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【日本株】おすすめ銘柄の探し方5選〜投資目的別におすすめ銘柄も紹介

2024-05-20 1 min read
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この記事のポイント

  • おすすめ銘柄は投資目的により異なる
  • 日本株を選ぶ際は将来性や配当・優待を確認する
  • 優良銘柄を知るには財務分析が大切

本記事では、投資目的に応じたおすすめの日本株を紹介します。短期投資か、長期投資かで選ぶべき日本株は異なります。

優良銘柄はどのような基準で選ぶべきなのか、自分でどうやって日本株を探せばよいのかすべて分かりますので、迷っている投資初心者の方は最後までお読みください。

※この記事は2024年5月時点の情報をもとに作成しています。
※個別銘柄に言及していますが、当該銘柄を推奨するものではありません。

目次 ー Contents

  • 日本株銘柄を選ぶ5つの方法
    • 値上がり益を狙えるか
    • 株価が割安か
    • 長期保有できるか
    • 高配当か
    • 優待が充実しているか
  • 日本株でおすすめの銘柄ランキング12選【これから買い】
    • 値上がり益を狙えるランキング3選
      • ①弁護士ドットコム
      • ②サイバーセキュリティクラウド
      • ③ジャパン・ティッシュエンジニアリング
    • 業績の割に株価が安いランキング3選
      • ①住友倉庫
      • ②ジャックス
      • ③INPEX
    • 永久保有できるランキング3選
      • ①NTT
      • ②KDDI
      • ③伊藤忠商事
    • 高配当ランキング3選
      • ①JT
      • ②モリ工業
      • ③日本コンセプト
    • 優待が充実しているランキング3選
      • ①本田技研工業
      • ②積水ハウス
      • ③アサヒグループホールディングス
  • 優良株を見分ける3つのチェックポイント
    • 営業利益率が10%以上あるか
    • 自己資本比率が30%以上あるか
    • 過去に減配などが起こっていないか
  • 日本株探しに役立つおすすめコンテンツ&ツール
    • 日経CNBC
    • IR BANK
    • 会社四季報オンライン
  • 日本株に投資する際の3つの注意点
    • リスクを加味して投資する
    • 手数料の低い証券会社を選ぶ
    • 配当や優待が改悪されるケースもある
  • 日本株投資を始める3つの手順
    • SBI証券
    • 楽天証券
    • マネックス証券
    • 松井証券
  • おすすめの日本株に関するよくある質問
    • 日本で株を買うならどこがいい?
    • 日本の株で最強の銘柄は?
    • 初心者におすすめの日本株は?
  • 【まとめ】おすすめ日本株を探すなら投資目的を明確にしよう

日本株銘柄を選ぶ5つの方法

まずは投資戦略を明確にすることが大切です。

一言で日本株といっても、あなたの投資スタイルによっておすすめの銘柄は異なります。

投資スタイルをざっくり分けると「短期投資」「長期投資」の2種類あり、それぞれ次のような点を意識しましょう。

短期投資の場合値上がり益を狙えるか株価が割安か
長期投資の場合長期保有できるか高配当か優待が充実しているか

それぞれ詳しく紹介します。

値上がり益を狙えるか

短期投資なら、値上がりが期待できる銘柄に投資しましょう。将来性が高く、将来的に株価が上がる可能性が高い銘柄は「グロース株(成長株)」と呼ばれています。

グロース株の主な判断材料は、次のとおりです。

  • 業績が右肩上がりか
  • 売上高が年々増加しているか
  • これから需要が増えるか

例として、次のような業種は今後も需要が高まり、結果的に株価が上昇する可能性があります。

ITDX化(デジタル技術を活用した業務効率化)が進んでいる
半導体パソコンやスマートフォンに使われている、さまざまな要因で不足している
倉庫・物流ネットを介した購買行動は増加傾向にある

新聞やニュースなどで情報に触れ、流行り廃りを知ることも大切です。

株価が割安か

企業価値の割に安い株式を選ぶのも手です。割安な株は、一般的に「バリュー株(割安株)」と呼ばれています。

バリュー株かどうかを判断するには、次のような株価指標をチェックしましょう。

PER(株価収益率)株価に対していくら収益が出ているのか
PBR(株価純資産倍率)純資産に対して株価が何倍なのか

一般的にはPER15倍以下、PBR1倍以下が割安とされていますが、セクターによっても異なるため、同業種で比較してください。

参考までに、情報通信セクター同士でPER・PBRをそれぞれ比較してみました。

銘柄PERPBR
KDDI14.09倍1.71倍
NTT10.32倍1.34倍
沖縄セルラー電話14.25倍1.82倍
朝日ネット13.86倍1.43倍
アイネット17.21倍1.88倍
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月時点

