BITPOINT(ビットポイント)のポイント
- アルトコイン投資におすすめな取引所
- 手数料は各種無料
- 仮想通貨取引以外のサービスが充実している
- スマホアプリから取引所での売買ができない
BITPOINT(ビットポイント)は手数料が各種無料となっており、国内ではBITPOINTでしか取り扱っていない銘柄が多い取引所です。
そのため、アルトコイン投資を頻繁に行いたい方にはおすすめな取引所となっています。
本記事では、BITPOINTの手数料や取扱銘柄、キャンペーン情報などをすべてまとめ、実際に使っている人の評判を基にどのような取引所なのか解説します。
※この記事は2024年9月時点の情報をもとに作成しています。
目次 ー Contents
BITPOINT(ビットポイント)とは

| 運営会社 | 株式会社ビットポイントジャパン |
| 取扱銘柄数 | 18種類(2024年9月10日時点) |
| 暗号資産交換業者 | 関東財務局長 第00009条 |
| 設立日 | 2016年3月3日 |
| 公式サイト | ![]() 公式サイトへ |
BITPOINT(ビットポイント)は、500円以下から仮想通貨取引を始められる初心者向けの取引所です。
BITPOINTを運営する株式会社ビットポイントジャパンは、東証プライム上場企業SBIホールディングス株式会社の子会社および主要株主となっています。
では具体的にBITPOINTはどのような特徴があるのか、手数料や取り扱い銘柄、取引ツール等を紹介します。
BITPOINT(ビットポイント)の手数料
| 入出金手数料 | 無料 |
| 取引手数料 | 無料 |
| 送金手数料 | 無料 |
BITPOINT(ビットポイント)は手数料がすべて無料の取引所です。
取引手数料も販売所・取引所どちらも無料となっています。
そのため、BITPOINTで仮想通貨投資をする際に発生する費用は取引時に発生する「スプレッド」のみとなっており、他の取引所より費用を安く抑えられるでしょう。
出金手数料や送金手数料に費用がかかる取引所が多いので、日本円を銀行に出金したり別の取引所に仮想通貨を送金したりする役割として重宝している人も多いでしょう。
BITPOINT(ビットポイント)の取扱銘柄
BITPOINT(ビットポイント)の取扱銘柄は以下の通りです。
- ソラナ(SOL)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ジャスミー(JMY)
- シバイヌ(SHIB)
- トンコイン(TON)
- エイダ(ADA)
- トロン(TRX)
- オシトークン(OSHI)
- ディープコイン(DEP)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- フレア(FLR)
- ポリゴン(POL)
- アイオーエスティー(IOST)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- クレイ(KLAY)
- ゼノ(GXE)
- チェーンリンク(LINK)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- ツバサガバナンストークン(TSUGT)
※2024年9月19日時点
ジャスミーやゼノなど、国内ではBITPOINTでしか取り扱っていない銘柄が多く、アルトコイン投資を中心に行いたい方におすすめの取引所です。
今後もBITPOINTでしか取り扱っていない銘柄が増えると予想されるので、アルトコイン投資でハイリターンを求めたい方は口座開設を済ませておくとよいでしょう。
BITPOINT(ビットポイント)のキャンペーン情報
BITPOINT(ビットポイント)が開催しているキャンペーンは以下の通りです。
| キャンペーン情報 | プレゼント内容・期間 |
|---|---|
| X(Twitter)フォロー&リポストキャンペーン | 5名に1万円相当のSOLをプレゼント2024年5月8日〜2024年6月5日16:00まで |
| 4年に一度の半減期記念!ビットコインがもらえる口座開設キャンペーン | 最大2,000円相当のビットコインをプレゼント2024年4月12日〜2024年5月17日16:00まで |
キャンペーン期間が終わってもすぐに新たなキャンペーンが実施されているので、お得なキャンペーンがないかチェックしてみるとよいでしょう。
また、BITPOINTでは「紹介した人」と「紹介された人」の双方が暗号資産をもらえる「ご紹介プログラム」を常時実施しています。
BITPOINTを利用してみて気に入ったら活用してみてはいかがでしょうか?
BITPOINT(ビットポイント)の入出金情報
BITPOINT(ビットポイント)の入金方法は、以下があります。
| 入金方法(法定通貨) |
| ・振込入金 ・即時入金 振込入金は銀行振込となっており、即時入金はBITPOINT提携の金融機関からの入金になります。 |
| 提携金融機関 |
| ・PayPay銀行 ・住信SBIネット銀行 |
そして、国内取引所では2023年からトラベルルールが適用され始めました。
トラベルルールとは?
