
この記事のポイント
- バイナリーオプションは平日のほぼ24時間取引できる
- 1日10~12回、2~3時間の取引を提供しているFX会社がほとんど
- おすすめの取引時間は22時〜翌1時。ニューヨーク市場とロンドン市場が重なる
- 判定時間まで30分~1時間を目安に取引するのがおすすめ
- 取引量が少ない時間帯や経済指標発表時の前後は、予測がしにくいので注意
バイナリーオプションの取引時間は、基本的に平日であればほぼ24時間取引が可能です。
この記事では、バイナリーオプション取引におすすめな時間帯や、注意すべき時間帯のほか、各国内FX会社の取引時間も紹介しています。
トレード戦略の参考としてもお役立てください。
※この記事は2024年10月時点の情報をもとに作成しています。
目次 ー Contents
バイナリーオプションの基本的な取引時間
■おすすめFX業者の取引時間一覧表
FX業者名 | 取引時間 | 1日の回号数 |
---|---|---|
![]() 公式サイト | 8:00~翌日8:00 | 12回 |
![]() 公式サイト | 8:00~翌日5:00 | 10回 |
![]() 公式サイト | 7:25~翌日5:25 | 11回 |
![]() 公式サイト | 8:10~翌日6:10 | 11回 |
![]() 公式サイト | 8:20~翌日4:20 | 10回 |
世界中の為替相場が休むことなく動いているため、バイナリーオプションはほぼ24時間取引ができます。
基本的に平日と祝日は取引できますが、土日は休みです。
また、クリスマスや年末年始など一部取引ができない日もあります。FX会社によって取引時間や回号数が違うので注意しましょう。
回号とは?

購入受付から判定時間までのこと。国内のバイナリーオプションでは1回号が2時間以上、1日の回号数は最大12回と規制されている。
そのため、国内のバイナリーオプションは海外取引所のような30秒の超短期取引(1分は可能)はできない。
なお、途中で購入したチケットを売却できる売却可能時間や、購入受付時間もFX会社によって異なります。
そのほか、世界各国の9:00~17:00頃が為替市場の活発な取引時間となるため、通貨ペアによって取引しやすい時間が異なります。
このように基本的な取引時間を把握して、バイナリーオプションを始めるとよいでしょう。
バイナリーオプションのおすすめの取引時間(判定時間)
バイナリーオプションは価格の予測が立てやすいおすすめの時間帯があるといわれています。以下で詳しく解説します。
- ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯
- 判定時間は30分~1時間程度
ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯

21時〜翌日の1時頃(夏時間)が取引におすすめの時間帯といえます。
なぜなら、ユーロ/米ドルの通貨ペアは世界の外国為替市場でトップシェアを誇るからです。
また、日本時間の22時にニューヨーク市場が始まり、ロンドン市場と重なる時間帯となります。
最も取引が活発化する時間帯のため、トレンド(方向)が発生しやすく、価格予測が立てやすいのがメリット。
ただし、市場が開始前後30分程度は、トレンドが見えにくいため取引には注意が必要です。
22時であれば、日中忙しい人も仕事が終わってから落ち着いて取引ができる点もメリットでしょう。
判定時間は30分~1時間程度
判定時間(時刻)とは、予測が正しかったかどうかを判定する時刻のことで、各FX会社によって決められています。
トレーダーのチケットを購入するタイミングは自由です。最短で判定時刻の1分前までエントリータイミングを調整できます。
また、国内のバイナリーオプション取引のほとんどは最長2時間が一般的です。判定時間が長いほど予測が難しくなるため、おすすめの取引時間は判定時刻前30分〜1時間前といわれています。
比較的予測がしやすいほか、以下の2つの理由もあるからです。
判定時刻30分~1時間前がおすすめな理由
- 1分など超短期取引の場合はノイズ(急な値動き)が発生しやすく、予測が外れる可能性があるから。
- 判定時刻が近いほどチケット価格が高くなるため、利益は小さくなるデメリットがあるから。
もちろん、通貨ペアの分析を行ったうえでのエントリーが必要です。
できるだけ短い判定時間の方が予測を当てやすいように思えますが、一概にそうとは言えません。
短い場合でも急激な価格変動が起こる可能性があります。また予測が外れれば、チケット購入金額が0円となるため注意が必要です。
なお、判定時刻が近い(予測が当てやすい)ほど、同じレートであってもチケット価格が高くなります(下図参照)。