ただし発行株数が多い、業績が悪化している、成熟産業であるなどの理由で安くなっているだけの銘柄もあります。

株価指標だけで判断せず、割安になっている要因を分析したうえで投資を検討しなければなりません。

長期保有できるか

長期投資なら、長く投資できるかどうかが重要です。

まずは、身近な銘柄から選ぶとよいでしょう。たとえば、コンビニやスーパーなど生活に関わる銘柄や、自分の趣味に関わる銘柄などが対象になります。

たとえばお酒好きの筆者は、アサヒやサントリーなど、お酒の販売に関わっている企業への投資を検討しています。

長期保有する際は、景気敏感かどうかもチェックしましょう。

景気敏感とは?

景気敏感セクターとは、景気が悪くなると値下がりする銘柄のこと。主にエネルギーや鉱業、金融などの業種が当てはまる。

景気敏感な銘柄ばかりだと、景気が悪くなった途端に資産が目減りしてしまう可能性があります。生活必需品やインフラに関わる銘柄にもバランスよく投資すれば、長期保有しやすくなります。

高配当か

インカムゲインを狙うなら配当利回りが大切です。

配当利回りとは?

配当利回りとは、株価に対していくら配当が出るのかを示す指標です。1株あたりの配当を株価で割ることで求められます。

高配当の基準は人によっても異なりますが、一般的には3〜5%程度だといわれています。

参考までに、配当利回りが高い銘柄の例を紹介しましょう。

銘柄配当利回り
JT4.41%
モリ工業3.31%
パイオラックス4.28%
日本コンセプト4.66%
日本特殊陶業3.48%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月時点

ただし、配当性向が高すぎる銘柄は無理して配当を出している可能性があり、将来的に減配となるリスクがあります。

配当性向とは?

配当性向とは、当期純利益からいくら配当に充てているのか示す指標のこと。配当性向が50%以下であれば健全だといえる。

安定的に配当を受け取るためにも、配当性向が50%以下を目安に投資を検討しましょう。

優待が充実しているか

長期投資なら優待もチェックしましょう。主な優待として、自社商品や商品券、優待券などが挙げられます。

優待を選ぶ際は、冷静に利回りを考えることも大切です。

たとえば稲畑産業の場合、100株(約32万円相当)を投資して最大2,000円のQUOカードがもらえます。この優待を利回りに直すと、年率0.6%しかありません。

単なるQUOカードや商品券ではなく、金銭的価値では量れない優待を狙うのもおすすめです。一例として、本田技研工業だと抽選でレース招待券が受け取れる可能性があります。

オリジナルの優待、選ぶのが楽しいカタログギフトなどがあれば、投資へのモチベーションを高められます。

日本株でおすすめの銘柄ランキング12選【これから買い】

日本株を選ぶ際は、投資目的を明確にすることが大切です。そこで、おすすめの銘柄をジャンルごとにランキング形式で紹介します。

値上がり益を狙える弁護士ドットコムサイバーセキュリティクラウドジャパン・ティッシュエンジニアリング
割安で購入できる住友倉庫ジャックスINPEX
永久保有できるNTTKDDI伊藤忠商事
配当が高いJTモリ工業日本コンセプト
優待が魅力的ホンダ技研工業積水ハウスアサヒグループホールディングス
※2024年5月時点

それぞれで配当利回りや財務などを比較しながら紹介します。

値上がり益を狙えるランキング3選

値上がり益を狙いたい場合、おすすめの日本株は次の3つです。

銘柄弁護士ドットコムサイバーセキュリティクラウドジャパン・ティッシュエンジニアリング
PER78.69倍54.7倍162.16倍
PBR16.08倍18.88倍3.81倍
配当利回り0%0%0%
配当性向0%0%0%
営業利益率11.53%17.97%4.08%
自己資本比率40.3%64.6%87.0%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

値上がり益が狙える銘柄は、投資家からの注目も熱く、株価指標が割高になる傾向があります。高値掴みにならないよう、慎重に売買タイミングを計りましょう。

①弁護士ドットコム

セクターサービス業
配当利回り0%
営業利益率11.53%
自己資本比率40.3%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

弁護士ドットコムは、独自のインターネットサービスを提供する企業です。

オウンドメディア・弁護士ドットコムやクラウドサインなど、知名度の高いサービスを手掛けています。

設立以降、定期的に新しいサービスを開発し、売上高を伸ばしてきました。業績は2014年から20倍以上に増加しています。

まだ未成熟企業で、現状は成長がやや落ち着いていますが、今後も新しいサービスの開発に期待できます。

②サイバーセキュリティクラウド

セクター情報・通信業
PER54.7倍
PBR18.88倍
配当利回り0%
配当性向0%
営業利益率17.97%
自己資本比率64.6%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