仮想通貨の入出金を行う際は、出金依頼人と受取人に関する一定の事項を、出金先となる受取人側の暗号資産交換業者に通知しなければならないという制度です。
自身で仮想通貨を別の取引所へ出金させる場合、出金依頼主と受取人はどちらも自分自身になります。
トラベルルールは仮想通貨を出金する際に、同一の対応システムを適用している取引所間でしか入出金のやり取りができません。
BITPOINTの対応システムは「Sygna Hub」で、例えばCoinCheckは異なるシステムのためBITPOINTからCoinCheckへの直接送金はできないようになっています。
そのため、仮想通貨の出金ができないと悩んでいる方は、BITPOINTのトラベルルール上の問題が関わっている可能性があります。
BITPOINT(ビットポイント)の取引ツール
BITPOINTの取引ツールをスマホアプリ版とパソコン版の2つに分けて解説します。
BITPOINT アプリ(スマホアプリ)

BITPOINT(ビットポイント)はスマホアプリをリリースしており、出先でも仮想通貨取引を行いたい方やパソコンを持っていない方でも簡単に取引できます。[10]
ビジュアル、機能、操作性のすべてがシンプルなアプリとなっていて初心者でも使いやすいのが特徴です。
WEB取引ツール(パソコン)

BITPOINT(ビットポイント)のWEBツールは仮想通貨取引をする際に必要なチャート分析を細かく行えます。
チャートにTradingViewを採用しているためさまざまなインジケーターを利用でき、複雑な分析も可能。
パソコンであればチャート以外の板状況なども一画面で確認できるため、短期トレードを行いたい方はスマホアプリではなくパソコンでの利用がおすすめです。
BITPOINT(ビットポイント)のメリット
BITPOINT(ビットポイント)のメリットは以下の通りです。
- 各種手数料が無料のためコストを抑えられる
- 他の国内取引所にはない銘柄が上場しやすい
各種手数料が無料のためコストを抑えられる
BITPOINT(ビットポイント)は手数料がすべて無料になっているため、他の取引所と比較しても低いコストで仮想通貨取引を行えます。
他の取引所との手数料の差を比較すると以下の通りです。
| 入金手数料 | 出金手数料 | 取引手数料 | 送金手数料 (BTCの場合) | |
|---|---|---|---|---|
![]() 公式サイト | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
![]() 公式サイト | ■銀行振込 無料 ■コンビ二 770円~ ■クイック入金 770円~ | 407円 | 無料 | 変動手数料制 |
![]() 公式サイト | ■銀行振込 無料 ■クイック入金 330円 | 220~770円 | 0.01 ~ 0.15% | 0.0004BTC |
![]() 公式サイト | 無料 | 550~770円 | 指値:−0.02% 成行:0.12% | 0.0006BTC |
BITPOINTのようにすべての手数料が無料になっている国内取引所は少ないです。DMM bitcoinもBITPOINTと同様に全ての手数料が無料となっているものの、販売所での取引しか提供していないためスプレッドが広がりやすいです。
手数料が安ければ取引をしている中で手数料負けする確率も減るので、BITPOINTの大きなメリットといえます。
他の国内取引所にはない銘柄が上場しやすい
BITPOINT(ビットポイント)にはDEPやGXEなど、国内取引所ではBITPOINTでしか取り扱っていない銘柄が多く上場しています。
すべての銘柄の将来性に期待できるわけではありませんが、さまざまな銘柄に投資しておきたい方はBITPOINTの利用はおすすめできます。
仮想通貨の売買以外にもサービスが充実している
BITPOINT(ビットポイント)は仮想通貨の売買以外にもサービスが充実しています。
BITPOINTが提供しているサービスは以下の通りです。
- 仮想通貨の積立投資
- ステーキング
- レンディング
仮想通貨の積立サービス
BITPOINTが自動で毎月一定の日にちに仮想通貨を投資してくれます。
ドルコスト平均法での投資を簡単に行えるメリットはありますが、販売所での取引になってしまうのでスプレッド費用はかかりやすい事に注意しましょう。
ステーキング
ADA・TRX・ETH・ATOMの4銘柄で行え、報酬は最大年率17.0%となっています。
ステーキングを行っている間はその仮想通貨の引き出しはできませんが、長期投資を前提にしている方は値上がりを待ちながら利回り収益を得られる運用方法が行えます。
レンディング
BITPOINTで取り扱っているすべての銘柄が行えるのがステーキングとの違いです。
ステーキングと同様、レンディング期間中は引き出しができず、利回り収入も時期によって変動することに注意しましょう。
レンディングやステーキングは他の仮想通貨サービスでも多く提供されていますが、国内取引所で行うことによりセキュリティ対策が厳重になるので、安全に利回り収入を得られる運用をしたい方におすすめです。
BITPOINT(ビットポイント)のデメリット
BITPOINT(ビットポイント)のデメリットを解説します。
出金できない仮想通貨がある
BITPOINT(ビットポイント)では以下の銘柄の出金はできません。
出金できない仮想通貨(2024年9月19日時点)
- ジャスミー(JMY)
- シバイヌ(SHIB)
