で簡単に大きな損失を出す可能性があります。
「余裕資金」とは、生活に必要な資金以外の資金のことです。また借金でFXをすることもおすすめできません。
初心者はなくなってもそれほど気にならない程度の金額からFXを始めると良いでしょう。
大学生におすすめのFX会社の選び方
大学生(投資初心者)がFX会社を選ぶ際にチェックしたいポイントを解説します。
押さえておきたいのは次の4点です。
- 最小取引単位で選ぶ
- 取引のしやすさで選ぶ・ノックアウトオプション
- 会社の信頼性で選ぶ
- 自動売買で選ぶ
詳しく解説します。
最小取引単位で選ぶ
最小取引単位とは、1回の取引における最小取引数量(ポジションサイズ、ロットサイズ)のこと。取引単位が小さいほど少ない資金で取引ができるようになります。
① 1通貨~ |
1通貨単位から取引できるSBI FXトレードや松井証券などは、100円程度の証拠金(自己資金)で取引可能です。 |
② 100通貨~ |
100通貨単位が最小取引通貨単位の場合は、数千円程度の証拠金で取引可能です。 |
③ 1,000通貨~ |
1,000通貨単位では1万円前後の証拠金で取引できます。 |
④ 1万通貨~ |
1万通貨単位を取引するためには、数万円の証拠金が必要です。 |
このように最小取引単位毎に必要証拠金が変わってきます。5万円前後の資金からFXを始めたいなら、ワンコインで取引できるSBI FXトレードやMATSUI FXなどが候補になるでしょう。
取引のしやすさで選ぶ・ノックアウトオプション
FXは取引ツールの使いやすさが非常に重要です。操作性、デザイン、機能(チャートツールの充実度)などから判断して、取引のしやすいFX会社を選びましょう。




パソコンかスマホ、タブレットなど、どのデバイスで相場分析と取引を行うかをイメージしておくと決めやすいと思います。
会社の信頼性で選ぶ
口座開設数が多く、会社の規模が大きいFX会社は安心して利用できます。
多くの人が利用していればそれだけ口コミや評判も多いため、実際にそのFX会社で取引している人の意見がFX会社選びの参考になるでしょう。
自動売買で選ぶ
FX会社のなかには自動売買のサービスを提供しているところがあります。自動売買のロジックはサービスによって異なりますが、基本的にどの自動売買も初期設定を済ませば放ったらかしで運用できます。
手持ちの資金が少ない大学生には参入しづらいかもしれませんが、50〜100万円程度の資金があり、様々な資産運用に興味がある人は候補になるかと思います。
![]() 公式サイト | ・トレーダーとプログラムから選ぶだけ ・優秀なトレーダーと同じタイミングで取引ができる(ミラートレード) ・リピート系自動売買のプログラムあり |
![]() 公式サイト | ・リピート系自動売買(注文する値幅と注文をしかける範囲などを設定) ・100円から始められる |
![]() 公式サイト | ・トラリピ®️(注文する値幅と注文をしかける範囲などを設定) ・リピート系自動売買の元祖 |
大学生におすすめのFX会社5選
大学生におすすめできるFX会社をまとめました。少額取引が可能である、取引ツールが充実している、口座開設数が多い、などの条件を満たしているFX会社ですので、口座選びに迷っている人はこの中から検討なさってみてはいかがでしょうか。
- GMOクリック証券
- みんなのFX
- MATSUI FX
- IG証券
GMOクリック証券

GMOクリック証券の「FXネオ」は取引ツールがパソコン版・スマホ版のどちらも高機能で使いやすい点がおすすめ。最狭水準のスプレッドに加え、高いスワップポイント(特に高金利通貨)など、あらゆる面において高水準。取引環境で物足りなさを感じることはないでしょう。
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取扱通貨ペア | 20種類 |
米ドル/円 スプレッド | 0.2pips※1 |
デモトレード | あり |
おすすめポイント | ・取引コストが安い ・高機能な取引ツール ・口座開設数、取引高が国内最高レベル |
みんなのFX