サイバーセキュリティクラウドは、幅広い業界でセキュリティサービスを提供する企業です。

AI技術に加え、独自の「サイバー脅威インテリジェンス技術」を用い、全8種類のサービスを提供しています。特に、主力サービスである「攻撃遮断くん」は、国内トップシェアの実績を誇ります。

話題のAI技術に関連する企業であり、さらなる成長に期待できる銘柄です。

③ジャパン・ティッシュエンジニアリング

セクター精密機器
PER162.16倍
PBR3.81倍
配当利回り0%
配当性向0%
営業利益率4.08%
自己資本比率87.0%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

ジャパン・ティッシュエンジニアリングは、再生医療に関わる企業です。

独自の培養技術に強みを持っています。再生医療製品の製造受託や、研究開発支援などの事業も手掛けています。

売上高は堅調に推移し、2008年から2024年にかけて20倍以上になりました。

再生医療はまだまだ製造コストや安全性などの課題が多いですが、今後の研究開発による成果が期待されます。

業績の割に株価が安いランキング3選

業績がよい、または財務が安定している割に株価が安い銘柄は、次の3つです。

銘柄住友倉庫ジャックスINPEX
PER15.79倍7.14倍9.19倍
PBR0.77倍0.74倍0.65倍
配当利回り4.04%4.29%3.24%
配当性向63.9%32.1%29.77%
営業利益率7.03%14.51%55.56%
自己資本比率58.4%6.1%62.5%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

注意点として、業界全体として株価指標が割安水準になっているケースもあります。なぜ割安で放置されているのか、分析したうえで投資を検討することが大切です。

①住友倉庫

セクター倉庫運輸関連
PER15.79倍
PBR0.77倍
配当利回り4.04%
配当性向63.9%
営業利益率7.03%
自己資本比率58.4%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

住友倉庫は、堅調に投資できる大型株です。

財務は極めて健全で、株価指標は比較的割安水準で推移しています。営業利益率が高く、さらに倉庫業なので需要は堅調です。

セグメント割合における倉庫業は実際12%程度で、他は「運送」や「輸送」が大半を占めています。海上運賃の高騰などにより、利益が減少するリスクを考慮して投資を検討しましょう。

②ジャックス

セクターその他金融業
PER7.14倍
PBR0.74倍
配当利回り4.29%
配当性向32.1%
営業利益率14.51%
自己資本比率6.1%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

ジャックスは、利益率の高さの割に割安です。

財務は健全で、営業利益率が高いのが特徴。PERに関しては金融関連銘柄の中でも低めになっており、割安だといえます。

ジャックス7.14倍
みずほ FG11.45倍
三井住友 FG12.63倍
三菱UFJ FG12.51倍

また幅広い金融事業を手掛けており、アジア系にも進出しています。

ただし、成熟企業なので成長性に乏しく、金利などの動向に左右されるリスクがあります。

③INPEX

セクター鉱業
PER9.19倍
PBR0.65倍
配当利回り3.24%
配当性向29.77%
営業利益率55.56%
自己資本比率62.5%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

INPEXは景気敏感ですが、利益率の高さが魅力です。

石油の採掘、生産、運搬まで一貫して行う企業で、営業利益率が高い割に株価指標は割安です。また、その他の財務も健全なので、安定した投資を見込めます。

一方、石油価格や輸送コストの増減、為替変動に影響されやすいのがネックです。2023年12月度は、原油の販売価格が1バレル当たり14.88米ドル下落したことで業績に打撃を受けました。

永久保有できるランキング3選

次に、ずっと保有しておきたい日本株、いわゆる“永久保有株”を紹介します。

銘柄NTTKDDI伊藤忠商事
PER10.12倍14.4倍13.04倍
PBR1.32倍1.71倍1.93倍
配当利回り3.38%3.36%2.75%
配当性向33.8%46.5%28.9%
営業利益率13.45%19.24%5.01%
自己資本比率33.3%37.14%32.4%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

長期保有に向いた銘柄は、財務が比較的健全です。一方、成熟企業で成長性が低い、株価が下がりにくいなどの注意点もあります。

長期保有するからこそ、買い付けタイミングは吟味する必要があるでしょう。

①NTT

セクター情報・通信業
PER10.12倍
PBR1.32倍
配当利回り3.38%
配当性向33.8%
営業利益率13.45%
自己資本比率33.3%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