ペイアウト(払出金額)は一口1,000円が一般的ですので、利益が小さくなるデメリットもあります。
このように、おおむね30分~1時間前であれば、ほどよい利益を積み重ねられるのでおすすめです。
バイナリーオプション取引におすすめな時間帯【取引方法別】
バイナリーオプションには主にラダー取引とレンジ取引の2種類の取引方法があります。
それぞれにおすすめな時間帯があります。以下で詳しく解説します。
- ラダー取引はトレンドが発生する時間帯
- レンジ取引はレンジ相場が発生する時間帯
ラダー取引はトレンドが発生しやすい時間帯

ラダー取引は、目標レートより上か下かを予測する取引方式です。
チャートを分析し、トレンドの発生を確認してから使用するとよいでしょう。
為替取引が活発な時間帯ほど、トレンドが発生しやすい特徴があります。
先述した通り、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる22時以降がねらい目です。
一方で取引量が少ない場合はトレンドが発生しにくく、分析が難しい場合もあります。
その際はむやみにトレードしないほうがよいでしょう。トレンドが発生しない場合は待つことも大切です。
レンジ取引はレンジ相場が発生しやすい時間帯

その名の通りですが、レンジ取引はレンジ相場が発生しやすい時間帯におすすめです。
例えば、東京時間と呼ばれる8時~16時の間はレンジ相場になりやすい傾向があります。
ロンドン時間(16時〜翌2時)、ニューヨーク時間(21時〜翌6時)と比べると、値動きが落ち着いています。(2024年はそうでもありませんが)
一般的に為替相場はレンジ相場が7割と言われますが、チャートの時間足によって見方は変わります。あくまで傾向ですので、その都度自身の目で相場分析をしてください。
バイナリーオプション取引におすすめな時間帯【各国市場別】
バイナリーオプション取引におすすめな時間帯は、世界各国の金融市場ごとに見ていくとわかりやすいです。以下で詳しく解説します。
■世界各国の金融市場の取引時間(目安)
市場 | 取引時間(夏時間) | 取引時間(冬時間) |
---|---|---|
オセアニア | 4:00~14:00 | 5:00~15:00 |
東京 | 8:00~17:00 | |
ロンドン | 16:00~翌日2:00 | 17:00~翌日3:00 |
ニューヨーク | 21:00~翌日6:00 | 22:00~翌日7:00 |
- オセアニア市場(ニュージーランド・オーストラリア)
- 東京市場(日本)
- ロンドン市場(イギリス)
- ニューヨーク市場(米国)
オセアニア市場(ニュージーランド・オーストラリア)
市場 | 取引時間(夏時間) | 取引時間(冬時間) |
---|---|---|
オセアニア | 4:00~14:00 | 5:00~15:00 |
ニューヨーク市場がクローズする6時から、東京市場がオープンする8時頃までをオセアニア時間と呼んでいます。
オセアニア市場はニュージーランド・オーストラリア市場の2つを指しており、ニュージーランドのウェリントン市場が朝5時頃に取引が始まり、次にオーストラリアのシドニー市場が7時頃にオープンします。
オセアニア時間は、基本的に市場参加者が少なく値動きが少ないため、レンジ取引向きの時間帯といえます。
ただし、月曜日は週末に出た材料などにより、価格が大きく動く可能性があるため初心者向きではありません。
取引する際は豪ドル、NZドルを含む通貨ペアの取引がおすすめといえそうですが、国内のFX会社が提供しているバイナリーオプションでは、この時間帯で取引できるところが少ないので要注意です。
東京市場(日本)
東京市場は8時~17時が取引時間で夏時間や冬時間はありません。そのなかでおすすめの取引時間帯は9時以降です。
円絡みの通貨ペアの取引が活発になりますが、この時間全体でみると比較的レンジ相場になりやすい傾向があります。
また一般的に、仲値が決まる9時55分前後は、米ドルが買われ円安となりやすいといわれています。ただし、仲値が決まるまでは価格が動きやすいため注意が必要です。
仲値とは
銀行が顧客に適用する基準レートのこと。TTM(Telegraphic Transfer Middle Rate)とも呼ばれる。
顧客に売るTTS(Telegraphic Transfer Selling Rate)と買うTTB(Telegraphic Transfer Buying Rate)のレートの真ん中の値。
とくにゴトー日にはドル高円安の傾向が強くなるため、トレードに慣れてきたら戦略に組み込んでみるのも一つの手段でしょう。