- トンコイン(TON)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- フレア(FLR)
- アイオーエスティー(IOST)
- クレイ(KLAY)
- チェーンリンク(LINK)
出金できる仮想通貨(2024年9月19日時点)
- ソラナ(SOL)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- エイダ(ADA)
- トロン(TRX)
- オシトークン(OSHI)
- ディープコイン(DEP)
- ポリゴン(MATIC)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ゼノ(GXE)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- ツバサガバナンストークン(TSUGT)
上記銘柄を取引して別の取引所やウォレットへ送金したい方はできないため、注意しましょう。
BITPOINT(ビットポイント)の評判
BITPOINT(ビットポイント)の評判は良いのか悪いのか、実際に浸かっている人の感想を集めました。
BITPOINT(ビットポイント)の良い評判
BITPOINT(ビットポイント)の良い評判については以下の意見が多く見られました。
- アルトコインが豊富に取引できる
- 手数料がすべて無料なので使いやすい
- 口座開設の手続きが早かった
BITPOINTの最大の特徴である「手数料の安さ」が好評のようです。
また、口座開設の手続きが早いとの意見もあり、すぐに仮想通貨取引を始められるメリットがあります。
BITPOINT(ビットポイント)の悪い評判
BITPOINT(ビットポイント)の悪い評判については以下の意見が多く見られました。
- 仮想通貨を送金して着金するまでが遅い
- 流動性が少ない
BITPOINTで仮想通貨を送金する際に、着金まで1日ほどかかってしまうという意見が見られました。
基本的に仮想通貨の送金は数分程度で完了するため、銘柄によっては送金に適していない可能性があります。
また、流動性が少なく注文がなかなか約定しないとの意見もあります。
特にアルトコインはより流動性が少なく、BITPOINTでしか取り扱っていない銘柄については他の銘柄より約定力がない可能性が考えられます。
BITPOINT(ビットポイント)の口座開設方法2ステップ
BITPOINT(ビットポイント)の口座開設方法は以下の2ステップで行えます。
- メールアドレスやパスワードを設定する
- 基本情報を入力し本人確認をする
1.メールアドレスやパスワードを設定する
まずはBITPOINT(ビットポイント)の公式サイトにアクセスして、メールアドレスとパスワードの設定をしましょう。
設定すると、登録したメールアドレス宛てにメールが届くので、基本情報や本人確認をする流れに進みます。
2.基本情報を入力し本人確認をする
基本情報は住所や収入など、自身に関わる基本的な情報を入力します。
偽りの情報を記載すると口座開設ができないため注意しましょう。
本人確認は以下の書類のうちどれか1種類を提出します。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
提出は写真を撮ればOKです。
後はBITPOINTの手続きを待ち、審査に通ると仮想通貨取引を始められます。
BITPOINT(ビットポイント)についてよくある質問
BITPOINT(ビットポイント)についてよくある質問をまとめました。
BITPOINT(ビットポイント)はMT4がもう使えないってホント?
BITPOINT(ビットポイント)はMT4が使えません。
MT4はさまざまな金融商品を取引する際のチャート分析に使用するツールですが、2024年9月時点ではBITPOINTで利用できません。
MT4は利用できませんが、TradingViewは利用できます。
BITPOINT(ビットポイント)はレバレッジ取引ができない?
BITPOINT(ビットポイント)はレバレッジ取引ができません。
仮想通貨取引は現物取引のみとなっているので、レバレッジ取引を行いたい方はDMM bitcoinなど対応している取引所を利用する必要があります。
BITPOINT(ビットポイント)のセキュリティ対策は安全?
BITPOINT(ビットポイント)のセキュリティ対策は他の国内取引所と同等レベルで行われており、特に問題なく利用できます。
ただ、仮想通貨取引所は例年ハッキングのターゲットにされやすいビジネスのため、不安な方はMetaMaskのような自身のウォレットへ資産を移しておくのが安全です。
BITPOINTは金融庁の認可を得て運営されているので、仮にハッキングなどの被害に遭い自身の資産が流出しても返金される可能性が高いです。
【まとめ】BITPOINT(ビットポイント)
BITPOINT(ビットポイント)のポイント
- アルトコイン投資におすすめな取引所
- 手数料は各種無料
- 仮想通貨取引以外のサービスが充実している
- スマホアプリから取引所での売買ができない
BITPOINT(ビットポイント)は手数料がすべて無料でさまざまな銘柄を取り扱っているバランスの良い取引所です。
流動性の低さや送金の遅さなどで不安な点はありますが、ビットコインやイーサリアムなど、メジャーな銘柄を取引する分にはあまり気になりません。
この記事でさらにBITPOINTが気になったのなら、公式サイトでさらに詳しい情報や取引ルールをチェックしてみましょう。