NTTはインフラに関わる銘柄です。

通信、グローバルソリューション、不動産、エネルギーなど4つのセグメントを持っています。収益源が多いため、業績が安定しているのが特徴。

財務が極めて健全で、ドコモユーザーにはdポイントの優待があります。

一方、成長性が低いのがネックです。営業収益は伸びていますが、人気の高い銘柄なので株価が下がりにくい傾向にあります。

②KDDI

セクター情報・通信業
PER14.4倍
PBR1.71倍
配当利回り3.36%
配当性向46.5%
営業利益率19.24%
自己資本比率37.14%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

KDDIは、NTTと同じくインフラに関わる銘柄です。

国内最大手の通信会社で、健全な財務を誇ります。国内外に幅広く事業展開しており、ケーブルテレビや金融ビジネスなども手掛けています。

100株以上保有すれば、カタログギフトなどの優待も受けられます。

ただし、人気が高く株価が下がりにくいのがネックです。適当なタイミングで買うだけだと配当利回りが低くなりがちなので、タイミングが重要になるでしょう。

③伊藤忠商事

セクター卸売業
PER13.04倍
PBR1.93倍
配当利回り2.75%
配当性向28.9%
営業利益率5.01%
自己資本比率32.4%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

伊藤忠商事は、セグメントバランスがよいのが特徴です。

機械やエネルギー、金融など幅広い事業領域を持ち、財務の安定性が高いです。2023年度にビックモーターを買収しました。火中の栗を拾うようですが、今後の動向に期待したいところです。

欠点は、営業利益率は控えめな点です。また、石油価格や輸送コストなどの影響を受けやすい点にも注意して投資しなければなりません。

高配当ランキング3選

高配当でおすすめの日本株は、次の3つです。

銘柄JTモリ工業日本コンセプト
PER16.2倍9.47倍10.45倍
PBR1.96倍0.78倍1.37倍
配当利回り4.41%3.27%4.64%
配当性向71.4%39.5%28.5%
営業利益率21.49%10.44%16.09%
自己資本比率54.0%77.6%67.9%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

配当利回りランキングで上位になる銘柄は、財務が不安定で、減配リスクが大きい傾向にあります。

当記事では、財務の健全性も踏まえて高配当株を選定しました。

①JT

セクター食料品
PER16.2倍
PBR1.96倍
配当利回り4.41%
配当性向71.4%
営業利益率21.49%
自己資本比率54.0%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

JTは、財務健全かつ配当利回りが高い銘柄です。

130以上の国・地域でサービスを提供するタバコメーカーで、営業利益率の高さが特徴です。特に配当利回りが高いため、配当収入を重視する方に適しています。

ただし、タバコは斜陽産業なので将来性は低いといえるでしょう。現状売り上げの8〜9割はタバコが占めているため、将来的に配当が下がるリスクも懸念されます。

②モリ工業

セクター鉄鋼
PER9.47倍
PBR0.78倍
配当利回り3.27%
配当性向39.5%
営業利益率10.44%
自己資本比率77.6%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

モリ工業は、独自の強みを持つ企業です。

ステンレス菅の加工技術に優れ、造管機などの設備、および金型などの設計・制作を手掛けています。ステンレスは、今後も燃料電池、エコカーなどで需要が見込まれます。

利益率は高く、配当利回りは5%近くになるケースも少なくありません。

ただし、鉄鋼業なので景気に左右されやすいのがネックです。

③日本コンセプト

セクター倉庫運輸関連
PER10.45倍
PBR1.37倍
配当利回り4.64%
配当性向28.5%
営業利益率16.09%
自己資本比率67.9%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

日本コンセプトは、安定した需要を見込める高配当銘柄です。

ISOタンクコンテナを用いた液体輸送に強みがあります。危険物を扱うため競合参入が容易ではなく、ニッチ分野でシェアを占めている企業です。

物流関連なので、今後も一定の需要が見込まれます。

ただし、運賃の改正などにより業績が左右されることもあります。2023年度の決算では、海上輸送運賃の低下により売り上げが減少しました。

優待が充実しているランキング3選

優待面でおすすめの日本株は、次の3社です。

銘柄本田技研工業積水ハウスアサヒグループホールディングス
PER7.45倍11.45倍18.22倍
PBR0.65倍1.32倍1.18倍
配当利回り3.98%3.5%2.24%
配当性向31.2%39.8%37.4%
営業利益率7.0%8.38%9.61%
自己資本比率39.16%52.3%39.68%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

近年では、優待廃止の動きが加速しています。将来的に優待廃止となる可能性も考えられるため、優待を抜きにしても魅力のある銘柄を選定しました。

①本田技研工業

セクター輸送用機器
PER7.45倍
PBR0.65倍
配当利回り3.98%
配当性向31.2%
営業利益率7.0%
自己資本比率39.16%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