ゴトー日とは
5日・10日・15日・20日・25日・30日は、海外の取引先に米ドルで支払いを行う国内企業が多い。海外への支払いのため、ドルが多く買われる傾向がある。
なお、8〜12時あたりはオセアニア通貨の出来高が多くトレンドが出る場合があるので、この時間帯は豪ドル/円、NZドル/円あたりをチェックしてみるのもアリです。
そのほか、米ドル/円が1日の中で最も値動きがあるのは22時~24時頃です。
経済指標や要人発言の発表などがある時間帯のため、情報収集を欠かさないようにしましょう。
ロンドン市場(英国)
市場 | 取引時間(夏時間) | 取引時間(冬時間) |
---|---|---|
ロンドン | 16:00~翌日2:00 | 17:00~翌日3:00 |
くり返しになりますが、おすすめの取引時間帯は最も通貨の取引量が多くなるニューヨーク市場と重なる22時〜翌日1時頃(夏時間)です。
トレンドが発生しやすいため、値動きを見極めて順張りでエントリーするとよいでしょう。
例えば、ユーロやポンドを含む通貨ペアがおすすめです。
また、ロンドン市場は世界最大の外国為替市場です。(2022 年BIS世界外国為替市場調査について、より)
そのため、16時~17時の市場オープン直後から大きく価格が動きます。(リアルタイムでチャートを見ると、ローソク足が活発に動き出すので欧州市場が始まったことがはっきりわかります)
なお、ロンドン市場がオープンすると、東京市場の値動きと逆に動くこともあるため注意が必要です。(逆に動くと見せかけて反転し、東京時間の高値をブレイクすることもよくあります)
そのほか、ロンドンフィックスが行われる翌日の午前1時(夏時間は24時)前の取引には注意してください。
ロンドンフィックスとは
東京市場の「仲値」に相当するもの。銀行が顧客に適用する基準レートを決めるほか、金(ゴールド)の現物取引のレートも決める。
基準レートをめぐってさまざまな駆け引きが行われるため、値動きが激しくなります。
ニューヨーク市場(米国)
市場 | 取引時間(夏時間) | 取引時間(冬時間) |
---|---|---|
ニューヨーク | 21:00~翌日6:00 | 22:00~翌日7:00 |
ロンドン市場に次いで、外国為替取引額のシェア2位のニューヨーク市場。
おすすめの取引時間はロンドン市場同様、22時〜翌日1時頃(冬時間)です。
ただし、米国の経済指標の発表やNYオプションカットなど、為替の価格に影響するイベントがいくつもあるため注意が必要です。
NYオプションカットとは
ニューヨーク市場の通貨オプションの権利行使期限時刻(冬時間24時・夏時間23時)。
期限時刻の前後は、オプションのポジション調整などにより為替価格に大きな影響を与える。
とくに米国の重要な経済発表前後は価格変動が大きいため、初心者は取引を避けたほうがよいでしょう。
取引に慣れてきた段階で、情報収集と分析を行ったうえで取引してください。
米国の重要な経済指標とは
雇用統計、四半期(速報値)、小売売上高などが有名。為替価格への影響度が高く、全世界が注目している。単純に指標の良し悪しではなく、市場予測値とのかい離で相場の反応が決まる。あわせて、FOMCによる政策金利の発表などにも注目しておきたい。
バイナリーオプションの取引時間を比較|おすすめFX会社【5選】
バイナリーオプションの取引時間をおすすめFX会社ごとに解説します。比較一覧表は以下の通りです。
FX会社 | 取引時間 | 1日の回号数 | オプションオタイプ | デモ口座 | 還元率※1 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() 公式サイト | 800~翌日8:00 | 12回 | ラダー | あり | 95.8% | 回号数12回! |
![]() 公式サイト | 8:00~翌日5:00 | 10回 | ラダー | あり | 94.58% | FX口座開設数No.1 |
![]() 公式サイト | 7:25~翌日5:25 | 11回 | ラダー レンジ | あり | ラダー91.55% レンジ92.56% | 8通貨ペアに対応 |
![]() 公式サイト | 7:10~翌日5:10 | 11回 | ラダー レンジ | あり | ラダー90.76% レンジ111.33% | レンジの還元率100超え! |
![]() 公式サイト | 8:20~翌日4:20 | 10回 | ラダー | あり | 95.04% | 楽天ポイントで取引できる |
※1 還元率は2024年9月の実績
IG証券