トレイダーズ証券の「みんなのFX」は豊富な取扱通貨ペア(34種類)と1,000通貨単位から取引できる点がおすすめ。
また、同時に申し込み手続きができる自動売買用の取引口座「みんなのシストレ」では、優秀なトレーダーと同じタイミングで取引が可能です。トレードのヒントを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取扱通貨ペア | 34種類 |
米ドル/円 スプレッド | 0.2pips |
デモトレード | あり |
おすすめポイント | ・高金利通貨のスワップが高い ・スプレッドが狭く取引コストが安い ・自動売買「みんなのシストレ」が高評価 |
MATSUI FX

MATSUI FXはネット証券の大手、松井証券のFXサービスです。1通貨から取引できるので、100円からFX取引を始めることができるため、初心者でも参入しやすい取引環境となっています。また、リピート系の自動売買サービスも利用可能。しかもワンコインからできるのは業界唯一となっています(2024年9月時点)。
松井証券ではFX以外にも株、投資信託、先物・オプションなどの豊富な商品を取り扱っています。FXと並行してその他の金融商品に投資するなら松井証券は有力な選択肢となりそうです。
最小取引単位 | 1通貨 |
取扱通貨ペア | 20種類 |
米ドル/円 スプレッド | 0.2pips |
デモトレード | なし |
おすすめポイント | ・1通貨単位から取引可能 ・電話サポートやチャットサポートなどが充実 ・FX以外の株、投資信託、先物・オプションなどの商品も充実 |
IG証券

金融のメッカの英国に本拠を構えるIGグループの日本法人であるIG証券。約100通貨ペアという圧倒的な取扱通貨ペア数がポイントです。
CFD取引が有名で、株、指数、コモディティなど12,000以上の銘柄を取り扱っており、世界中の商品で利益を狙いたい人に向いているといえます。
また、国内で初めてノックアウト・オプションのサービスを提供したことでも有名です。
最小取引単位 | 1万通貨 |
取扱通貨ペア | 約100種類 |
米ドル/円 スプレッド | 0.2pips |
デモトレード | あり |
おすすめポイント | ・豊富な通貨ペア数 ・FX以外の取扱銘柄が圧倒的に多い ・ノースリッページ注文など高度な注文機能 |
大学生のFXに関するよくある質問
大学生がFXを始める際に出てくるお悩みを解決します。
大学生でもFXの口座開設はできますか?
はい、できます。成人年齢が18歳に引き下げられたため、18歳以上であれば親の同意書も必要ありません。
大学生でもFXで勝てますか?
大学生に関わらず、FXで勝てるかどうか、資金を右肩上がりに増やしていけるかどうかは、その人のセンスと努力次第です。
大学生の有利な点は、若さです。
今後数十年投資を続ける時間があるわけですから、「今すぐ億り人になりたい」という雑念は捨てて、最初は少額取引やデモトレードでトライ&エラーを繰り返しながら「勝つための知識と技術」を身につけることを目指してみてください。
大学生がFXをする際に一番気をつけることは何ですか?
大学生がFXをする際に特に気をつけてほしいことは、投資詐欺に引っかからないことです。特にFXや投資、金融の知識がないうちは正しい判断ができないこともあるため、儲け話には裏があると考えて、慎重に対応してください。
大学生がFXを始める際の初期投資額はいくらですか?
SBI FXトレードや松井証券のように1通貨単位から取引できるFX会社もあるため、100円程度から取引可能ですが、1,000通貨単位なら1万円程度の証拠金から始めると良いでしょう。
FXはどうやって勉強したらいいですか?
まずは初心者向けの本を2〜3冊手にとって読破してください。どの本にも書かれていることは、FXに必要な情報ですので丸暗記してしまいましょう。
取引のやり方については本で学ぶよりも、実際に操作してみた方が早く覚えられます。デモトレードを利用すればノーリスクで学べます。
【まとめ】大学生でもFXはできる!ルールやリスクを必ず把握しておこう
この記事のポイント
- 大学生でもFX口座を開設できる
- 時間のある大学生は24時間取引可能なFXに向いている
- 世界情勢や経済に強くなり就職で有利に働くかも?
- 少ない資金で大学生が始めるならSBI FXトレードとMATSUI FXがおすすめ
成人年齢が引き下げられたこともあり、大学生がFX口座を開設することは何の問題もありません。
投資を始めるタイミングは、早ければ早いほど有利だといわれています。
「でも、始める資金が少なくて始められない…。」と言う人はいつでも始められるように当メディアや書籍、YouTubeなどでFXの勉強から進めてみてはいかがでしょうか。