本田技研工業は、安定した配当と優待を併せ持つ銘柄です。

100株以上保有でホンダのカレンダーやレースへの招待など、独自性の高い優待を受けられます。現在株価から考えると17万円程度必要になるでしょう。

配当利回りが高いので、優待を目指しながら少しずつ投資するのも手です。

ただし、カレンダー以外の優待は抽選なので、必ずしも恩恵を受けられるとは限りません。

②積水ハウス

セクター建設業
PER11.45倍
PBR1.32倍
配当利回り3.5%
配当性向39.8%
営業利益率8.38%
自己資本比率52.3%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

積水ハウスは、生活必需品を受け取れるのが魅力の銘柄です。

1,000株以上保有で沼産コシヒカリ(新米)5kgがもらえます。米は日本人の主食なので、あっても困らない優待です。

ただし、優待を受け取るのに360万円以上の投資が必要です。資金力にゆとりがないと、優待狙いは厳しいでしょう。

③アサヒグループホールディングス

セクター食料品
PER18.22倍
PBR1.18倍
配当利回り2.24%
配当性向37.4%
営業利益率9.61%
自己資本比率39.68%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

アサヒグループホールディングスは、お酒などが好きな人に向いた優待銘柄です。

保有株数に応じ、グループ商品の詰め合わせがもらえます。商品は寄附を除いて3種類から選択可能です。

  • 限定プレミアムビール
  • 酒類商品詰め合わせ
  • 清涼飲料水、食品詰め合わせ

優待は100株からで、55万円程度の資金が必要です。

財務は健全ですが、配当利回りはそれほど高くありません。また、食料品セクターですが、嗜好品が多いので景気に左右される可能性があります。

優良株を見分ける3つのチェックポイント

紹介された銘柄にそのまま投資しているだけでは、十分な利益を見込めない可能性があります。

当記事では、おすすめの銘柄を紹介するだけでなく、優良な株式を見分けるためのポイントまでまとめました。

  • 営業利益率が10%以上あるか
  • 自己資本比率が30%以上あるか
  • 過去に減配などが起こっていないか

実際に高配当株投資を実践している筆者が重視しているポイントをまとめたので、参考にしてください。

営業利益率が10%以上あるか

稼ぐ力をチェックするためには営業利益率が大切です。

営業利益とは?

営業利益は、売上から原価などのコストを差し引いた利益のこと。

営業利益率が高い企業は、稼ぐ力が強いです。個人で例えるなら、稼ぎに対して支出が少ない状態だといえるでしょう。

営業利益率は業種により異なりますが、筆者は10%以上を基準としています。参考までに、次のような銘柄は営業利益率が高く、稼ぐ力が強いです。

全国保証72.89%
INPEX55.56%
ユー・エス・エス50.54%
日本取引所グループ51.97%
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月17日調査時点

ただし、なんらかの要因で営業利益率が一時的に上がっているケースもあるため、過去10年間の推移もチェックしておきましょう。

自己資本比率が30%以上あるか

企業の倒産しづらさを知るためには、自己資本比率が重要です。

自己資本比率とは?

自己資本比率とは、総資産に対する自己資本の割合のこと。

自己資本比率が高い企業は、財務の健全性が高く倒産しにくいのが特徴です。筆者は、自己資本比率30%以上を基準に投資しています。

自己資本比率が低い企業は、負債が多いことになります。個人で例えるなら、カードローンなどでたくさん借金をしている状態だといえるでしょう。

過去に減配などが起こっていないか

過去の配当もチェックしましょう。

配当推移を見れば、株主還元の姿勢がかいまみえます。直近だけ配当利回りが高くなっている可能性があるので、減配していないか、配当は伸びているかをチェックしてください。

次のような連続増配銘柄に投資するのも手です。

花王34年
SPK25年
三菱HCキャピタル24年
小林製薬24年
ユー・エス・エス23年
参考:EDINET、TDnet
※2024年5月時点

ただし、連続増配だけで選ぶのは賢明ではありません。たとえば、花王は配当性向が高すぎるため、今は増配していても将来的に減配するリスクも十分考えられます。

日本株探しに役立つおすすめコンテンツ&ツール

自分で日本株を探したい方は、ツールも有効活用しましょう。特に次のようなツールは、銘柄の絞り込みや情報収集に役立ちます。

  • 日経CNBC
  • IR BANK
  • 会社四季報オンライン

日経CNBC

出典:日経CNBC

情報収集しながら日本株に投資したい方は、日経CNBCを活用しましょう。

日経CNBCでは、世界経済のマーケット情報を24時間発信しています。動画コンテンツでは、マーケット情報についてアナリストやコメンテーターがわかりやすく解説してくれるため、初心者でも登録しておくべきです。