サービス名(運営会社) | IG証券 |
取引時間 | 8:00~翌日8:00 |
回号 | 12回 |
回号の開催時間 | 2時間・当日 |
売却可能時間 | 満期2分前まで |
判定時刻 | 【2時間】(冬夏時間) 8:00〜10:00(9:00~11:00) 10:00〜12:00(11:00〜13:00) 12:00〜14:00(13:00~15:00) 14:00〜16:00(15:00~17:00) 16:00〜18:00(17:00~19:00) 18:00〜20:00(19:00~21:00) 20:00〜22:00(21:00~23:00) 22:00〜24:00(23:00~翌1:00) 24:00〜翌2:00(翌1:00~翌3:00) 翌2:00〜翌4:00(翌3:00~翌5:00) 翌4:00~翌6:00(翌5:00~翌7:00) 翌6:00~翌8:00(翌7:00~翌9:00) 【当日】 2:00~翌1:00(1:00~24:00) 10:00~翌9:00(9:00~翌8:00) 14:00~翌13:00(13:00~翌12:00) 18:00~翌17:00(17:00~翌16:00) 22:00~翌21:00(21:00~翌20:00) |
オプションタイプ | ラダー |
取引通貨ぺア | 7種類 |
おすすめポイント!
- 業界最多!全12回号
- 当日タイプの取引ができる
- 取り扱い銘柄が全20種類
IG証券は、業界最多の全12回号(2時間取引)の取引に対応しているので、24時間利益を狙うチャンスがあります。
また、他社にはない当日タイプ(最長23時間取引)も全5回号あるため、じっくり分析して戦略を立てたい人にもおすすめ。
なお、7通貨ペアのほかにも日経平均やダウ平均など7つの株価指数、NY原油や金・銀の3つの商品先物も取り扱っています。
IG証券は、他社にはない多彩な資産クラスに投資できるのが魅力です。
外為オプション(GMOクリック証券)

サービス名(運営会社) | 外為オプション(GMOクリック証券) |
取引時間 | 8:00~翌日5:00 |
回号 | 10回 |
回号の開催時間 | 3時間 |
売却可能時間 | 満期2分前まで |
判定時刻 | 8:00〜11:00 10:00〜13:00 12:00〜15:00 14:00〜17:00 16:00〜19:00 18:00〜21:00 20:00〜23:00 22:00〜翌1:00 24:00〜翌3:00 翌2:00〜翌5:00 |
オプションタイプ | ラダー |
取引通貨ぺア | 5種類 |
おすすめポイント!
- 10年連続国内取引シェアNo.1
- 取引ツールが高性能
- 2つの株価指数にも対応
10年連続国内取引シェアNo.1を誇る人気のFX会社、GMOクリック証券が提供するバイナリーオプションサービスの「外為オプション」。
1回号の取引時間が3時間と他社と比較すると長いため、じっくり分析しエントリーしたい人におすすめです。
専用アプリ「iClick外為OP」は13のテクニカル指標と12の足種、描画ツールを備えたPC並みの性能で分析をサポートします。また、PCでもっと大きなモニターでチャート分析をしたいのであれば、高機能チャートツールの「プラチナチャート」を使うとよいでしょう(直接取引はFXとCFDのみ対応)。
このように外為オプションは手軽に幅広い取引を楽しみたい人におすすめです。
オプトレ!(GMO外貨)

サービス名(運営会社) | オプトレ!(GMO外貨) |
取引時間 | 7:25~翌日5:25 |
回号 | 11回 |
回号の開催時間 | 2時間 |
売却可能時間 | 満期1分前まで |
判定時刻 | 7:25~9:25 9:25~11:25 11:25~13:25 13:25~15:25 15:25~17:25 17:25~19:25 19:25~21:25 21:25~23:25 23:25~翌1:25 翌1:25~3:25 翌3:25~5:25 |
オプションタイプ | ラダー・レンジ |
取引通貨ぺア | 8種類 |
おすすめポイント!
- 最短1分の短期取引ができる
- 8銘柄に対応
- ラダー・レンジオプションに対応
GMO外貨が提供する「オプトレ!」は、判定時間の最短1分前までのエントリーと売却ができます。
判定時間ギリギリまで見極めて取引がしたい人におすすめです。
また取扱銘柄が8種類と豊富なので、ラダーとレンジを使い分け、相場状況に合わせた柔軟なトレードができるのが魅力。多くの業者はラダーオプションのみなので、レンジオプションが取引したい人向きでもあります。
みんなのオプション(トレイダーズ証券)

サービス名(運営会社) | みんなのオプション(トレイダーズ証券) |
取引時間 | 8:10~翌日6:10 |
回号 | 11回 |
回号の開催時間 | 2時間 |
売却可能時間 | 満期2分前まで |
判定時刻 | 【米国標準時間】 8:10〜10:10 10:00〜12:10 12:10〜14:10 14:10〜16:10 16:10〜18:10 18:10〜20:10 20:10〜22:10 22:10〜翌0:10 0:10〜翌2:10 翌2:10〜翌4:10 翌4:10~翌6:10 ※夏時間は1時間早くなる |
オプションタイプ | ラダー・レンジ |
取引通貨ぺア | 4種類 |
おすすめポイント!
- レンジの還元率が100%超
- 取引銘柄が4種のみで迷わない
- ラダー・レンジ取引が選べる
トレイダーズ証券が提供するバイナリーオプションサービスの「みんなのオプション」。
最長2時間の取引が全11回号あり、判定時間の2分前までエントリーと途中売却ができます。
また取扱通貨ペア数は4通貨(米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、ユーロ/米ドル)とシンプル。初心者も銘柄選びに迷わず取引ができるでしょう。
なお、取引方法はラダーとレンジの2つから選べ、レンジの還元率は110%(※)を超えているのでトレーダーに有利な環境があります。
※ 還元率は2024年9月の実績:111.33%
ラダー取引だけでなく、レンジ取引で利益を狙いたい人におすすめです。
還元率とは
トレーダーの受取総額の割合のこと。100%を超えると投資家への支払いが利益以上となるため、FX会社は赤字となる。
らくオプ(楽天証券)

サービス名(運営会社) | らくオプ(楽天証券) |
取引時間 | 8:20~翌日4:20 |
回号 | 10回 |
回号の開催時間 | 2時間 |
売却可能時間 | 満期2分前まで |
判定時刻 | 8:20~10:20 10:20~12:20 12:20~14:20 14:20~16:20 16:20~18:20 18:20~20:20 20:20~22:20 22:20~翌0:20 翌0:20~翌2:20 翌2:20~翌4:20 |
オプションタイプ | ラダー |
取引通貨ぺア | 5種類 |
おすすめポイント!
- 取引に楽天ポイントが使える
- デモ取引が登録不要でできる
- チャート上に経済イベントが表示できる
楽天証券の「らくオプ」は全10回、2時間ごとに取引ができるほか、判定時間の2分前まで途中売却ができます。
他の業者にはない最大のメリットは、楽天ポイントを利用して取引できる点です。
1ポイントから利用できるため、普段の生活で楽天ポイントを貯めている方は初期投資なしで気軽に始めたい人におすすめです。