オンデマンド視聴も可能なので、忙しい方でも通勤中などの隙間時間に情報収集できます。

月額料金は990円(税込)ですが、SBI証券で口座開設すれば無料で視聴できます。まずはSBI証券に登録し、日経CNBCで情報収集を始めましょう。

⇒ 日経CNBCはこちら

IR BANK

日本株の財務分析では、IR BANKが有名です。

IR BANKで銘柄コード、または銘柄名を入力して検索すれば、株価指標や配当利回り、決算情報などがわかります。特に、決算情報では過去10年のデータが一覧でわかるため重宝します。

  • 会社の業績
  • 財務状況
  • キャッシュフロー
  • 配当推移

決算情報やランキング等の機能もありますが、基本的には財務分析に利用するのがよいでしょう。

⇒ IR BANKはこちら

会社四季報オンライン

会社四季報オンラインは情報収集に役立ちます。

サイトでは、ニュース、決算情報などを確認可能。特に、経済に関するニュース記事を一覧で確認できる点が便利です。

基本的に無料で利用できますが、有料プランも用意されています。

月額プラン
エントリー:330円
ベーシック:1,100円
プレミアム:5,500円
※2025年6月5日時点

有料プランでは、サプライズ銘柄の先行配信、業績予想の更新頻度アップ、ランキング記事などの閲覧ができます。

⇒ 会社四季報オンラインはこちら

日本株に投資する際の3つの注意点

投資にはリスクがつきものです。

リスクを理解しないまま投資すると、思わぬ損失が生じてしまう可能性があります。

この項では、初心者向けに、投資で最低限意識しておきたいポイントを3つ紹介します。

  • リスクを加味して投資する
  • 手数料の低い証券会社を選ぶ
  • 配当や優待が改悪されるケースもある

リスクを加味して投資する

まずは余剰資金で投資しましょう。

投資にはリスクがあるため、最終的に損失が生じる可能性もあります。したがって、生活資金等を投じるのは賢明ではありません。

とはいえ、株式は基本的に100株単位でしか投資ができないため、資金が少ない人は「ミニ株」を活用しましょう。

ミニ株とは?

ミニ株(単元未満株)とは、1株から株式に投資できるサービスのこと。

分散投資も大切です。複数の銘柄に分散していれば、投資した企業が倒産しても被害を抑えられます。

ちなみに筆者は10種類程度の銘柄に分散しており、次のようにセクターも分散しています。

  • 食料品
  • 電気・ガス業
  • 鉱業
  • 銀行業
  • 情報・通信業
  • 卸売業
  • 鉄鋼
  • 倉庫運輸関連
  • 保険業

手数料の低い証券会社を選ぶ

手数料を抑えることも大切です。

株式投資では売買のたびに手数料がかかります。証券会社により手数料は異なるため、比較することが大切です。

プラン取引額50万円100万円200万円
定額SBI証券ロゴ
公式サイト
無料無料無料
楽天証券のロゴ
公式サイト
無料無料無料
マネックス証券ロゴ
公式サイト
550円550円550円
松井証券ロゴ
公式サイト
無料1,100円2,200円
auカブコムFXのロゴ
公式サイト
無料無料2,200円
約定SBI証券ロゴ
公式サイト
無料無料無料
楽天証券のロゴ
公式サイト
無料無料無料
マネックス証券ロゴ
公式サイト
250円487円921円
松井証券ロゴ
公式サイト
ーーー
auカブコムFXのロゴ
公式サイト
275円535円2,079円
※2024年5月時点

SBI証券、楽天証券など、手数料無料の証券会社を利用すれば、取引コストを抑えられます。

配当や優待が改悪されるケースもある

優待は廃止リスクがある点に留意しておきましょう。

近年では、優待の不公平性が指摘されているため、優待を廃止する企業が増えてきています。

なぜ優待が不公平なのか?

基本的に、優待は100株持っていても1万株持っていても同じように受け取れるため、大口株主は相対的に不利になります。

たとえば、次のような銘柄は優待が廃止されました。

  • ゲオ
  • エクシオグループ
  • みずほリース

配当の場合も、業績が苦しくなると減配になるケースがあります。過去に減配していないか、配当性向が高すぎないかチェックしましょう。

日本株投資を始める3つの手順

日本株を売買するには、証券口座が必須です。この項では、証券口座を選び、さらに取引を始めるまでの手順をまとめました。

  1. 証券会社を選ぶ
  2. 公式HPから口座開設する
  3. 証券会社で銘柄を探す
  4. 取引方法(現物・信用)を選ぶ
  5. 取引する

口座開設の手続きはオンラインで申し込めば10分程度で完了します。

証券会社を選ぶ際は、手数料やNISA・iDeCo等への対応、さらにアプリの使い勝手などを比較しましょう。この項では、おすすめの証券会社を4社紹介します。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
  • 松井証券

それぞれの手数料やアプリの使い勝手などをまとめました。

SBI証券

SBI証券
出典:SBI証券

投資信託2,638本
新NISA (つみたて投資枠)225本
外国株米国株(5,300銘柄超)、中国株含め9か国
NISA投資信託取引手数料無料
最低積立金額100円~
IPO実績91社(2023年)
89社(2022年)
122社(2021年)
取引ツール(PC)HYPER SBI 2(国内株式版)
HYPER SBI、SBI CFDトレーダー
スマホアプリSBI証券 株アプリ
SBI証券 米国株アプリ
かんたん積立 アプリ
HYPER FXアプリ
HYPER 先物 オプションアプリ
HYPER CFDアプリ
ポイント付与Vポイント
Pontaポイント
dポイント
JALマイル
PayPayポイント
ポイント投資可能(Vポイント / Pontaポイント)
その他のサービス住信SBIネット銀行との連携が便利
公式サイトSBI証券ロゴ
公式サイト
※2024年5月17日時点の情報

SBI証券のおすすめポイント

  • 手数料がかからない
  • ミニ株も手数料無料
  • アプリから簡単に銘柄管理ができる

こんな人におすすめ!

  • 取引コストを重視している人
  • アプリから売買や管理をしたい人
  • ミニ株投資を検討している人

SBI証券は、楽天証券と同じく手数料無料です。取引報告書等を「電子交付」にすれば、プランに関わらず手数料無料になります。

S株(ミニ株)も手数料がかからないため、少額から投資したい方にも最適です。

SBI証券の「株アプリ」は、お気に入り登録した銘柄・保有している銘柄が一目で管理できるので便利です。

ランキング機能・スクリーニング機能も充実しています。特に、優待やジャンルや必要金額などに応じて絞り込めるため、予算に合わせた銘柄選びには役立つでしょう。

米国・日本株など業界屈指の格安手数料が魅力
SBI証券の口座開設(公式サイト)はこちら

楽天証券

出典:楽天証券

投資信託2,556本
新NISA (つみたて投資枠)222本
外国株米国株(4,700銘柄超)、中国株含め5か国
NISA投資信託取引手数料無料
最低積立金額100円~
IPO実績188社(2023年)
169社(2022年)
195社(2021年)
取引ツール(PC)マーケットスピードⅡ
マーケットスピード
マーケットスピード for Mac
マーケットスピードⅡ RSS
マーケットスピードFX 楽天MT4
スマホアプリiSPEED
iSPEED 先物OP
iSPEED FX
ポイント付与楽天ポイント
ポイント投資可能
その他のサービスマネーブリッジ(楽天銀行との提携による金利優遇など)が便利
公式サイト楽天証券のロゴ
公式サイト
※2024年5月17日時点の情報

楽天証券のおすすめポイント

  • 楽天証券スーパースクリーナーで高配当株が探しやすい
  • 配当利益とポイントの二重取りができる
  • 投信積立は毎月15万円までポイント還元対象
  • スマートフォンサイトで国内株式取引可能(2024年5月12日〜)

こんな人におすすめ!

  • 取引コストを重視している人
  • アプリで取引から情報収集まで完結させたい人
  • 楽天銀行をメイン口座にしている人

楽天証券では、手数料がかからないのが魅力です。手数料無料になる条件は「ゼロコース」を選択するだけで、取引におけるデメリットはほぼありません。

スマホアプリ「iSPEED」はカスタマイズ性が高く、30種類以上のパーツを組み合わせて画面を構成できます。銘柄選びはもちろん、登録した銘柄の分析にも役立ちます。

豊富な金融商品ラインナップ!投資で楽天ポイントが貯まる
楽天証券の口座開設(公式サイト)はこちら

マネックス証券

マネックス証券のLP
出典:マネックス証券

投資信託1,777本
新NISA (つみたて投資枠)228本
外国株米国株(4,500銘柄超)、中国株(2,000銘柄超)
NISA投資信託取引手数料無料
最低積立金額100円〜
IPO実績54社(2023年)
61社(2022年)
65社(2021年)
取引ツール(PC)マネックストレーダー
MonexTraderFX
マルチボード500
チャートフォリオ
フル板情報ツール
スマホアプリマネックストレーダー株式スマートフォン
マネックス証券アプリ
トレードステーション米国株スマートフォン
SNS型投資アプリ「ferci」
マネックストレーダーFXスマートフォン
ポイント付与マネックスポイント(株式手数料・仮想通貨もしくは他ポイントに交換可能)
ポイント投資可能
その他のサービス米国株取引に強く、銘柄スカウターなど投資に役立つサービスが豊富
公式サイトマネックス証券ロゴ
公式サイト
※2024年5月17日時点の情報

マネックス証券のおすすめポイント

  • 少額取引の手数料が安い
  • 初心者でも扱いやすい
  • 銘柄比較がしやすい

こんな人におすすめ!