また本番と同じ環境のデモ取引が登録不要で利用できるので、バイナリーオプションが気になっている方は試してみるとよいでしょう。
バイナリーオプションで注意すべき3つの時間帯
バイナリーオプション取引はほぼ24時間取引ができますが、やみくもにトレードするだけでは損失が大きくなる可能性があります。
以下の3つの時間帯はつねに意識した上で取引することを心がけてください。
- 各取引量が少ない時間帯
- 経済指標・要人発言の発表前
- 毎週金曜日
各取引量が少ない時間帯
夜中の2時から朝の9時は、市場の取引量が少ないのでおすすめしません。
中でも6時~9時の間はとくに取引量が少ないため、大きなトレンドを望むだけ無駄です。
また、値動きがない時間帯はテクニカル分析が効きにくく“だまし”が多くなりがちなのでご注意ください。
経済指標・要人発言の発表前後
種類と時期によっては、経済指標や要人発言の発表で1円近く変動が起きることは珍しくありません。
相場の乱高下が起きやすいため、優位性のある手法がない限り取引しない方が無難です。FXですと、発表直後に大きく動いたからと言って飛び乗った人のほとんどは手痛い失敗をしているものです。
経済指標の発表は日時が決まっているので、FX会社などが提供する経済指標カレンダーなどをしっかりチェックしてください。
例えば、米国の雇用統計は発表の3日前から意識され始め、発表後3日間ほど影響が続く場合があります。
影響力が強い経済指標 | 発表日時 |
---|---|
米雇用統計 | 毎月第1金曜日 21:30前後(夏時間) 22:30前後(冬時間) |
FOMC(連邦公開市場委員会)による米国の政策金利発表 | 約6週間ごと・年8回 【1月・11月・12月】 4:00~4:30前後 【3月・5月・6月・7月・9月】 3:00~3:30前後 |
ECB(欧州中央銀行)による政策金利発表 | 毎月第1・3木曜日 20:45前後(夏時間) 21:45前後(冬時間) |
消費者物価指数(CPI) | 毎月15日前後 21:30(夏時間) 22:30(冬時間) |
毎週金曜日
FXは土日に取引ができないため、金融危機や災害など大きな事案が発生した場合、週明けの月曜日に大きく価格が動くリスクがあります。
トレーダーはリスクを避けるため、金曜日にポジションを決済することが多い傾向があります。市場参加者のそのような動きによって値動きが激しくなる場合があるので、注意が必要です。
また、毎月第1金曜日は米雇用統計の発表があるので注意しましょう。
むやみにトレードせず、休むことも大切です。できるだけ有利な時間帯で取引するのが賢明でしょう。
バイナリーオプションの取引時間に関するよくある質問
バイナリーオプションに関するよくある質問に回答します。
バイナリーオプションの土日の取引時間は?
土日は取引できません。基本的に平日のみです。土日以外の祝日は取引可能です。クリスマスや正月も取引できないので注意してください。
国内バイナリーオプションで1分取引はできる?
GMO外貨の「オプトレ!」であれば、判定時間の1分前までエントリーできます。ただし、利益が少なくなる、予測が難しいなどのデメリットがあります。
バイナリーオプションは夜間の取引では勝てない?
22時〜翌1時の時間はニューヨーク、ロンドン市場が重なる時間なので、トレンドがつかみやすい傾向があります。
そのため、一概に勝てないとは言い切れないでしょう。また、勝つためにはどの時間帯も分析が必要となります。
バイナリーオプションで勝ちやすい通貨ペアはある?
東京市場が活発な時間帯は円を含む通貨ペア、ロンドン市場はユーロ絡みの通貨ペアなど、時間帯ごとに価格が予測しやすい通貨ペアは異なります。
ただし、勝率は分析力やトレードスキルによって変わるため、一概に勝ちやすいと言える通貨ペアはありません。
【まとめ】バイナリーオプションの取引時間はほぼ24時間
この記事のポイント
- バイナリーオプションは平日のほぼ24時間取引できる
- 1日10~12回、2~3時間の取引を提供しているFX会社がほとんど
- おすすめの取引時間は22時~翌1時。ニューヨーク市場とロンドン市場が重なる
- 判定時間まで30分~1時間を目安に取引するのがおすすめ
- 取引量が少ない時間帯や経済指標発表時の前後は、予測がしにくいので注意
バイナリーオプションの取引時間は平日のほぼ24時間です。
おすすめの取引時間帯は、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なり、取引が活発化する22時〜翌1時ごろといわれています。
ただし、そう言われているからといって、その時間で取引をすれば勝ちやすいかといえばそうでもありません。
バイナリーオプションで安定して利益を出せるようになるには、為替相場への深い知識と勝率の高いトレード技術、さらにはトレードの結果に一喜一憂しないメンタル(精神力)が必要です。
一朝一夕で身につけられるものではないので、まずは少額から取引をはじめて「相場から退場しないこと」を目指してみてください!