  • 少額取引をメインにしたい人
  • スマホやパソコンが苦手な人
  • 銘柄同士をじっくりと比較したい人

マネックス証券は、定額プランにおける手数料が一定なのが魅力です。取引額100万円以上になった場合、次は300万円を超えるまで追加手数料がかかりません。

スマホアプリ「マネックストレーダー株式 スマートフォン」は、シンプルで見やすい画面が魅力です。初心者の方でも、比較的操作しやすいでしょう。

さらに「銘柄ザッピング機能」により、銘柄を次々と切り替えられるため、業績や株価指標などを比較したい時に役立ちます。

100円から1株から!ワン株投資で初心者の方も始めやすい
マネックス証券の口座開設(公式サイト)はこちら

松井証券

松井証券
出典:松井証券

投資信託1,882本
新NISA (つみたて投資枠)230本
外国株米国株(3,800銘柄超)
NISA投資信託取引手数料無料
最低積立金額100円~
IPO実績70社(2023年)
55社(2022年)
56社(2021年)
取引ツール(PC)マーケットラボ
ネットストック・ハイスピード
株価教えて! by 松井証券
株価ボード
チャートフォリオ
フル板情報(BRiSK for 松井証券)
QUICK情報
QUICKリサーチネット
ネットストックトレーダー
ネットストックトレーダー・プレミアム
松井FP~将来シミュレーター~
FXトレーダー・プラス
スマホアプリ日本株アプリ
株touch
フル板情報(BRiSK for 松井証券)
米国株アプリ
投信アプリ
松井FP~将来シミュレーター~
FXアプリ
ポイント付与松井証券ポイント(PayPayポイント・dポイント・Amazonギフトカード・3,000種類以上の商品に交換可能)
ポイント投資可能 (松井証券が厳選した3種類の投資信託のみ)
その他のサービスロボアドバイザー(簡単な8つの質問に回答すると、最適なポートフォリオを提案する機能)で初心者でも分散投資が可能
公式サイト松井証券ロゴ
公式サイト

松井証券のおすすめポイント

  • 25歳以下なら手数料無料
  • 少額取引なら手数料がかからない
  • チャート分析向けの機能が充実

こんな人におすすめ!

  • 25歳になっていない人
  • 50万円以下の取引が多い人
  • テクニカル分析をして売買したい人

松井証券は若年層におすすめです。キャンペーンにより、25歳までならプランに関わらず手数料がかかりません。

手数料プランは「定額プラン」だけですが、1日あたりの約定額が50万円を超えるまでは手数料無料です。

また、松井証券の「日本株アプリ」はチャート分析に特化しており、20種類のテクニカル指標を利用できます。4分割チャートも利用可能です。

松井証券なら手数料0円から始められる!
松井証券の口座開設(公式サイト)はこちら

おすすめの日本株に関するよくある質問

日本で株を買うならどこがいい?

利用者の多さで検討するならSBI証券と楽天証券が有力です。

楽天証券なら、ゼロコースを選択すれば原則取引手数料がかかりません。また、ミニ株も手数料無料で取引できます。

アプリでは「日経テレコン」をはじめ4つのニュースサイトにアクセスできるため、情報収集にも役立ちます。

日本の株で最強の銘柄は?

投資目的により異なります。

たとえば、短期的に利益を狙いたいのであれば成長性が高い、または割安な銘柄を選びましょう。

一方、長期的に投資したいのであれば、財務の健全性や配当・優待が重要です。

初心者におすすめの日本株は?

大型株を検討してみましょう。

大型株は時価総額が大きいため、比較的値動きが小さく、安定して投資できます。筆者の場合、時価総額1,000万円以上を目安に投資をしています。

【まとめ】おすすめ日本株を探すなら投資目的を明確にしよう

この記事のポイント

  • おすすめ銘柄は投資目的により異なる
  • 日本株を選ぶ際は将来性や配当・優待を確認する
  • 優良銘柄を知るには財務分析が大切

日本株に投資する際は、まず投資目的を明確にすることが大切です。最初は大まかでも大丈夫なので、短期的に利益を得たいか、長期的に保有したいかで選びましょう。

投資にあたっては、手数料がかからない証券会社を選ぶのがおすすめです。特に「楽天証券」は手数料がかからず、扱いやすいスマホアプリが用意されているため、日本株投資をはじめるなら口座開設を済ませておきましょう。

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